イ・ビョンホン主演 『誰が俺を狂わせるか』

イ・ビョンホン主演の映画「誰が俺を狂わせるか」を見ました。「韓流シネマフェスティバル２００５」の追加公演＠新宿ミラノ座です。韓国では１９９５年に公開されたイ・ビョンホンの映画主演デビュー作です。新宿ミラノ座は相変わらずの混み具合で立ち見の方も数多くいらっしゃいました。

さてこの映画、超お宝作品だと思いました。まず韓国で公開されたは１９９５年。ふるっ！ビョンホンssiは２５歳の時の作品だそうです。私が今まで見た韓国映画の中では一番古い作品かもしれません。そしてビョンホンssiの役柄。ださっ！はっきりいってビョンホンssiへの「ときめき」は一切感じない作品です（笑）。え？あんなシーンまで？こんなシーンまで？ってな具合で「下ネタ」炸裂！とにかく、これでもかってくらい「ださい男」「恥ずかしい男」を演じています。あのメガネがこれまた「ダサイ」！（メガネをとるとやっぱり美形なんだけど）共演は「星に願いを」のチェ・ジンシル。まーとにかく「笑える」というより若干「ひきつった」（笑）

ジョンドゥ（イ・ビョンホン）は何をやっても冴えない男。恋人のジュヨン（チェ・ジンシル）も愛想をつかし、他の人との見合いを始める。が、家を追い出されたジュヨンがジェンドゥの家に同居することに。しかし、ジュヨンからは一切相手にしてもらえない。ある日、ジュヨンがジョンドゥの担当の上司として来ることに。。。自分の情けなさから、そしてジュヨンが他の男にとられるのではないかという不安から、、、彼がとった行動は・・・。

冒頭からいきなりビョンホンssiの情けない、ださいシーンが。ビョンホンssiがスクリーンに映った瞬間に劇場内から大きな笑い声。その後もビョンホンssiの情けなさ炸裂場面にドヤドヤと笑い声がおこっていました。私はそこまで大爆笑することなく淡々と視聴。ビョンホンssiの役柄もちゃんと見ていましたが、ストーリーもじっくり観察。日常の些細のない１つの事件をもんのすごい掘り下げて描写してる作品って感じです。つまり、最近の映画のような複雑な要素はなく、いたって単純明快って感じでしょうか。「情けない男に、情けない事件ばかり降りかかり、そしてついにキレる」ってこれだけです。（笑）映画のストーリーとしては「・・・・」でしたが、ビョンホンssiのあの演技はお宝ものだと思います。でもビョンホンssiが出演していなかったら見ない作品かも（笑）ちなみにラストのクライマックスの引っ張りが長さすぎーーー

評価：★★★☆☆

「誰が俺を狂わせる」紹介ページ（韓流シネマフェスティバル）

以下、当ブログ管理人が視聴済（または予定）の「韓流シネマフェスティバル２００５」公開映画です。
①ピアノを弾く大統領（チェ・ジウ、アン・ソンギ主演）4/9視聴済
②同い年の家庭教師（クォン・サンウ、キム・ハヌル主演）追加公演分　4/30視聴済
③氷雨（ソン・スンホン、キム・ハヌル主演）5/4視聴済
④誰が俺を狂わせるか（イ・ビョンホン主演）追加公演分 5/14視聴済
⑤ファースト・キス（アン・ジェウク、チェ・ジウ主演）5/22視聴済

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