2013年4月に初代iPad miniを購入したのですが、当初は楽しく使えていたもののiOSのバージョンアップやそれに伴うアプリのバージョンアップなどによりだんだんと動作が緩慢となり、ここ数年はお蔵入りしていたのでした。
裏を返せば、外ではスマホ、家ではWindows PCで事足りていたということなのですが、この春に登場した新型iPadのことが、造りは難があるものの、動作がそこそこ速く、そして安いということで気になってくるのでした。
そこでとりあえずiPad miniを引っ張り出してきたのですが、もたつく感がどうしても気に入らなくて。
例えば、dマガジンの雑誌をペラペラ見ていてもカクカクするんですよね。何より動作が重すぎて肝心なエロピンナップまでたどりつけない...これは大問題ですよ。性能が良くてもVHSに負けたベータマックスという例を挙げるまでも無く(AV業界が販売する媒体をVHS規格のビデオテープにしたことが決定打になったといわれています)、この世はエロで回っている一面もあるといっても過言ではないのですから。
また、ここ最近映画鑑賞が趣味になってきて、旧作品をネットでみたいな、できたら布団の中で寝ながら...というナマケモノの発想で、iPad欲しいな...とだんだん物欲が高まってきて、ついに7月6日、購入に踏み切ってしまいました!
もちろん32GBのWiFiモデルです。安いは正義です。容量をやりくりしつつ楽しむもまた善しです。速度的にはどうかと思いますが、クラウドサービスのMEGAを導入し50GBの後ろ盾があると考えると私の使い方なら問題ありません。また、dマガジンもスルスル読めますよ(しかしエロピンナップはカットされているようでした。ナンジャソレ)。
ということで触った感想ですが、細かい部分、例えば本体とガラスの境目などの仕上げがものすごく雑な感じです。
また確かにiPad miniよりも重たいのですが、小脇に抱えて家中持ち運んだりすることが苦にならず、意外にも違和感なく使えています。
それでは、ベンチマークアプリ(Geekbench3)でiPad miniと比較してみましょう。
初代iPad mini
iPad(2017)
恐ろしい。10倍以上の差ですよ。iPad(2017)はiPhoneSEに匹敵するほどの性能でした。バッテリーの持ちも良いし、FUJIWiFiと合わせて、映画マシンとして活躍してくれています(寝転がっての使用なので、大きいとも重いとも感じません)。