第４３話 「怪談雪男の叫び！」

吹雪超獣　フブギララ　登場

また、スキーですか。休暇取りすぎです星司さん。
毛皮を着て顔もじゃもじゃの男を捜している村人たち。

この男、へんてこりんな動作で呪術を繰り返す。
すると突然、山から竜巻のような吹雪に巻き込まれた。
山小屋に避難したスキー客と地元の人々。
塩沢の天気予報は無風快晴なのに猛吹雪。
その吹雪もいつの間にか晴れていた。

小屋から出てみると大きな足跡を発見。
村の猟師２人が足跡を追っていった。
北斗とダンもあとを追う。

しかし、猟師たちが再び吹雪に巻き込まれた。
発見された猟師は「雪男・・・」とつぶやく。

ＴＡＣは塩沢に出動。スキー客をホテルに収容した。
翌日のＴＡＣの先制攻撃に姿を見せるフブギララ。
しかし、あっさりホテルに退却。
ホテルではスキー客がＴＡＣに詰め寄る。

「何で逃げてきたんじゃ！」
「あんたたちは俺たちを守るのが義務だろう？」
「ここに逃げ込めば超獣はここに襲ってくるんじゃないか！」
「あんたたちは俺たちを却って危険な目に遭わせているんだ！」
「ＴＡＣが来ていたから超獣が出たんじゃないのか。」
「ＴＡＣが出て行けば超獣なんかここには来ねぇよ！」
「ＴＡＣなんか出て行け!!」

竜隊長は冷静に「囮になる」とホテルを出て行く。
北斗を追おうとするダン。制止する大人たちにダンは叫ぶ！

「オレはウルトラ６番目の弟だぞ！
　自分が助かりたいばっかりに
　他の人を外へ追い出すような人間じゃないんだ！」

フブギララはホテルを襲い人々を凍り漬けにしてしまった。
ここでは、「まず超獣を倒す」ことを決断する竜隊長。
「体当たり攻撃をかけて脱出」という特攻作戦を敢行。
ファルコンとスペースがフブギララに体当たり。
あまり効果があったようには思えませんでしたが。
北斗は体当たりざまにエースに変身。
くんずほぐれず格闘シーンが延々と続く。
エースのビームがフブギララに命中。

フブギララの光線を防ぐエース。

パンチレーザーは効果無し。

お互いに間合いを取りながらフブギララの光線を浴びる。

そのあと吹雪を浴びて凍りつくエース。
身体全身を光らせ復活したエース。
バーチカルギロチン発射！

ぶちゅっ！

ドカーン！

ベリベリベリッ！

中からあのもじゃもじゃ男が飛び出した。
彼は村人に散髪されスッキリ。山岳救助隊に転身しました。
休暇は中途半端になった北斗だったが、まあ仕方ないね。

メビウス４５話のようなシーンがありました。
３５年前と同じコンセプトのシーンが撮れる。
人間ってそんなに急に変わらないものですからねえ。