第４０話 「カラテ名人の秘密」

サンショウウオ怪人　登場

空手の訓練中の２人。突如崖に空いた穴を発見。
そしてコンビナートにサンショウウオ怪人が出現。

作業員２人をペロリと食べたあと、施設を破壊。

ニュースを聞いた光太郎は怪人の元へ。
光太郎はライダーに変身。
キックを受けた怪人は姿を消した。
怪人の溶解液がライダーを直撃。

倉庫が炎に包まれた。しかし、怪人は火が苦手。

自分で点けといてアホかいなと思うが、逃走。
あとを追った光太郎はタカスギ名人・サトルと出会う。
光太郎は弟子入りを申し出る。
サトルに深々と頭を下げてなんとか弟子入り。
修行を開始するサトルと光太郎。無邪気に喜んでますなあ。
タカスギは光太郎を呼び、空手の本当の実力を見せる。

彼は駅のホームから落ちた孫を助けられなかった。
入ってくる電車が恐ろしかったのだ。
孫は他の人に助けられたものの自分を責めるタカスギ。
光太郎に真実を打ち明けていた時、サトルの悲鳴。
サンショウウオ怪人が出現。名人の助けを求めるサトル。
立ちすくむタカスギ。サトルはさらわれてしまった。
「恐ろしい」というタカスギに光太郎は言った。

「怖いのが当たり前です！でも逃げたら負けなんです！」

光太郎は怪人を追って洞窟へ。襲い来る怪人。
光太郎はライダーに変身。サトルを逃がす。
怪人は火花を吐き洞窟の天井を爆破。

ライダーは落石で生き埋めに。

地上へ出たサトルに駆け寄るタカスギ。
サトルは「嘘だったんだ！」と駆け出してしまう。
埋められたライダーはロードセクターで脱出。
サトルの前に再び現れたサンショウウオ怪人。

「怖いのが当たり前です！でも逃げたら負けなんです！」

光太郎の言葉がタカスギの脳裏を過ぎる。
怪人の前に立つタカスギ。

サンショウウオ怪人は後退りする。感動するサトル。
しかし、これは勘違い。タカスギの後方の火が原因。

舌でサトルを捕らえる怪人。
ライダーはロードセクターで舌を踏みつぶす。
水の中での戦いに苦戦するライダー。

おや、こんなところにドラム缶が。
そうだ。怪人の弱点は火だ。燃え上がる水面。
ライダーパンチ！

ライダーキック！

サンショウウオ怪人は爆発。

タカスギはまた「名人」となり、道場は弟子で溢れかえった。

「ほんの少し勇気を出せば誰でも強くなれる」

本当の勇気を教えたタカスギはやはり名人だった。
子供たちの元気な声が希望の光となるのだから。