笑うかなぷー

新米ママの怒涛の育児日記

大掃除の大晦日

2005年12月31日 23時53分56秒 | いろいろ
早いもので、今日はもう大晦日!


かめきち家では、昨日から猛烈な勢いで大掃除をしている。
やっぱり「夏休みの宿題は8月31日にやる」という習慣は、
変わらないのであった。

そういえば昔は除夜の鐘を聞きながら掃除したりしてたもんなあ




去年は臨月の大きなお腹を抱えた大晦日だったので、
かなパパにあれこれ指示を出して、お風呂場やトイレを掃除してもらい、
それ以外はざっと普段通りに掃除をしただけだった 

と言う事は、2年ぶりの大掃除というワケだ。 


かめきちの担当はキッチン、ダイニングルーム、玄関。
かなパパの担当は窓拭き、お風呂場、トイレ、洗面所だ。


どんなに頑張っても、たったの2日の大掃除では
全てが終わるはずもなく、結局頑張った箇所と、「また来年やれば
いいかっ!」っていう箇所が出来てしまったが、仕方ない



これだけで時間がいっぱいいっぱいになってしまったので、
リビングルームはエアコンの以外は、普段と同じ掃除にした。

寝室にいたっては、掃除機をかけただけで、全く手をつけられなかった。



そんな手抜きの掃除だったのに、やっぱり家の中がさっぱりして
気持ちが良い。 来年はもう少し掃除も頑張ろうっと。


そんな掃除ばっかりの2日間。
かなぷーがあまりにも「おりこう」だったのでびっくりした。



かめきちとかなパパが忙しくしていて遊んでくれないからなのか、
ブツブツ言いながら、ずっと一人で遊んでいるのだ。



一応「ろくでもない事」をしている場合を考えて、5分に一回は
様子を見ていた。

「あれっ、静かで怪しいぞ~」と思って慌ててかなぷーを見ると







「寝てる~!!!!







しかも空の哺乳瓶を一人で「ちゅぱ、ちゅぱ」しながらだ!
偉いぞ~、かなぷー。




その後、目が覚めたかなぷーは、キッチンで掃除をするかめきちの
近くにきて 「ドゥーン、ドゥーン、ドゥーン と歌いながら、
一人で遊んでいる。


「一人で遊べるなんて偉いわね~」と褒めながら掃除を続けていて、
フトかなぷーを見ると






「ぎゃ~~~っ!!!!!

料理用の「ワイン」のボトルをしゃぶってる~! 








いくら両親が「酒好き」だからと言って、20年早すぎですから






ちょっと驚いたコトもあったが、ずっと「良い子」だったかなぷー。
来年もこの調子で良い子でいてくださいね。


そして「大掃除」で疲れきったかめきち夫婦の夕食は、
閉店直前に飛び込んだ「東急」の魚屋さんで、最後最後に半額になった
ちょっと上等のお寿司にした。




そして、「越の寒中梅」で大晦日の夜を楽しく過ごすのだった





今年ずっと、「笑うかなぷー」を見て応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました。

今年は私たち家族にとって、特別に幸せな一年になりました。

来年は更に楽しい一年にしたいと思っています。
また新しい年も遊びに来てくれるととても嬉しいです。


皆様にとっても新しい年が素敵な一年になりますように



     「来年もよろしくお願いしましゅ






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来年もよろしくお願いいたします

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愛しの「セリカ」

2005年12月30日 23時52分03秒 | いろいろ
かなパパの愛車である「セリカ」がやっと修理を終えて
我が家に帰ってきた。


10月に車検に出したら、あちこち問題が多くてそのまま
帰れなくなってしまったのだ。



その間なんと2ヶ月半近く!


普段は車が無くても結構生活は出来たものの、やはり重いものの
買出しや、量販店などへは行けないのが不便だった。


この「セリカ」は、かなパパが6年前にかなり惚れ込んで
中古で購入した車だ。






かなパパが「セリカ」について語る時はとても熱い
「実はこの車は作られた時には屋根のついている普通のモデルと
同じボディなんだよ。それをわざわざアメリカまで運んで、屋根
を切り落としてオープンカーに加工したモノを、また日本に運び
なおしているんだ。何でわざわざこんなことをしてるかって言う
とね、・・・・・・」

話す時の瞳にはが入っているかのようだ

なにしろ、最初に「欲しい!」と思った当時、このモデルは既に
生産終了。中古車屋さんに希望のグレード(これがまた希少らし
い)を探してもらい、やっとこさ手に入れるまで、一年も待った
かなパパ。
いかに思い入れが強いか判るというものだ

かなぷーが生まれる時も、「名前を何にするか」相談すると、かな
パパは「セリカ」案を本気で考えていた。

もちろん、かめきちに却下されたが、それぐらい愛している車
なのだ。


そんなかなパパに、今大きな試練が迫ってきている
それは、かなパパが「セリカ」より大切にしているかなぷーに関わる
問題なのだ。

現在、かなぷーが「セリカ」に乗る時にはベビーシートを利用している。
しかし、もうすぐ1歳を迎えようとするかなぷーにはそろそろこのシート
は狭くなって来た。

ところが、幌を格納するためのスペース確保のために後部座席を犠牲
にしている「セリカ」では、このベビーシートを載せるのが精一杯。
もうワンサイズ大きなチャイルドシートを乗せるスペースはどこにも無い
のだ。

厳密には、簡易で小さなベビーシートもあるにはあるのだが、それでは
かなぷーの安全を守る事が出来そうにない。


大事な「セリカ」と大切な「かなぷー」、天秤にかけるまでもなく
答えは明白だ。


やっと帰って来たかなパパの愛車だけど・・・
来年はかなパパにとってちょっぴり辛い年になりそうだ


     
「どなたか、ぱぱしゃんのせりかを可愛がってくれる方
 いましぇんか?






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「夜泣き」絶好調!

2005年12月29日 23時53分24秒 | かなぷーの日常 ー成長編ー
ここ2週間ほど、かなぷーが夜中に何度も泣いては起きてしまう


夜泣きというのが「何をやっても泣き止まないコト」と
定義されているようなので、かなぷーの場合は純粋な夜泣きとは
多少違うようだが、他に呼び様がないので、「夜泣き」と呼んでいる。



そんなかなぷーの「夜泣き」は、ちょっとセコイ「夜泣き」だ。



寝ている時に「ふ~~ん、ふ~~んと泣くのだが、
慌てて見ると、すでに泣き止んで眠っている。 
しかし、それを何度も繰り返すのだ

そして何回かに一回は、泣き止まないで「本泣き」になる。


そんな時は「トン、トン、トン」と叩いてあげると大抵泣き止むのだが、
それでもダメな時は、哺乳瓶をクワえさせる。
すると「ちゅう、ちゅう」吸っているウチにすぐに眠りにつくのだった




本気の夜泣きの場合は、抱っこして外を歩いたり、ドライブしたりする
という話も聞いている。 それに比べれば全然楽なのだが、
それでも夜中に何度も何度も起こされると、やはり寝不足でツラい



昨夜は、かなぷーを寝かしつけているうちにウッカリ寝てしまい、
目が覚めたら夜中の2時だった。

まだブログを書き終えていなかったので、それから泣きながら(笑)
書いたのだが、3時ちょっとに書き終えて再び眠ろうとしたところ、
なぜかなかなか眠れない


そこで、かなぷーの「夜泣き」の間隔をチェックしてみた

そうしたら、15分置きに泣くこと数回、そしてその後は
しばらくぐっすり眠って、また15分おきに泣いていた。
(後半は、私も眠りながらなのでだいたいなのだが)


なんとかなぷーは、夜中の3時から朝の7時までの間に、
10回以上も泣いたのだった

このうち、本当に泣いてしまうのは2回程度なので、
それ以外は無視すれば良いのだが、それは母親の悲しさ。
赤ちゃんがちょっとでも泣くと、すぐに目が覚めてしまうのだった。




まあ、夜泣きの原因は判っているのだが。
上の前歯が生えてきているせいだ



これは前に、下の前歯が生えてきた時と同じ症状だから、
しばらくすれば落ち着く事も判っている。


ただ、前よりもちょっとグズる期間が長いので、
歯の出具合を調べてみた。

すると、一本はかなり生えてきていたが、もう一本が
まだほとんど出ていなかったのだ。  

がっくし・・・

もうしばらくはこの「夜泣き」とお付き合いすることになりそうだ。




かめきちもかなぷーがお昼寝する時に一緒に寝て、
なるべく力を蓄えているのだが

おかげで年末なのに「大掃除」にもまだ手をつけていない状態だ




早くかなぷーが、朝まで続けて眠るようになってもらいたいものだ。



「あたちも、泣きたくて泣いているワケじゃないでしゅ。えぶぅ~





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かなぷー、危機一髪!

2005年12月28日 23時37分54秒 | いろいろ
ここのところ、たて続けに「ぞっ」とする出来事が起こった




ひとつ目は、かなぷーにバナナを食べさせようとしていた時のコトだ。

勢いよく開けたかなぷーの口に、バナナを入れようとしたら
まだ入れていないのに、「おえっ、おえっ」とえずいている。



「おかしいな~」って思いながら、もう一度あげようとすると、
かなぷーの口の中に、なにか黒いモノがチラリと見えたのだった。


慌てて口をこじ開けてみると、中から黒いゴムのような物体が
出てきた。



「かなぷーが、何か食べてる~!!!


と騒いだら、かなパパが「これはシェーバーに付いているゴムだ!」
と言うではないか


最近、そのゴムが取れそうになっていたので、「アロンアルファで
付けないといけないな」と思っていたらしい。


そんな時に、かなぷーが充電しているシェーバーを「カリカリ」と引っ掻いて、
ゴムを剥がしてしまったらしい。

そして、それを口の中に入れていたのだ。


それにしても、横2.5センチ、縦3センチの大きさのゴムを
食べてしまうなんて...

離乳食だってあまり食べないのに、なぜそのようなゴムを食べるのか、
まったく赤ちゃんというのはワケがわからない。


飲み込めなかったから良かったものの、もしゴムがノドに詰まっていたらと
思うと、冷や汗が出た。



たまたまその日の朝、知人のお子さんが、「絶対届かないと思って
置いていた場所から、一円玉を見つけて飲み込んで、救急病院で
麻酔をかけて取り出した」という恐ろしい話を聞いたばっかりだったのに





そして、その翌日。


ゴミの日だったので、キッチンのシンクの下からゴミ袋を出した。

その後、 寝室で片付けをしていたら、かなぷーが凄い勢いで部屋を
出てどこかへ這っていった

なんとなくイヤな予感がして、部屋からかなぷーが行った方を見てみると
丁度かなぷーが、シンク下の扉を開けて、そこに差してある「包丁」
手を伸ばしているトコロだった。




「きゃ~~~~っっっ!!!!!!



という、かめきちの凄まじい叫びに驚いて、手を引っ込めたかなぷーに
駆け寄って抱き上げたが、しばらく心臓は「ドキドキ」していた。


かなぷーが包丁に手を伸ばしていた映像が、
脳裏に焼きついて離れなかったのだ

あそこで気が付いたから良かったものの、もし発見が遅れていたら
どうなっていたのだろうか。




昔、友達の甥っ子が、鏡台の奥に厳重にに仕舞ってあった剃刀を
ひっぱり出し、両手で掴んでしまった為に、救急車で病院に
運びこまれた事があったのを思い出した。


その時は、「そんな事あり得るのだろうか?」って思ったけど、
ほんのちょっとした油断で赤ちゃんが大怪我をしてしまう可能性がある
という事が、今ではよくわかる。



普段は、一人で30分以上も遊ばせている事もよくあるし、「おかあさんと
いっしょ」を見ているスキにお風呂に入ることだってある。


でも、事故が起きるのには、ほんの一分もあれば充分なのだ。


つまりは、多少は目を離しても良いし、一人遊びをさせても良いが、
怪我しそうなモノ、窒息しそうなモノ(ビニール袋とか)、
火傷しそうなモノ、飲み込んでしまいそうなモノ、溺れそうなモノが
近くに絶対無いというのが条件なのだろう


あまり神経質になるのは良くないが、大きな事故が起こってからでは
取り返しがつかないのも事実なので、そのへんのバランスが非常に
むずかしいのだなと思った。


そんなコトを考えさせられた、二つのヒヤリとした出来事だった 



「パパさん、ママさん、気をつけてくだしゃいね!」




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かめきちの誤算

2005年12月27日 23時05分03秒 | かなぷーの日常 -特徴編ー
相変わらず食の細いかなぷー
離乳食はあまり喜ばないし、食べる量もほんのちょっぴりだ



そんなかなぷーが今大好きな食べモノが、
「バナナ」と「ヨーグルト」。


かなぷーに、「ヨーグルト食べる?」と言って、冷蔵庫から容器を
取り出してみせると、すごい喜びようだ。


そして、「ほーらこっちで食べようね~」とヨーグルトを持って
リビングに行くと、「うきゃうきゃ」言いながら後ろをくっついて
這ってくる。

その姿はまるで、ワンちゃんのよう 



バナナも好きだが、ヨーグルトについては、もはや愛している
と言ってもよいようだ。


次の一匙をあげる前に待ちきれなくて、「う~~~っ」とウナリ声を
あげているし、毎回食べ終わったとたんに、





かなぷー、号泣!!!!




そんなに好きなんですかね。
離乳食もそれぐらい喜んでくれると嬉しいんですけど。




それから前回書いたように、ちゃんと一人で寝っころがって
ミルクを飲んでくれるかなぷー。

それはそれで大変助かるので嬉しいのだが、
ひとつ誤算があった。




それは






かなぷーが、やたらと転がるようになってしまったコトだ 






ヨーグルトやバナナ、あるいはパン(食事の中で、唯一パンだけは
パクパク食べる)にくっついてリビングまでやってきたかなぷー。



カーペットに辿り着く前に、必ず転がってしまうのだ。

「転がらなくていいの! 転がらなくていいから~!!  」
という、かめきちの叫びを無視して、笑いながら転がっている。




「しまった~!
かなぷーには、ミルクとバナナの区別がつかないのだ!!」






フローリングに頭を打つし、毎回転がったかなぷーを救出
しに行って、テーブルのところまで抱いて連れてくるので、
逆にメンドくさい。

ちょっとスキを見せるとまたまた転がって、テーブルに頭をぶつけて
泣いている  ますますメンドくさい。 とほほ。



かなぷーさん、バナナを転がって食べたら、
ノド詰まっちゃいますから。


かなり賢くなってきたかなぷーだけど、まだまだ赤ちゃんなのだ。

がんばれ、かなぷー! 
転がるのはミルクの時だけでイイからね!!



  「転がれって言ったのはママさんでしゅよ~。 えぶぅ~



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健闘していますね~!


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かなぷー台風

2005年12月26日 23時52分43秒 | かなぷーの日常 -特徴編ー
最近かなぷーが通った後は、まるで台風が吹き荒れた後のようだ


手先が器用になって、引き出しを開けたり、モノを落としたり
出来るようになったのが楽しいのだろう。


ひたすら、熱心に、テーブルにある雑誌、ソファにある服や
ティッシュ、引き出しの中の小物を全て「ぽいぽいぽい」っと
捨てまくっている



        ぐっちゃ~



雑誌はボロボロになり、クリアファイルに入っている資料などは
ご丁寧に全部一枚一枚出して広げて、更にくしゃくしゃにして、
最後にはビリビリに破っている。 

やめてくれ~!!!



不思議なのは、全てのモノを捨て終わると、必ずその雑誌や紙の上に
自分が乗って、「ドゥーン、ドゥーン、ドゥーンと喜んでいるコトだ。



昔飼っていた猫が、座布団や毛布の上に乗るのが大好きだった。
そして、もしそれらのモノが無い場合には、たとえ紙一枚でも
何かの上に乗りたがった。

広告の紙に載っても、暖かくも、気持ちよくもないと思うのだが。



かなぷーも、ちょっとそれに似た性質を持っているのだろうか?


乗っても良いのだが、「びちびち」興奮しているうちに、
たいてい足をつるっと滑らせて、最後には「ぎょわ~~っ」と
泣くハメになるのだ。  止めればいいのに。



そして、かめきちがため息をつきながら「かなぷー台風」
の後始末をすると、また片付けたハジから再び散らかしていくのだった


「ムキーーーーーッ!!!!



全てのモノを、かなぷーの手に届かないところに上げてしまいたいのは
ヤマヤマなのだが、こうやって雑誌を千切ったり、落としたりするのも、
赤ちゃんにとっては楽しい遊びなんだろうなと思って、ぐっとコラエて
そのままにしている


だから最近のかめきち家の中は、今まで以上に荒れ気味なのだった


なので、かめきち家を訪れる皆様、ウチが散らかっているのは、
決してかめきちが家事をサボっているワケではなく、全てかなぷーの
せいですから。

そこのトコロお間違えのないように、よろしく!


     「あたちが何かしまして????」



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クリスマス・イブの日

2005年12月25日 23時43分47秒 | いろいろ
それは、クリスマス・イブの明け方だった


朝5時頃から、かなぷーが「ばっちり」起きてしまって、
しばらくは一人でご機嫌で遊んでいたものの、そのうちに
かめきちの髪を引っ張るは、ハナの穴に指は突っ込むは、
ぺちぺち叩くはで大騒ぎ

そんな時間から、恐ろしくハイテンションだ



必死で眠ったフリをするが、かなぷーは全く誤魔化されず、
攻撃は更にエスカレート。 耐え切れなくなったかめきちは
仕方なく一緒に遊ぶハメになった

散々遊んでちょっと疲れたかなぷーに、すかさずミルクをあげたら
そのまま「こてっ」と眠りについたのが朝の7時半。

「今日はかなパパもお休みだし」と、かめきちも暖かい布団に
くるまって、再び幸せな眠りに落ちたのだった。




そんな我が家に電話がかかってきたのが9時半だった



電話はかめきちハハからで、かめきちの祖母が明け方の4時に
亡くなったという知らせだった。


104歳になる祖母が具合が悪くて入院したという話は聞いていた。
ほんの二日ほど前だ。

その為に、かめきちチチは飛行機で日曜日に沖縄に行く手配を
していたのだ

それなのに、祖母はそれを待たずに逝ってしまった。




今まで何度も病気をしたが、その度に蘇ってきたので
「不死身のおばあちゃん」とまで呼ばれていたのに、あまりに
あっさりとした最後だった。


104歳という事は、一世紀以上も生きてきたワケだ。
戦争や別れや、沢山の歴史を見てきた事だろう。

決して有名になる事はなかったが、静かに清らかに生きた人だった。




祖母は、かめきちが小さい頃はごく普通のおばあちゃんだった。

ところが年をとるにしたがって、どんどん菩薩のようになっていった。
欲も無くなって、ひたすら皆の幸せを願っている感じだった


その無垢な感じは、「赤ちゃん」にとても似ていると、育児中の
かめきちは思うのだった。



かなぷーが生まれて、祖母がとても喜んでくれていると聞いていたので、
もうちょっとかなぷーが落ち着いたら会いに行こうと思っていた。

それが叶わなくなってしまったのが、残念で仕方がない。





だが、そんな事を考えているうちに、フト思った。

「もしかしたら、祖母はかなぷーに会いに来てくれていたのではないか」と。




かなぷーは今まで、朝早く起きて遊ぶことなどは生まれてから一度も
なかったのだ。 
夜早く寝ないかなぷーは、朝が遅くて、8時頃に無理やり起こしているのだ。


それが、クリスマス・イブの明け方に限って、一人で朝起きて遊んでいた。
前の晩は夜更かしして、11時過ぎまで寝なかったのにだ。



おばあちゃんがかなぷーに「さよなら」を言いに来て、
しばらく一緒に遊んでくれていたのかもしれない。

そう考えると、とても暖かい気持ちになる





おばあちゃん、お疲れさまでした。
何も心配しないで、ゆっくり休んでくださいね





「かなぷーは、こんなに大きくなりました」






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どきどきしますね!

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歌うかなぷー

2005年12月24日 23時42分28秒 | かなぷーの日常 -特徴編ー
最近、かなぷーには新しいブームがやってきた。




それは





「ハナ歌」を歌うことだ~!!!





果たして、「歌」と呼んでも良いモノか、甚だ怪しいシロモノなのだが、
本人が楽しそうにしているので、歌という事にしておいてあげよう。


ちょっと前から、一人遊びをしている時に、「うにょ、うにょ」と
何やら言っていたかなぷー。 

何を言っているのか、こっそり聞いてみたら



「どぅーん、 どぅーん、 どぅーーーーん 




って、まるで歌っているようなのだ。


何回かビデオで撮ろうとしたが、カメラを向けると、
すごい勢いで、こちらに突進してきてしまうので難しい。


それでも、あきらめずに何度かトライして、やっと撮れた映像が
こちら

 ↓

どぅーんどぅーんかなぷー

かめきちがキッチンで夕食の支度をしていて遊んでくれないので、
一人で冷蔵庫につかまって歌っているようだ。



他の赤ちゃん同様、歌と踊りが特に好きなかなぷーが、
近頃特にお気に入りらしいのは、




マドンナの新曲「Hung Up」だ。



ラジオでこの曲がかかると、集中して聞いているか、びちびちと
踊っている。


実はその昔、マドンナが大好きだったかめきちだ
そのDNAが流れているのだろうか? 

今後、かなぷーがどんな曲が好きになるか楽しみなような、
怖いような、ドキドキ感でいっぱいです






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びっくりですね~! でも頑張りますよ!

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これは美味しい! - 鶏むね肉の梅ゴマソースソテー ー

2005年12月23日 23時14分33秒 | 美味しい話
小さい赤ちゃんを抱えているお母さんにとって、毎日の夕食の
支度をするのは大変だ

赤ちゃんが「おかあさんといっしょ」に夢中になっている間に、
大急ぎで夕飯の用意をするお母さんも多いことだろう

かめきちも、かなぷーが「体操」の音楽にびちびちと
喜んでいるスキに、お米を洗ったり、野菜の下ごしらえをしたりする。


それでも、抱っこしていないと泣いてしまうぐらい「チビ赤ちゃん」を
必死でナダメながら、おろおろと食事を作っていた時の事を思えば、
今は天国だと言えるけど



最近、「主婦って大変だなー」と思う事のひとつに
「献立を考える」というモノがある

ただでさえレパートリーの少ない「新米主婦」としては、
同じようなオカズがしょっちゅう登場してしまうのだが、
まだまだ余裕がない今では、「新しい料理を本で調べる」
というのも億劫だ。

料理好き、家事好きの奥さんが心の底から羨ましい




そして、昨日の事だ。

いつもだったら買い物に行く時間帯に、うっかり昼寝に入ってしまった
かなぷー。 
目が覚めた時には日も暮れて寒くなってしまっていた



「これはあるモノだけで何とかするしかないな」と思い、
何が出来るかと我が家の「食料在庫」を調べてみる。

幸い前日に、「筑前煮」を大量に作ってあったし、ご飯を炊いて
お味噌汁を作れば何とかなりそうだ

冷蔵庫を覗いてみたら、「鶏胸肉」が一枚と、ホワイトセロリが
あった。 水菜も2/3束程残っていた。 
よしよし。


鶏肉で何が作れるか考えるが、「もも肉」に比べてパサつきがちな
「胸肉」を美味しく食べるにはどうすればよいか。

結局一番手っ取り早い「ネット」で、レシピを調べてみることにした

いくつか美味しそうなモノもあったが、残念ながらニンニクが
無かったり、ピーマンが必要だったりして、なかなか
ウチにある食材のみで出来るレシピがみつからない。


そんな中で、かめきちの目を引いたレシピが

「ふんわり♪鶏むね肉の梅ゴマソースソテー♪」  だ。




鶏肉と、梅干、すりごまがあれば出来てしまう。
あとは薄力粉とネギが少しあればバッチリだ。

ウチには「いりごま」しかなかったので、かなぷーの
離乳食用、ちびすりばちでごまをする。

「ぷーん」と香ばしいごまの香りがたってくる



鶏肉はスジを皮をとって「そぎ切り」にし、小麦粉を付ける。

みじん切りにした梅干と、すりごまと、その他調味料を混ぜて
「梅干ごまソース」を作っておく。

鶏肉をフライパンで両面「かりっ」と焼いて、最後に「梅干ごまソース」
を「じゃっ」と回し入れて、カラめながら炒める。

最後にねぎを散らしておしまいだ。

たった、これだけ 
とっても簡単だ!




なのに、食べてみたら





「うっま~~い!!!!」










ごまの香ばしさと、梅干の酸味が丁度よくからまって、
胸肉がしっとりと仕上がっている。

ご飯のおともに良し、酒のツマミに良し。

後で、ちょっと冷めたのを食べてみたら、それでも美味しかったので、
お弁当のおかずにも良いかもしれない。


のん兵衛のかめきち家では、

「これはやっぱり日本酒ですかね」
「やっぱり、そうきますか」


と、またまた熱燗をつけてしまったのだった



レシピを書いた「心さん」という方の、他のレシピを覗いてみたら、
「お酒のツマミに良い」という記述のレシピが多かったようだ。

やっぱり~!
酒飲みが好きな味なのだ


しかも、簡単で、安くて、カロリーも低いなんて最高だ!

どうやらこれからこの一品は、我が家の味として定着しそうだ。



素敵なレシピを紹介してくれた「心さん」に感謝、感謝!



皆さんも、是非お試しください。
特に酒飲みの方、お勧めですよー(笑)




  「これは、これは美味しそうでしゅな。
   あたちにもひとつ頂けましゅかね








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ニューマシン絶好調!

2005年12月22日 23時18分35秒 | いろいろ
かめきちのニューマシンの設定も終わり、今週から使い始めたのだが、
その快適な事と言ったら夢のようだ

ネットワークにはサクっと繋がるし、検索も早い。

ブログを書いている時も、あまりの遅さにイライラするコトもないし、
写真の加工もアップも時間がかからないのだ



だが、たったひとつ問題がある。

それは、ウチの「かなぷー怪獣」だ


かめきち家のリビングのテーブルは低いのだが、その上でマシンを開いた
とたんに、怪獣はもの凄い早さでやってくる。





「やった~! 新しいマシンでしゅ~




その早さといったら、走っているとしか思えないのだ。
しかも10回開いたら、10回来る律儀さだ



せっかくのノートブックなのだが、リビングでやるのは不可能だ。

仕方がないので、ダイニングにある、棚をどうにかやりくりして、
パソコンの為の場所を作った。

ちょっと棚が高すぎるので、これから色々調整しなければならないが、
一年以上も仕事をしていないかめきちにとって、デスクでマシンを
使うと言うのは、なかなか新鮮な気分だ






おっと、忘れてならないのがかめきちの古い「98」マシン。
シツコイようだけど、あれにはまたまた続きがある。

なんと現在「98」は再び活躍しているのだ。






なぜかというと






かなパパのマシンが壊れちゃったから~!!






あらららら。
しばらく調子が悪かったので、「危ないねえ」とは言っていたのが、
イキナリ「どーん」といってしまいました・・・


哀れ、かなパパ


新しいマシンを購入するにも、いろいろ検討しなければならないし、
だいたいかなパパはウチではネットを見たり、ちょこっとメールを
やるぐらいなので、とりあえずは「98」を使っている。


「98」は、さぞはりきっている事だろう


かなパパが新しいマシンを購入するまで、もうしばらく活躍してもらおう!



そういえば、かなぷー怪獣は、かめきちが「98」を使わなく
なったら、急に見向きもしなくなったのだった。
前はあんなにキーボードに触りたがっていたのに

やっぱり電源が入っていないと面白くないのかな。



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