藤村の初恋

　

『初恋・・・島崎藤村』

まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり

昨日、姫林檎の蕾と花を写しました
そこで連想したのが掲出の詩

その昔、この詩を歌手の舟木一夫さんが歌っていましたね
Ｙｏｕ　Ｔｕｂｅでしばらく視聴しました

 

蝶々

懐かしい歌ー３９

蝶々
作詞者 不詳・ドイツ民謡
ちょうちょう　ちょうちょう
菜の葉にとまれ
菜の葉に飽いたら　桜にとまれ
桜の花の　花から花へ
とまれよ　あそべ　あそべよ　とまれ

５月２５日　誕生花（バーベナ）
別名・（美女桜、びじょざくら）
花ことば・『勤勉』

【季節の花３００】より

ワトソニア

やっと雨が上がったようです
きょうの肌寒さに『たきび』の歌もホッツ！とするような・・・

懐かしい歌ー３８
たきび
巽 聖歌 作詞
渡辺 茂 作曲

１）                                                       　 ２）
かきねの　かきねの　まがりかど      さざんか　さざんか　さいたみち
たきびだ　たきびだ　おちばたき       たきびだ　たきびだ　おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」                   「あたろうか」「あたろうよ」
きたかぜ　ぴいぷう　ふいている        しもやけ　おててが　もうかゆい

　　５月２４日　誕生花（ワトソニア）
花ことば・『豊かな心』

【季節の花３００】より

空木（うつぎ）

＆ 

懐かしい歌ー３７

大黒さま
　石原 和三郎 作詞
田村 虎蔵 作曲

１）　　　　　　　　　　　　            ２）
大きな袋を　かたにかけ　　　大黒さまは　憐れがり
代黒さまが　きかかると　　  「きれいな水に　みをあらい
ここにいなばの　白うさぎ　　 がまのほ綿に　くるまれ」と
皮をむかれて　赤はだか       よくよく教えて　やりました  

 ５月２２日　誕生花（空木、うつぎ）
花ことば・『謙虚』

 【季節の花３００】より 

 

ライラック

懐かしい歌ー３６

船頭小唄
野口 雨情 作詞
中山 晋平 作曲

１）　　　　　　　　　　　　　　　　　　   ２）
おれは河原の　枯れすすき　　　　死ぬも生きるも　ねえお前
同じお前も　かれすすき　　　　　　水の流れに　何かわろ
どうせ二人は　この世では　　　　 おれもお前も　利根川の
花の咲かない　枯れすすき　　　　舟の船頭で　暮らそうよ

５月１７日　誕生花（ライラック）
別名・（リラ、紫丁香花（むらさきはしどい）

花ことば・『若者の無邪気さ』

【季節の花３００】より