イ・ビョンホン主演の映画「甘い人生」をジャパンプレミア試写会で見てきました!!もちろん生ビョンホンssiも見てきましたぁ~!!興奮しすぎて意識が途切れ途切れ(笑)でしたが、覚えている範囲でビョンホンssiのトーク内容、そして映画の感想をレポートしまぁす!
まず、18:00からすぐに映画予告編がスタート。「甘い人生」の予告編を見ているだけで幸せな気分に♪そして18:30過ぎにビョンホンssiとキム・ジウン監督が一緒に登場!!ううううーかっこいい。白いズボンに黒いジャケットだったっけ?興奮していて覚えていないけど白黒で登場!そこで映画の見所やビョンホンssiが監督のことをどう思っているか、、など聞かれていました。「映画は結構残酷なシーンが多いけど、苦労して作った映画なので女性の方でも目をそらさず見て欲しい」って言ってました。はい。見ますとも。瞬きもせず!あとは「この映画は、心の動き、心情的なものをよく見て欲しい」と言ってました。はい。見ますとも。じっくりと!そして監督については「一緒に写真撮影しても笑わないんです。自分だけ笑っているのでバカみたいに思われているんじゃないかと思います。」とか「でも、ひそかにファッションには人一倍気を使っています(笑)」とか言って会場内の笑いをとっていました。そんな監督はあまり多くは語らない人でしたが、すごいお茶目な人でした。「確かに残酷なシーンはありますが、その後すぐにビョンホンssiの綺麗な顔がうつるので大丈夫です」とか言ってました。
2人のインタビューの後はプレスの写真撮影が。っとその前に若槻千夏が登場して、ビョンホンssiと監督に花束をプレゼント。なんとなく会場内はシーン・・・(笑)。そしてプレスの写真撮影で3人がくっついて写真撮影。会場内の雰囲気を察したのか、若槻さん、、、しきりに「すみません、すみません」って謝ってました(笑)。良い人です。プレス撮影の時にはちょっとしたファンサービスも。会場内から「ピースして!」との声がかかり、ビョンホンssiとそして監督までもがピースを!(笑)ううううー良い人だ~ビョンホンssi。そしてキム・ジウン監督!!そんなこんなであっと言う間にビョンホンssiは去っていきました。アンニョン~(泣)
さてさて、興奮を引きずったまま、19:15頃から映画上映開始。以下、私が映画を見て感じたまでをツラツラと書きます。特に大きなネタバレはしないですが、何の予備知識もなしに見たいという方はここからは控えてください。
------チョキ-------チョキ-------チョキ-------チョキ-------チョキ
この映画は「アクション映画」でもあり、「ラブストーリー」でもあります。しかし、ものすごく描写が細かいので、見る人によってはただの「アクション映画」に見えてしまうかもしれません。ビョンホンssiが言っていた「心情的描写」というのがこの映画をみるとっても大きな鍵と言えます。
今まで人を愛したことのないホテルの総マネージャー(ここでもシルチャンニム(室長)と呼ばれています!)であるソヌ(イ・ビョンホン)は同時に裏の社会のボスから絶大なる信頼を受けていた。ある日、ボスの愛人であるヒス(シン・ミナ)に他に恋人がいないか監視をして欲しいと依頼される。彼女を監視しているうちにソヌは自分でも理解できない感情から彼女に本当の彼がいたことをボスに告げぬまま、見逃してしまう。しかしこのちょっとした彼の行動が彼を破滅の道へと導いてしまう・・・。
映画の7割がアクションシーンです。ひたすらピストルでバンバン、血がタラタラ。ビョンホンssiは目をそらさないで欲しいと言っていたので、頑張って見ていましたが、結構残酷なシーンもありました。なんとなくアクションシーンがすごいので、そっちに気を奪われがちですが、重要なのはビョンホンssi扮するソヌの心情描写です。ボスに忠実だった彼が、1人の女性と出会い、今まで抱いたことの無い感情を覚え、そして何故ボスに追われることになったのか悩み苦しむ、、というこの心の描写は演技力のあるビョンホンssiだからこそ、あそこまで静かにそして激しく描けたのだと思います。シン・ミナとの恋愛のカラミは非常に薄いです。というよりほとんどないに等しいです。ちょっとした心の動きに焦点を当てているので、2人の恋愛的カラミはこの映画には必要ないのかもしれません。なので、シン・ミナの出演シーンが思ったり少なかったです。それから、神話のエリックと「オールイン」でビョンホンssiの子役を演じたチン・グも出演していますが、ほんのチョットです。もう少し出て欲しかった・・・。でも特にエリックはこの映画ではかなり重要な役を担っていますよ。
いずれにしてもこの映画でビョンホンssiの更なる演技幅の広さと演技力を見せ付けられました。本当に作品1つ1つに魂がこもっている感じがします。恋愛映画を期待している方はちょっと期待はずれに感じてしまうかもしれませんが、彼の俳優としての生き様を見たような気がしました。
評価:★★★★☆
ちなみに、試写会にはビョンホンssiの吹き替えでお馴染み高橋和也さんが来ていました。普通の方でした(笑)それにしてもネットオークションで40万円ものプレミアがついたこの試写会ですが、空席が目立ちました・・・・もったいない・・・。
私の夢のような『甘~い』時間は21:15頃終了しました。
追記:監督が言っていた「この映画はフィルム・ノアールですから。。」の「フィルム・ノアール」についてよく分からず家に帰って調べて見ました。「ノアール」はフランス語で「暗い」とか「黒い」とかの意味で、ハリウッドが1940年代に戦前のギャング映画に飽きた大衆を惹きつけるため、暗いペシミズムのムードで味付けして生み出した新しいタイプの犯罪スリラーだそうで、それを「フィルム・ノアール」と言ったのがフランスの映画狂たちだったそうです。
以下、当ブログ「甘い人生」関連記事です。
イ・ビョンホン主演 『甘い人生』写真展@伊勢丹(2005.4.10投稿)
イ・ビョンホン生出演 『情報ライブEZ!TV』(2005.4.10投稿)
イ・ビョンホン主演 『甘い人生』韓国国内関連記事(2005.4.11投稿)
『甘い人生』OSTが韓国で完売!(2005.4.12投稿)
イ・ビョンホン出演 『たけしの誰でもピカソ』(2005.4.15投稿)
まず、18:00からすぐに映画予告編がスタート。「甘い人生」の予告編を見ているだけで幸せな気分に♪そして18:30過ぎにビョンホンssiとキム・ジウン監督が一緒に登場!!ううううーかっこいい。白いズボンに黒いジャケットだったっけ?興奮していて覚えていないけど白黒で登場!そこで映画の見所やビョンホンssiが監督のことをどう思っているか、、など聞かれていました。「映画は結構残酷なシーンが多いけど、苦労して作った映画なので女性の方でも目をそらさず見て欲しい」って言ってました。はい。見ますとも。瞬きもせず!あとは「この映画は、心の動き、心情的なものをよく見て欲しい」と言ってました。はい。見ますとも。じっくりと!そして監督については「一緒に写真撮影しても笑わないんです。自分だけ笑っているのでバカみたいに思われているんじゃないかと思います。」とか「でも、ひそかにファッションには人一倍気を使っています(笑)」とか言って会場内の笑いをとっていました。そんな監督はあまり多くは語らない人でしたが、すごいお茶目な人でした。「確かに残酷なシーンはありますが、その後すぐにビョンホンssiの綺麗な顔がうつるので大丈夫です」とか言ってました。
2人のインタビューの後はプレスの写真撮影が。っとその前に若槻千夏が登場して、ビョンホンssiと監督に花束をプレゼント。なんとなく会場内はシーン・・・(笑)。そしてプレスの写真撮影で3人がくっついて写真撮影。会場内の雰囲気を察したのか、若槻さん、、、しきりに「すみません、すみません」って謝ってました(笑)。良い人です。プレス撮影の時にはちょっとしたファンサービスも。会場内から「ピースして!」との声がかかり、ビョンホンssiとそして監督までもがピースを!(笑)ううううー良い人だ~ビョンホンssi。そしてキム・ジウン監督!!そんなこんなであっと言う間にビョンホンssiは去っていきました。アンニョン~(泣)
さてさて、興奮を引きずったまま、19:15頃から映画上映開始。以下、私が映画を見て感じたまでをツラツラと書きます。特に大きなネタバレはしないですが、何の予備知識もなしに見たいという方はここからは控えてください。
------チョキ-------チョキ-------チョキ-------チョキ-------チョキ
この映画は「アクション映画」でもあり、「ラブストーリー」でもあります。しかし、ものすごく描写が細かいので、見る人によってはただの「アクション映画」に見えてしまうかもしれません。ビョンホンssiが言っていた「心情的描写」というのがこの映画をみるとっても大きな鍵と言えます。
今まで人を愛したことのないホテルの総マネージャー(ここでもシルチャンニム(室長)と呼ばれています!)であるソヌ(イ・ビョンホン)は同時に裏の社会のボスから絶大なる信頼を受けていた。ある日、ボスの愛人であるヒス(シン・ミナ)に他に恋人がいないか監視をして欲しいと依頼される。彼女を監視しているうちにソヌは自分でも理解できない感情から彼女に本当の彼がいたことをボスに告げぬまま、見逃してしまう。しかしこのちょっとした彼の行動が彼を破滅の道へと導いてしまう・・・。
映画の7割がアクションシーンです。ひたすらピストルでバンバン、血がタラタラ。ビョンホンssiは目をそらさないで欲しいと言っていたので、頑張って見ていましたが、結構残酷なシーンもありました。なんとなくアクションシーンがすごいので、そっちに気を奪われがちですが、重要なのはビョンホンssi扮するソヌの心情描写です。ボスに忠実だった彼が、1人の女性と出会い、今まで抱いたことの無い感情を覚え、そして何故ボスに追われることになったのか悩み苦しむ、、というこの心の描写は演技力のあるビョンホンssiだからこそ、あそこまで静かにそして激しく描けたのだと思います。シン・ミナとの恋愛のカラミは非常に薄いです。というよりほとんどないに等しいです。ちょっとした心の動きに焦点を当てているので、2人の恋愛的カラミはこの映画には必要ないのかもしれません。なので、シン・ミナの出演シーンが思ったり少なかったです。それから、神話のエリックと「オールイン」でビョンホンssiの子役を演じたチン・グも出演していますが、ほんのチョットです。もう少し出て欲しかった・・・。でも特にエリックはこの映画ではかなり重要な役を担っていますよ。
いずれにしてもこの映画でビョンホンssiの更なる演技幅の広さと演技力を見せ付けられました。本当に作品1つ1つに魂がこもっている感じがします。恋愛映画を期待している方はちょっと期待はずれに感じてしまうかもしれませんが、彼の俳優としての生き様を見たような気がしました。
評価:★★★★☆
ちなみに、試写会にはビョンホンssiの吹き替えでお馴染み高橋和也さんが来ていました。普通の方でした(笑)それにしてもネットオークションで40万円ものプレミアがついたこの試写会ですが、空席が目立ちました・・・・もったいない・・・。
私の夢のような『甘~い』時間は21:15頃終了しました。
追記:監督が言っていた「この映画はフィルム・ノアールですから。。」の「フィルム・ノアール」についてよく分からず家に帰って調べて見ました。「ノアール」はフランス語で「暗い」とか「黒い」とかの意味で、ハリウッドが1940年代に戦前のギャング映画に飽きた大衆を惹きつけるため、暗いペシミズムのムードで味付けして生み出した新しいタイプの犯罪スリラーだそうで、それを「フィルム・ノアール」と言ったのがフランスの映画狂たちだったそうです。
以下、当ブログ「甘い人生」関連記事です。
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女性芸能人が花束贈呈に登場し、
本人は元々ファンだったようなのですが
やはり開場はシーン、というかもっとひどくて
ブーイングの嵐だったそうです。
どうしても開場のファンの嫉妬の大賞になる立場だと思うので、
微妙な言い方ですがあまりきれいどころを招かずに
ファン・評論家として著名な方に依頼すればいいのに…と
思っていました。
映画と関係ない話ですみません。公開が楽しみです~
ビョンホンサイトにアドレス貼られていますよ。
削除をお願いしているところです。
またコメントさせてください。
13:17にアドレスだけですが削除することができました。
ご迷惑をおかけいたしました。
そして寛大なお返事をありがとうございます。
本当にごめんなさい。
ビョンホンさんの試写会のレポートを拝見して
思わずうれしくなり、是非これはビョンホンファンにも
もっと知らせたいと思ってしてしまいました。
私は試写会はずれ組でしたので、様子が伺えてよかったです。監督さんの様子も楽しくて、本当にお二人は息があって
いらっしゃるようで、映画が楽しみです。
ビョンホンさんは「心情的描写」が得意な方だと前から思って
いたので、特に注意して映画を観たいと思います。
これからも懲りずにお邪魔してもよろしいですか?
すごいイベントに参加されたんですね。様子がよくわかる記事を興味深く拝読させていただきました。
自分は、韓国映画も韓国の俳優さんも、よく知りませんが、この映画はとても気に入りました。前日に「インファナル・アフェアIII」を観たばかりだったので、「そうか、こういう人は、善人になるチャンスを待っているものなのか…」などと思いました。韓国の表現は「熱い」ですね。
プレミア試写会に行ったんですね!!すごい☆
私は、猟奇的な彼女の試写会で生のチョン・ジヒョンをみてから韓国映画が好きになりました。
甘い人生もなかなかおもしろかったです!
こちらからもTBさせていただきます。
イ・ビョンホンのプロモーションビデオ
のような映画でしたね。
しかしなかなかの演技派でもあることが
この映画でわかりました。
今後の作品にも注目できそうです。