
ハネゲルゲ 登場
赤い月の夜。ハネゲルゲの呪いの儀式。
おばあちゃんに聞いたことがある。
赤い月が出ると不吉なことが起きる。
ハネゲルゲが赤ちゃんをさらっていった。
青い目の光を見て母親は意識不明になった。
警察に駆け込んだ母親。
そこに現れたハネゲルゲ。
愛する者を怪物に変えてしまうと言う。

絶望する母親。
翌日、その赤ちゃんを拾った松叔父。
ドルゲの赤ん坊を母親に育てさせる。
その子供たちが世界を征服するという。
拾ってきた赤ん坊をあやす松叔父。
木戸刑事のおかげで赤ん坊の身元が判明した。
さらったのがハネの化け物だと聞いた健太郎と猛。
その夜、ハネゲルゲの声を聞いて赤ちゃんが怪物に。
気絶する母親。育っていく悪魔の子供たち。
ハネゲルゲの前にバロム1が現れた。
しかし、逃げられてしまう。
検査をしてみると羽根のようなものが写っていた。
とぼける医師。ハネゲルゲの変身だ。
母親から事情を聞き健太郎と猛は変身。
バロム1が透視してみると赤ん坊は怪物に。
バロム1は赤ん坊を渡すように告げる。
しかし、母親は拒否。兄のシゲルも通せんぼ。
仕方なくバロム1はその場を去る。
赤い三日月の夜。
悪の子供たちに母を殺せと命令するハネゲルゲ。
バロム1が間一髪駆けつけた。
サンシャインポップで赤い三日月を消す。
バロム返し!

バロム爆弾パンチ!

ハネゲルゲは火花に包まれ消滅。

夜が明けた。赤ちゃんはもとに戻った。
母と子の美しい愛を守ったバロム1だった。
「どんなことがあっても母親は我が子を殺せない」
今回のハネゲルゲの作戦の大前提である。
現代は平気で我が子を殺す母親もいる。
ドルゲ以上の悪の心に染まってしまったのだろうか。