a Rashing

散々会って段々分かって
季節迫り来て散々泣いて
君は君夢でっかく描いて
僕はここから成功願ってる

お誕生日おめでとう

2003年08月30日 | 想いの嵐!
2003/08/30 (土) 誕生日おめでとう

8月30日は私にとって大きな記念日、なぜなら長男の誕生日だからだ。
忘れもしない、16年前私は予定日まで一ヶ月近くもあるのに、破水して
しまい入院、ずっと点滴を打たれて何日もベッドで安静にしていたのだった。
妊娠中毒症気味でまだお腹の子はあまり育っていない、足位(いわゆる逆子)
初産だし、できるだけお腹に入れておけといわれて非常に心細かった。
そして8月30日日曜日、点滴が始まってから4日目の夜とうとう陣痛が
始まり、どんどん子供は子宮口に降りてくる。

まだ産むなと言われても、いきむなと言われても自然現象は止まらない。
すわ分娩台に座ったやいなや、(アズスーンアズ先生が手袋をしないうち)
すっぽんと産んでしまった。2202gの男の子、未熟児だった。
小さいせいで逆子のまま、足から出てきたのがツバサだ。

そこから2週間、保育器で育てられた長男くん。
私は退院してからも母乳を冷凍して週に2回病院へ届ける時しか
面会できず、抱かせてもらえずにビービー泣いてばかりだった。
思い出すと今でも涙が出てきてしまうほど、辛い苦しい2週間だった。

あんなに小さかった長男も、今では177センチにもなり
いつもクールな顔をしてすましている。
子供の誕生日は母親の出産記念日ってことだ。

8月30日になったと同時にタイマーセットしておいた携帯が鳴った。

「○○○くん、誕生日おめでとう!
そして松本潤くん、20歳の誕生日おめでとう!」
口に出して大声で言ってみた。
長男が迷惑そうな顔で
「あ、松潤と一緒だったっけ…誕生日」と母を見る目は半分軽蔑していた。


サウンドコニファ229 富士急ハイランド

2003年08月30日 | 携帯twitterの嵐
2003/08/30 (土) サウンドコニファ229 富士急ハイランド

夕方から富士急ハイランドでライブ。
コニファフォレストでは、毎夏いろんなアーティストを呼んでいる。
先週はモー娘。とW-insだったらしい。(そっちの方がよかった)

家族には寿司でも食べて主役なしでもツバサの誕生日を祝って
あげておいてくれと、私ら二人はパーティーをなげうって出発した。

道路はさすがにもう夏休み最後の週末ということもあってすいている。
一時間三十分で河口湖の富士急ハイランドにたどり着いた。
で、5時半からライブは始まったのだが会場の富士急、とにかく寒い。
雲が厚く垂れ込めていて、雨が降りそうだ。

最初は、竹内めぐみ。
この人、デビュー時ワイドショーで騒がれていた。
元引きこもりで、自作の詩を路上で売りだし、それに歌をつけるよう
になったという変り種。顔が小さくてとても舞台栄えする人だった。
声もかわいい。それにしても暗い雰囲気がメジャーで売れるには
花が無いっていうタイプかもしれない。

二人目は鬼束。
今日は彼女目当てで来たのに、たったの5曲しかやってくれなかった。
しかもバンドを引き連れてロック色強めのニュー鬼束だった。
それにしても誰も立ち上がらず、じーっと座ったままの客。
キャラにないほどちひろちゃんは踊り、一人の世界に入り込んでいた。
ツバサに「やっぱ鬼束は夏のイベントっていうキャラじゃないね、
次回はホールでワンマンだね」と語る。
ツバサは「すごすぎて、立ち上がれなかった」と感動していた。
よかったよかった。

三人目の中島。
一曲目、イントロがかかりダンサーが踊り出すと自然にみんな立ち上がり
中島美嘉を向かいいれた。知ってる曲ばかり10曲あまり、なかでも
夏の夜に「WILL」はとても沁みた。

中島が終わって、このまま帰ろうと言ったが
「最後に4人で何かやるかもしれない」とツバサが未練。
しょうがないので最後の清家千晶も見る。
この人のことはまったく知らない。4曲歌った。
最後に花火がどーんとあがって
ひとつもアンコールもなしに終わったイベントだった。

で、感想。
女四人の夏のイベントなんて二度と行きたくない!
四人が四人とも、ただ自己紹介とバンド紹介だけで
ほとんどMCもなく曲名を言って歌うだけでその場を動かない。
野外ライブである必然性がまったくないライブだった。残念。

名古屋嵐コンサート26日一部

2003年08月26日 | ライブの嵐!
2003/08/26 (火) 名古屋嵐コンサート26日一部

それほど夢中ってワケじゃないけどー
嵐のこと、姪っ子も好きだっていうしさー
って姪をダシにしてヤフオクで結構むきになって競り落としたのよ、
初めての嵐の夏コンチケット。

駅の改札口で姪と待ち合わせ。私は余裕を持って早起き
していたのに何を着ていこうかで、相当迷ってしまい、ぎりぎりに
なってしまったの。道路も渋滞しちゃってて焦って予約しておいた駅前の
駐車場に飛び込んで、駅に着いたのは発車時刻の5分前。

心細かったのだろう、姪っ子H(13)から構内を走っている最中に
ケータイが入る。
「ごめん、おばちゃん今すぐにそっち行くから、大丈夫だから~!」
ぼろぼろになってダッシュ、改札口で待っていたHはホッとした表情
いきなり不安にさせちゃったね。ごめんね。

で、9時48分発名古屋行きこだまにようよう乗り込んだ。
姪は学校でのこと、部活のこと、実は嵐よりKAT-TUNの方が好きなこと(!)
など色々話しながら、あっという間に名古屋まで。

お昼ごはんを駅のタワービルに入る。ここは6月にオフで日本一高い
スタバが入っているので記念に立ち寄ったビルだ。
再度JRに乗りレインボーホールのある笠寺駅には13時前に着いた。
帰りの切符を買う列がなかなか進まないので姪だけ先にグッズを
買いにホールへむかわせた。

雨が降るという天気予報だったのが、レインボーホールに着いたとき
には日差しがあって、むんと蒸気が立ち上ぼり絡みついてくる。

姪は櫻井クンのウチワとコンサバックを、私には松潤のウチワを
買ってきてくれた。よくできた姪っ子だ。持つべきものはやはり娘だ。

ひんやりとしたホールに入るとレインボーの照明で照らされている館内が
美しかった。メインステージを左手に見るスタンド中央側で、傾斜がきつく
アリーナが狭いのでとても見やすいホールだ。しかも花道が田の字に切って
あるのでスタンド手前をメンバーが通ってくれるはず。

開演時間14時で。ゆっくりとかかる「ARASHI」の伴奏、それに
あわせて会場全体が歌いだす、一旦曲が途切れると嵐メンバーがジャンプして
花道の各所にいきなり現れた。そこから前半はディスコっぽい曲を中心に
歌い踊り走りまわる5人、嵐だ、嵐だ、生嵐だぁ。

テレビ以上に顔が小さく白く細くひときわ美しい松潤、
二の腕がまた一段と太くなり、りりしい櫻井くん、
全身バネのよう細胞がじっとしていられない様子の相葉くんは見ていて飽きない。
踊りの切れが段違い、歌もうまい実力派の大野くん。
姿勢が悪くてしょんぼりしたイメージだけどなんでも器用、
踊りもギターも上手だった二宮くん。

嵐メンバーたちは(ジャニーズには珍しく!)歌がうまい、ダンスが
きっちりそろってるし、フォーメーションもめまぐるしく変わり、
衣装チェンジも多い。とにかくめまぐるしい。

総論:
お前ら、ちょっともちけつ。

5人の素材はいいのに、曲がメンバーにイマイチ合ってない。
ラップが無くてもいい曲にまでラップをつけているので元歌を邪魔している。
メンバーそれぞれ一曲ずつソロがあるのだが、選曲が悪い。(除く大野くん)
衣装チェンジが多すぎる。もこもこスーツを着てて、どんどん脱いでいくの
はいいが、Tシャツとジーンズが一番さっぱりしててよかった。
ラストで引っ込む前の挨拶が長すぎて場をしらけさせる、
アンコールで出てくるのが早すぎる、アンコールがスーツっていうのはどうだろう。
会場の盛り上がりをもっと計算して曲を、衣装を選べと私はいいたい。

とにかくコンサート全体のリズムが悪い。
ドッカーンと始まって観客みんなが歌い踊り、コントコーナーに入り笑い
一旦MC、ここまではよかった。
その後のソロやMC、後半部分の流れが悪くライブに乗り切ることが
できなかった。
観客が一体感を持って盛り上がれるようにもっとできないのか、演出家。
ちょっと私に話をさせろと。(何様?)ああ、もどかしい(笑)。

てなわけで、嵐さん自体はとても上手にライブをこなしていたのだけれど
私の心を揺さぶるライブでは無かったのね。生の嵐が見られたってことには
満足だけど、ショーとしてはイマイチでした。残念。

二時間半のステージが終わり、外に出るとすでに二部(16時開演)の客が
ずらっと並んでいたが、駅までは順調ですぐに名古屋駅に戻ることができた。
名古屋レインボーホールは大きさといいアクセスといいすばらしい
「かおりっち良いライブ会場リスト」に堂々入れられた。(他に横浜アリーナがある)

文句ばかり並べたが、初ライブの姪にとっては、すばらしい音響、
きれいな照明、特効の嵐、豪華衣装の数々全てが新鮮で面白い体験になり
きっとこの夏一番の思い出になったことだろう。
帰りの新幹線の車中、感想メールを友達に打ちまくり、MDで嵐を聞きなおして
いたHだった。
初めて姪っこと二人っきりのお出かけだったので私も緊張していたようで
眠くもならず、19時前に地元に戻ることができた。

今まで弟夫婦とはワケあってあえて疎遠にしてきた私だったので、
姪や甥とは滅多に会わず親しくしてこなかった。

多感な年頃の姪は、以前よく会っていた無邪気な頃とは違い
少し大人しくなって、影が出てきたような感じがした。
同時に彼女がとてもかわいそうでかわいかった。

中学生の女の子と話しをする機会がなかったので
何を話したらいいのか心配していた私以上に、彼女の方が気をつかって
くれて、私に学校のことなどあれこれ話してくれていた。

女の子は男の子と全く違うイキモノですね。

「また一緒にライブ行こうね」と姪と約束した。
でも、おばちゃん、KAT-TUNはあまり行きたくないなぁ…。