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韓国映画の初ジャンル?犬映画「マウミ・・」。(心・・)

2006-10-29 00:27:52 | 韓国映画
これまで韓国には犬を素材にした映画はなかったという。
映画「マウミ…」は犬を中心として描いた韓国での新しい試みの作品であるといえる。
心に染み渡るような静かな家族映画の同作は、犬と人間の深い愛情を描いた作品は韓国内で10月26日公開。


<ストリー> 父が死んだ後、母までが家出し、突然孤児になってしまったチャニ(ユ・スンホ)はプライドの高い少年家長となった。
チャニに残されたのは5歳の妹(ソイ)。長男(チャニ)は父親のように妹(ソイ)を思いやり、妹(ソイ)の誕生日には日ごろから欲しがっていた犬をどこからか盗んできてプレゼントする。
妹(ソイ)はその犬に「マウミ(心)」という名前をつけ、家族の一員として一緒に暮らすようになる。
3人(?)は貧しいながらも仲良く幸せに暮らしていたが、冬が来て、その幸せははかなく崩れ去る。犬(マウミ)と一緒に凍った川で遊んでいた妹(ソイ)が、犬(マウミ)のために結果的に溺れて死んでしまうからだ。

長男(チャニ)は犬(マウミ)に愛情を傾けることができなくなり、母のいる釜山に行く。1人になってしまった犬(マウミ)。

しかし犬(マウミ)は線路の上を歩いて長男(チャニ)の後を追うのだった・・。


犬(マウミ) 妹(ソイ)

アジア圏で日本の犬の映画が受け入れられ追随するように、韓国が犬の映画を製作し始めた。ご存知かとは思うが日本でもヒットした「クィール」「犬のえいが」等の犬の映画は観客受けが良くアジア各国が競うあうように上映し好評を得ているのだ。

本作「マウミ・・」は本年の釜山映画祭で予告編DVDが配られていたので良く覚えている。映像も見たが犬クンが大活躍の映画だと理解した^^。それに舞台が釜山・・この映画にも力が入るわけだ。

主人公の男の子(主人公は犬?)は4年前に映画「おばあちゃんの家」で子役としてデビューした子役で「ハンバガーが食べたい!」と劇中でおばあちゃんを困らしていたユン・スンホくんである。(山奥のド田舎でとんでもないわがまま^^)大きく成長しもう中学生だそうだ。

ビートたけしさんのギャグで、子供が何も相談もなしに犬を拾って飼っていた為・・お母さんに犬を捨ててきなさい!と怒られた子供は犬が戻ってこないようにと遠くまで捨てに行くのだが・・あまりにも遠くに捨てに行った為に帰る道が分からず迷子になってしまい・・泣きながら捨てにきた犬に連れられて家まで導かれて帰る。
というギャグがあったのを思い出した^^。

本作品もそんな結末の方がほのぼのして面白いとおもうのだが・・。

捨てられた犬(マウミ)は主人を追って線路伝いに釜山に向かうという、犬にとっては災難な物語なのである^^。

本作「マウミ・・」を ぜひ!配給会社の勇士の方 宜しくお願い致します。
ホントに楽しみなワンコ映画だ。
動物と子供・・日本でヒット間違いなし!ムツゴロウさんのコメントも宣伝時にはヨロシクね^^。ペットフードのタイアップも万全!
それゆけ!わんこ映画!低迷した韓国映画に風穴を開けろ!

ワンコ映画「マウミ・・」URLhttp://www.maumy.co.kr/