鎌倉を愛する鎌倉市民により、鎌倉のグルメ・歴史・観光名所を紹介します。
鎌倉虎の巻
名越の切通し
『名越の切通し』は鎌倉駅から徒歩30分ちょっとの距離にあり、昔からの雰囲気を感じさせてくれるばかりでなく、「パノラマ台」からの眺望も抜群のため、お薦めです^^
あと、時間も掛からないので、是非、一度足を運んでみてくださ~い^^
さて、『名越の切通し』について、少し説明しますと・・・
『名越の切通し』は鎌倉七口(朝比奈・亀ヶ谷坂・化粧坂・巨福呂坂・極楽寺坂・大仏坂・名越)のひとつで、現在の逗子市と鎌倉市を結ぶ切通しとなります。地名の由来は「難越(越え難し)」からきており、また「名越の切通しは三浦へ行く道なり。この峠、鎌倉と三浦の境なり。甚だ峻険にして、道狭し。(新編鎌倉誌)」ともあるように、狭く曲がりくねった道が続き、途中には、置石や掘割り等も見られ、道としての役割だけでなく、三浦半島に勢力を誇る三浦氏に対する防御施設といった2つの性格を併せ持つことを感じさせてくれます。
①置石
道の真ん中にこんな大きい石が・・・かなり通行人にとって迷惑ですね。
②急に曲がる道
石も邪魔だなと思いますが、ここで急に道が屈曲します。
③掘割り
入口から10分程で分岐点があります。左に上がる道は「パノラマ台」方面に、そのまま進むと「まんだら堂」、「大空峒」に行きます。
分岐点 分岐点の目印です
まず、まっすぐ進むと直に立ち入り禁止のフェンスがあります。
ここを進むと、「まんだら堂」になりますが、現在は逗子市で調査・整備中のため入れませんが、気を落とす事なかれ^^!平成22年度には公開される予定だそうです^^
ちなみに、「まんだら堂」は、自分も以前整備される前に一度だけ行ったことがありますが、やぐらが150以上存在する葬送遺構となります。
まんだら堂(平成22年度になるのが待ち遠しい!がんばれ逗子市!)
まんだら堂前から数分で、「大空峒(おおほうとう)」に到着です。
「その峻険にして道狭し左右より覆いたる岸二所あり。大空峒、小空峒という。(新編鎌倉誌)」
ここが大空峒といわれてます。ちなみに小空峒はいずこに・・?、もう無くなってしまったといわれています。う~ん、残念!
「大空峒」
さて、先ほどの分岐点を「パノラマ台」の方向に進むと、直にまた分岐点があります。
分岐点(緑ルートがパノラマ台方面 赤ルートが法性寺)
法性寺に進むと、そこの墓地から「お猿畠の大切岸」が眺められますが、ここでは、パノラマ台方面に進みます。
*「お猿畠の大切岸」は近日、ブログにアップいたします!・・たぶん^^
分岐点からパノラマ台に進む途中に「石廟」があります。鎌倉は土地が狭く、平地も少ないため、やぐらに埋葬されるなか、この様な「石廟」とは・・・身分の高い人のお墓なのでしょうか。
「石廟」
さて、道(大切岸の上)を進んでいきますと、直にパノラマ台の案内があります。
「パノラマ台」からの眺望はすばらしく、逗子~鎌倉~江ノ島、そして時には富士山も一望できます。ここからの景色は、自分のお気に入りの一つです。
「逗子方面」・・・逗子海岸が見えます。
「鎌倉市内方面」・・・稲村ガ崎の向こうに、かすかに江ノ島が見えます。
天気が良いと富士山も見えます。ただし、これは携帯で撮ったのであまりよく写っていませんが・・・
『名越の切通し』に行く場合、案内という物はほとんどないので、行くのにとても苦労するかと思いますので、簡単に説明しますので、ご参考にしてみてください。
バスで行く場合は、鎌倉駅東口より緑ヶ丘入口・新逗子行きの30番系統京の浜急行バスで、「長勝寺」のバス停で降ります。
徒歩で行く場合、鎌倉駅東口改札を出て正面に進み、「鎌倉駅入口」の交差点を右折して、①横須賀線に交差する所の交差点を左前方に進むと、しばらく真っ直ぐに進みます。②そのうちに踏み切りに着きますので、踏み切りを越えたらすぐに左折して、細い道に入ります。③数分程歩くと、また横須賀線の踏み切りに着きますので、それを越えて右折です。④1~2分歩くともう「名越の切通し」の入口です。ここを右のあがる道を進みます。⑤横須賀線を見下ろしながら道を上がって行きます。時間があえば横須賀線が走っている姿も見えます。
①横須賀線が高架している交差点を左方向に進みます。
判りにくいですが、左手に「ローソン」があるので、それに沿うように進みます。
②横須賀線の踏み切り(名越踏切)を越えたらすぐに左折して、線路沿いの細い道に入ります。
③また横須賀線の踏切です。ここを越えて右折に進みます。
④最後の難関です。ここを右の上がる道を選びます。
数ヶ月前までは、手書きの簡単かつ目立たない!案内があったのですが、今はないです・・・あれってどうしたのかな~^^
⑤タイミングが合えば、横須賀線の下り電車が見えます。
あと、時間も掛からないので、是非、一度足を運んでみてくださ~い^^
さて、『名越の切通し』について、少し説明しますと・・・
『名越の切通し』は鎌倉七口(朝比奈・亀ヶ谷坂・化粧坂・巨福呂坂・極楽寺坂・大仏坂・名越)のひとつで、現在の逗子市と鎌倉市を結ぶ切通しとなります。地名の由来は「難越(越え難し)」からきており、また「名越の切通しは三浦へ行く道なり。この峠、鎌倉と三浦の境なり。甚だ峻険にして、道狭し。(新編鎌倉誌)」ともあるように、狭く曲がりくねった道が続き、途中には、置石や掘割り等も見られ、道としての役割だけでなく、三浦半島に勢力を誇る三浦氏に対する防御施設といった2つの性格を併せ持つことを感じさせてくれます。
①置石
道の真ん中にこんな大きい石が・・・かなり通行人にとって迷惑ですね。
②急に曲がる道
石も邪魔だなと思いますが、ここで急に道が屈曲します。
③掘割り
入口から10分程で分岐点があります。左に上がる道は「パノラマ台」方面に、そのまま進むと「まんだら堂」、「大空峒」に行きます。
分岐点 分岐点の目印です
まず、まっすぐ進むと直に立ち入り禁止のフェンスがあります。
ここを進むと、「まんだら堂」になりますが、現在は逗子市で調査・整備中のため入れませんが、気を落とす事なかれ^^!平成22年度には公開される予定だそうです^^
ちなみに、「まんだら堂」は、自分も以前整備される前に一度だけ行ったことがありますが、やぐらが150以上存在する葬送遺構となります。
まんだら堂(平成22年度になるのが待ち遠しい!がんばれ逗子市!)
まんだら堂前から数分で、「大空峒(おおほうとう)」に到着です。
「その峻険にして道狭し左右より覆いたる岸二所あり。大空峒、小空峒という。(新編鎌倉誌)」
ここが大空峒といわれてます。ちなみに小空峒はいずこに・・?、もう無くなってしまったといわれています。う~ん、残念!
「大空峒」
さて、先ほどの分岐点を「パノラマ台」の方向に進むと、直にまた分岐点があります。
分岐点(緑ルートがパノラマ台方面 赤ルートが法性寺)
法性寺に進むと、そこの墓地から「お猿畠の大切岸」が眺められますが、ここでは、パノラマ台方面に進みます。
*「お猿畠の大切岸」は近日、ブログにアップいたします!・・たぶん^^
分岐点からパノラマ台に進む途中に「石廟」があります。鎌倉は土地が狭く、平地も少ないため、やぐらに埋葬されるなか、この様な「石廟」とは・・・身分の高い人のお墓なのでしょうか。
「石廟」
さて、道(大切岸の上)を進んでいきますと、直にパノラマ台の案内があります。
「パノラマ台」からの眺望はすばらしく、逗子~鎌倉~江ノ島、そして時には富士山も一望できます。ここからの景色は、自分のお気に入りの一つです。
「逗子方面」・・・逗子海岸が見えます。
「鎌倉市内方面」・・・稲村ガ崎の向こうに、かすかに江ノ島が見えます。
天気が良いと富士山も見えます。ただし、これは携帯で撮ったのであまりよく写っていませんが・・・
『名越の切通し』に行く場合、案内という物はほとんどないので、行くのにとても苦労するかと思いますので、簡単に説明しますので、ご参考にしてみてください。
バスで行く場合は、鎌倉駅東口より緑ヶ丘入口・新逗子行きの30番系統京の浜急行バスで、「長勝寺」のバス停で降ります。
徒歩で行く場合、鎌倉駅東口改札を出て正面に進み、「鎌倉駅入口」の交差点を右折して、①横須賀線に交差する所の交差点を左前方に進むと、しばらく真っ直ぐに進みます。②そのうちに踏み切りに着きますので、踏み切りを越えたらすぐに左折して、細い道に入ります。③数分程歩くと、また横須賀線の踏み切りに着きますので、それを越えて右折です。④1~2分歩くともう「名越の切通し」の入口です。ここを右のあがる道を進みます。⑤横須賀線を見下ろしながら道を上がって行きます。時間があえば横須賀線が走っている姿も見えます。
①横須賀線が高架している交差点を左方向に進みます。
判りにくいですが、左手に「ローソン」があるので、それに沿うように進みます。
②横須賀線の踏み切り(名越踏切)を越えたらすぐに左折して、線路沿いの細い道に入ります。
③また横須賀線の踏切です。ここを越えて右折に進みます。
④最後の難関です。ここを右の上がる道を選びます。
数ヶ月前までは、手書きの簡単かつ目立たない!案内があったのですが、今はないです・・・あれってどうしたのかな~^^
⑤タイミングが合えば、横須賀線の下り電車が見えます。
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