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福岡の釣り

日常生活を綴っています。

有田焼プロジェクト 製作編2

2006-02-02 21:35:55 | Weblog
ウォッチャーです。

今日は、有田の山さんのパートナー
型屋(かたや)の河ちゃんの紹介です。
*写真の人です。

有田では石膏の造型士を
型屋(かたや)さんと呼ぶそうです。
ちなみに窯元の事を窯焼きさんと呼びます。

河ちゃんはこの道22年、
独立して7年のベテラン、
仕事は丁寧で腕は確かです。

今回のトイレットペーパー型の
「トイレに花を!」もそうですが、

最初に、型屋さんに作りたい
焼き物の原型を石膏で作ってもらいます。
それから土を流し込む石膏型を作って
もらうのです。

普通は山さんのイメージする物が
型屋さんには
なかなか伝わらないものですが、
山さんと河ちゃんは違います。

山さんと河ちゃんは中・高の同級生。
お互いこの道に入って長いつきあいです。

今では10の事を2つ、3つ伝えたら
それでおしまい。
全てが分かります。

形は窯焼きにとって
トップシークレット、
それを配慮してくれるのも
重要ポイントだそうです。

これから山さんは
トイレットペーパーを河ちゃんと
共に作り上げていきます。


山さんと河ちゃんの事を書いていたら、
星の王子さまの言葉を思い出しました。

「心でしかモノは見えない。肝心なモノは目に見えない。」

解釈は色々あると思いますが、
人は心でそれを作った人の心を
感じるのでしょう。

ある人が言っていました。
いい絵は、2-3時間平気で
その絵を眺めながら酒が飲める。

多分、この人も描いた人の心を
心で感じて酔うのでしょう。

今後の製作過程を山さんから教えて貰い
随時紹介していこうと思います。


では。




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