第１７話 「リングの死闘 倒せ！ピラザウルス」

ピラザウルス　登場

ピラザウルスと仮面ライダーの戦いは続く。
ウルトラキックをかわしてサイクロンに乗るライダー。

「逃げるのか？仮面ライダー！」
「逃げはしない。ただお前の正体を確かめるまで、
　勝負は預けておくだけだ。」

サイクロンに乗ってその場を離れるライダー。
まあ、逃げたと言われても仕方ないかな。

清と五郎はサタンマスクの正体を確かめるためホテルへ。
ホテルで部屋番号を聞いた清と五郎。
よく教えてくれましたな。
普通ファンが来たって教えてくれませんぜ。

一度、居酒屋でプロレスラーに出会った。
ビッチャーのままビールを飲んでました。
唐揚げも１０人前くらいでしたな。
クラッシャーバンバンビガロさんですが。

話が逸れに逸れました。

五郎は滝の鍵を持ち出して部屋に潜入。
マスクを剥がすとハリケーンジョーだった。
清はサタンマスクの目が違うと主張。
清を引きずり慌てて部屋をあとにする五郎。

ゴーゴークラブで踊るマリとユリ。
ＴＥＬをしようとその場を離れる二人。
その頃、ピラザウルスがホールに入ってきた。

「死の霧」を発射し、ホールの全員が犠牲に。
しかし、電話していた二人は無事。
余程気密性の高い電話コーナーなんでしょうなあ。
戻ってきた二人はバーテンに声をかける。
振り返ったバーテンが白骨化し、二人は気絶。
レーシングクラブに担ぎ込まれた。

そして、タイトルマッチの夜が来た。
サタンマスクとしてリングに上がるピラザウルス。
そこで要人を観客もろとも「死の霧」で殺害する計画だ。
「サタンマスク」は車で会場へ。
一文字があとを追う。しかしこれはニセモノ。
ホテルのマヤと共に出てきた本物のサタンマスク。

一文字はまんまとショッカーの策略にはまっていた。
ニセモノのサタンマスクと格闘中。
駆けつけた滝によってニセモノと暴露される。
一文字は仮面ライダーに変身。体育館へ向かった。

ピラザウルスは死のリングへ上がった。
試合開始まであと１分。このままでは間に合わない。
仮面ライダーはビルの壁をサイクロンで登る。

さらにビルとビルとの間を飛び越える。

オープニングでお馴染みのシーンですな。

大泉氏演じるリングアナが叫ぶ。
まずチャンピオン・サタンマスクの紹介。
そして、「挑戦者ーっ」の声に現れたのはライダー。

「ピラザウルス！挑戦者は仮面ライダーだ！」

リングでの戦いが始まった。
マリとユリはマヤを見つけて防毒マスク奪う。
清はライダーを兄ちゃんの敵とリングへ。
清を納得させるためライダーはマスクを剥がす。
現れたピラザウルスの顔を見て気絶する清。

ライダーとピラザウルスの格闘は続く。
ピラザウルスは「死の霧」を発射。
それを吸ったマヤは敢えなく絶命。
しかし、仮面ライダーには効かない。

いよいよ戦いもクライマックス。

「ウルトラパーンチ！」

「ライダーキィーック！」


空中で火花が散る！
リングに降り立つ両者。まずライダーが倒れた！
「勝った！オレがチャンピ・・・オンだぁ・・・。」

ピラザウルスもダウン。

立ち上がる仮面ライダー。
怪人ピラザウルスが死んで、草鹿昇が甦った。


ライダーの中でも数少ないシーンである。
改造された人間が怪人の死と共にもとに戻る。
どういう理屈なのか？
それとも違う改造技術が使われたのか？
う～ん。これから考えよう。