昨日の祈祷会で聞いたお話。
マルコによる福音書10章の、
「天地創造の初めから、『神は人を男と女とに造られた。
それゆえに、人はその父母を離れ、ふたりの者は一体となるべきである』。
彼らはもはや、ふたりではなく一体である。
神が合わせられたものを、人は離してはならない。」ということについて。
結婚するっていうことは、もはや男とか女という個体ではなく
夫婦という別の存在になったんだよと語られました。
それまで、私のイメージでは、
男と女というのが存在したまま結婚によってくっついた程度の理解しかなかったのね。
でも、牧師曰く、水(H2O)に例えると、水素(H2)と酸素(O)という
まったく別の物質がくっついて、違う物質が出来上がっている。
夫婦もそれと同じ、なのだとか。
もちろん、男性女性の性質や特徴が消滅するわけではなく、
その特性は残しつつも、結婚によって
まったく違う関係に造りかえられているのだとか。
よく、芸能人の離婚会見なんかで、
「性格の不一致で」とか「お互いの幸せのため」という文言を聞くけど、
そもそも、夫婦だからって性格は一致しないし、
男女関係において、夫婦である以上の幸せなんて、存在しないわけで。
よく職場で(時には教会においてさえ)、
「あの人とは考え方が合わない」といって悩んだり、相手を裁いたりするけれど、
そういう意味においては、夫婦として生活することって、
まったく別の人間が、一体になるのだから、
人間関係訓練の究極であって、神様の助け無しには成しえないことなのかもね。
やっぱ、奥が深いぜよ、聖書。
相方と結婚して17年目のアニバーサリーを前に、
ただただ神様に感謝なのでした
マルコによる福音書10章の、
「天地創造の初めから、『神は人を男と女とに造られた。
それゆえに、人はその父母を離れ、ふたりの者は一体となるべきである』。
彼らはもはや、ふたりではなく一体である。
神が合わせられたものを、人は離してはならない。」ということについて。
結婚するっていうことは、もはや男とか女という個体ではなく
夫婦という別の存在になったんだよと語られました。
それまで、私のイメージでは、
男と女というのが存在したまま結婚によってくっついた程度の理解しかなかったのね。
でも、牧師曰く、水(H2O)に例えると、水素(H2)と酸素(O)という
まったく別の物質がくっついて、違う物質が出来上がっている。
夫婦もそれと同じ、なのだとか。
もちろん、男性女性の性質や特徴が消滅するわけではなく、
その特性は残しつつも、結婚によって
まったく違う関係に造りかえられているのだとか。
よく、芸能人の離婚会見なんかで、
「性格の不一致で」とか「お互いの幸せのため」という文言を聞くけど、
そもそも、夫婦だからって性格は一致しないし、
男女関係において、夫婦である以上の幸せなんて、存在しないわけで。
よく職場で(時には教会においてさえ)、
「あの人とは考え方が合わない」といって悩んだり、相手を裁いたりするけれど、
そういう意味においては、夫婦として生活することって、
まったく別の人間が、一体になるのだから、
人間関係訓練の究極であって、神様の助け無しには成しえないことなのかもね。
やっぱ、奥が深いぜよ、聖書。
相方と結婚して17年目のアニバーサリーを前に、
ただただ神様に感謝なのでした