hir-taniの山と沢の日記

趣味の山と沢登りを中心に、ときどき雑談を・・・。

皆既月食

2018年01月31日 | ひとりごと

今日は皆既月食、ちょっと写真を撮ってみました。
風景写真ばかりの私は最大でも80mm相当のレンズしかなく、デジタルテレコンで160mm相当にしてもやっぱり小さい。さらにトリミングしてます。


【デジタルテレコン使ってるので画質が甘いけど・・・】


【下の団地の明かりでかぶってしまってますが、オリオン座】


雌阿寒岳(1499m)

2018年01月28日 | 道東・道北の山

1/28 晴れ ひとり

9:15 野中温泉ー11:30 雌阿寒岳 12:00ー 13:15 野中温泉

記録によれば9年前の夏以来となる雌阿寒岳へ行ってきた。今日は全部で10人くらい、踏み跡バッチリでスノーシューは不要だけど森林限界を越えるとクラストしているのでアイゼンがあった方がいいかも。今季初のアイゼン歩行で雪がきしむ音が心地よかった。天気はもう少し良いのを期待していたのだけれど頂上に着くころにはガスがかかったり消えたりするちょっと残念な天気になってしまっていた。それでも時折、雄阿寒、阿寒富士が望めたのでよしとする。下山後は20年ぶりとなる野中温泉で温まってきた。硫黄臭立ち込める温泉らしい温泉で露天はいつまでも入っていられる温めの湯がまたいい。
ところで、今回もまたバラクラバを忘れてしまい頬が凍傷になりかかるが、このところ気になっていた足のつま先の冷えはプラブーツをはくとだいぶ抑えられた。やっぱり厳寒期はプラブーツでないとダメなことを実感する。先々週の野塚岳はスカルパの冬用の靴で行ったのだけれど防寒の点ではやっぱりプラブーツにはかなわないのだね。


【アカエゾマツの林を行く】


【森林限界を抜ける】


【フップシ岳を望みながら】


【クラストしていてアイゼンが心地よい】


【阿寒富士】


【9年前の夏】


【雌阿寒岳頂上】


【ポンマチネシリ火口と雄阿寒岳】


【9年前の夏】


【あんなのが降ってきたらひとたまりない】


【20年ぶりに入った野中温泉、いい温泉でした】


シバレますね

2018年01月27日 | ひとりごと

今日は標津山地の錐山の予定だったのだけれど、朝から雪模様だったので家でのんびりしている。網走は明け方から雪が強くなったり弱くなったりを繰り返していて、降り始めからもう15cm近く積もっている。
道東という土地柄もあるが、今年の冬はなんか寒いような気がする。アメリカやロシアなどでも大寒波に見舞われ、ロシアではマイナス65℃になったとか。そういえば、実家のある東京でも最低気温が氷点下の日がずっと続いていて、先日はニュースでも大騒ぎしていたけれど20cm超えの積雪があったばかり。生まれてから27年間向こうに住んでいたけれどこんなことはなかった気がする。
自然の変化といえば、先日草津白根山が噴火して訓練中の自衛官の方が亡くなられている。58人もの犠牲者を出した御嶽山の噴火もそうだったけれど突然噴火したみたいだ。火山も含めて地震や台風など自然は突然牙をむく。いくら観測技術が進んでもやっぱり予測するのは難しく、自然相手では人間はいかに無力であるかを感じさせられる。
人間が豊かな生活を送るためには自然との拮抗は避けて通ることはできない。拮抗というか逆に自然の方が優位に立っているのだから相手の出方に合わせてうまくやっていくしかないのだろう。なんといっても自然は牙をむくばかりではなく我々に豊かな恵みも与えてくれているのだから。


沙流岳(1421.8m)

2018年01月20日 | 日高山系

1/20 快晴 ひとり

7:30 日勝峠ー8:30 日勝ピークー9:55 沙流岳 10:30ー11:45 日勝ピークー12:15 日勝峠

深川のコテージで山仲間との新年会があったので天気もよさそうだし、風も弱い予報だったので初山の沙流岳へ寄ってから行くことにした。
予報どおり快晴ほぼ無風、こんな条件のいい日はそうそうないだろう。頂上からはかすみがちではあったものの360度の大展望。芦別から十勝、東大雪の山々まで丸見えだった。
半日の散歩だったが、初山はやっぱり新鮮だ。


【出発】


【十勝平野はかすんでいた】


【気温が低いせいか樹氷がきれいだ】


【日勝ピークから沙流岳を望む】


【樹林帯を進む】


【沙流岳をとらえる】


【頂上直下 シュプールが】


【沙流岳頂上から(クリックで1920幅)】


【いい山でした】


【日勝ピークへむかって】


【日勝ピークからのながめ(クリックで1920幅)】


【お疲れ様でした】


野塚岳(1352.6m)

2018年01月14日 | 日高山系

1/13-14 快晴 ひとり

好天を狙ってのんびり1泊で翌朝の日の出目当てで野塚岳へ行ってきた。取り付きはトレースが埋まりながらも残っていたが、上に行くにつれて孤独なラッセルとなった。
今回の目的は1224ポコでの日の出だったのでどこでもよかったのだが、1日目は15時過ぎにトヨニを見渡せるところで幕とした。この日は直近のアメダスで-18℃を記録しており、標高差を考慮すると-21度位だったと思われ、それはそれは極寒な夜を過ごしました。
翌朝は1224ポコで日の出を迎えられるように逆算して6時半スタート。時間の読みはぴったりでこれはこれは素晴らしい日の出を迎えることができた。赤くそまった日高の山並みが本当にきれいだ。頂上へはアイゼンも持って行ったけれど、数日前の新雪で埋まるくらいで、結局スノーシューで通すことができた。頂上からはいうまでもない絶景、冬の日高は本当に美しい。


【取り付きからラッセル】


【トヨニのお目見え】


【暗くなってきたのでここで幕】


【夜が明けてきた】


【狙い通り1224ポコで日の出(クリックで1920幅)】


【トヨニも赤く染まっている】


【冷え込みのせいもあって樹氷がきれいだ】


【頂上直下はトレースがあって大助かり】


【頂上をとらえるが、風が強い】


【野塚岳頂上から南方向】


【野塚岳頂上から北方向、野塚岳の影が映されている】


【帰りは行きのトレースを追って、いい2日間でした】


瑠辺斯岳(659.0m)散歩

2018年01月08日 | 道東・道北の山

1/8 くもり ひとり

根北峠11:15ー12:25頂上12:45ー根北峠13:20

連休は遠征の予定だったのだけれど、腹の調子が悪く2日間は家で養生、今日は斜里岳の展望がよさそうな瑠辺斯岳(るべすだけ)に行ってきた。
根北峠から1時間位で頂上の山だが遮るもののない360度の眺望の山。オホーツクに流氷がきたら、流氷を眺めにまた行ってみたいと思う。


【頂上から斜里岳】


【海別岳】


【標津山地】


【今冬行こうと思っている錐山(きりやま)】


【パノラマ(クリックで1920幅)】