第５１話 「石怪人ユニコルノス対ダブルライダーキック」

ユニコルノス　登場

ユニコルンから取り出した粉末血液を溶かす。
凶悪な男と血液交換手術。
男は怪人ユニコルノスとなった。
そう。ユニコルンの化石が怪人になったのではない。


本郷から航空便が届いた。
ヨーロッパで発見されたユニコルンの化石。
その化石が盗まれショッカーが日本に運ばれたのだ。

奥多摩へハイキングへ出掛けた藤兵衛一行。
日原鍾乳洞に入った五郎とエミ。
そこに現れたユニコルノスによって石にされる。

藤兵衛からの連絡で駆けつけた一文字と滝。
二人は鍾乳洞の中で石化した五郎とエミを発見。
一文字は大下宇宙科学研究所へ二人を運ぶ。
石にはドリルも歯が立たない。
スーパーエネルギー光線を使えばという助手。
大下博士は悪用されたらと危惧して反対。
設計図を書いたノートも金庫に封印していた。

死神博士の狙いはそのノート。
ユニコルノスを出動させた。
光線の準備中に現れたユニコルノス。
助手に金庫を明けるよう強要する。
防犯ベルのスイッチを押され助手を石化する怪人。
一文字はライダーに変身し怪人と対峙。
ライダーキックを放つが、怪人は姿を消した。

一文字の自宅に現れたユニコルノス。
一文字は両脚を化石にされて動けない。
その間にユニコルノスはノートを奪う。

そんなとき本郷から連絡が入る。
一文字は本郷にユニコルノス撃滅を依頼。
本郷は鍾乳洞へ向かった。


そこには縛られた滝が倒れていた。

ノートには一文字が小型発信機を仕込んでいた。
そこに現れた本郷ライダーと滝。


ショッカーとの格闘が始まる。
死神博士はノートを持たずに逃亡。
緊急事態とはいえ、持って逃げるくらいできたろうに。

大下博士はスーパーエネルギー光線を作り出す。
一文字の両脚を包む石を破壊した。
現場へ急行する一文字はバイクに乗ったまま変身。
一文字ライダーが現場に到着。ノートを奪還。
ダブルライダーの攻撃にヘロヘロのユニコルノス。

とどめはライダーダブルキィーック！


ユニコルノスに命中（？）


崖から転落し、化石に戻るユニコルノス。


ちょっと待て。怪人になったのは「男」の方だ。
ホントだったら「凶悪な男」に戻るんでは・・・？

最後に大爆発。


崖の上では変身を解いた本郷と一文字。


本郷は一文字にノートを渡し、「頼むぞ」。
ヨーロッパのショッカーを撃滅するために旅立つ。


次回は「一文字ライダー編」最終回です！