株の神様 Blog

資産150倍にした株式投資伝授します

神様より

2007-09-19 08:02:31 | 神様の一言
休みの日に祖父さんの墓参りに行ってきた。
祖父さんは、確か今から7年前に車にはねられて89歳で死んだ。歳は間違ってかもしれないが・・・。60歳ぐらいで喉頭癌になり、しゃべられなくなって、その後も大きな病気を何度も患って入院、手術を繰り返したが、ホント不思議なぐらい死ななかった。この祖父さんは、なかなかの人で、若い頃から名古屋で肉屋をやってたんだが、戦後、家の庭で自分で鶏をさばいては、闇市で売りまくり、金を貯め、農地解放が行われた際、農民から二束三文で土地を買い捲った。その土地は、名古屋の中川区をはじめ港区、名東区、尾張旭市など、当時はあまり見向きもされないところまでに及んだ。当然、その後は土地成金になっいく訳で、今でも覚えているが、そんな肉屋のおっさんが、私が生まれたばかりの昭和40年代に、商品相場で億の金を飛ばして、懲りて株式を始めた大物だった。その子供達も豪快で、俺の伯母にあたる長女にいたっては、ひと昔、中央競馬で馬を10頭以上抱える馬主で、その頃、その伯母がよく言ってたのは、馬は勝たなくても丈夫な奴がいいんだよって、笑いながら死ぬまで走らせてたらしい・・・
そんな祖父さんに子供の頃の俺はとても可愛がられ、影響を受けた。
祖父さんが死んだって聞いた時は真っ白になった。すぐに病院まで行ったんだが、その頃の私は何年も祖父さんと会っていなかったので、不思議な感じだった。病院についたら、祖母さんが私に、「じいちゃん死んだんだけど、野村證券1万株買ってまだ金払ってないんだけど、どうしよう・・・」だって。
私は通夜の日に祖母さんの代わりに振り込みに行った事を思い出しながら、墓参りをしてきました。じいさんは最期まで戦ってんだなぁ・・・って。
私はここのところなんか寝てた気がする。目を閉じて、耳をふさいで、口を閉じて、いい人になって、よく考えてみると単なる「抜け殻」に近い状態だったかもしれない・・・。
自分らしくいかなければ、自分じゃなくなってしまう様な、そんな気がしてきた。今日、久しぶりに本気になってきた。
もっと堂々として、男なんだから、格好悪くてもいいから、自分らしい足跡を残していきたい。無茶苦茶でもいいから、なんかもっと熱くなりたい。何に対しても・・・仕事であろうが、相場であろうが、負ける訳にはいかない。

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