J.P.フィールド 暇人日記

日々是暇日 Art & PC = kakiArt Dialy Pic up Blog

 暇人も終焉を迎える

2005-05-30 22:27:56 | 暇人日記
 さていよいよこの、多くの人々に批判の対象となりやすい題名のブログをこの辺で閉じたいと思う。20年前なら「働き盛りの暇人」はユニークな存在だったが、昨今これほどニュースにも討論にも現れる社会問題と化してしまって、しかもゴロゴロ居るようになってくるともはやそこには何も無い。単に無能の別名でさえもないのだ。
 ここも暇人、あそこも暇人という状況になってくると、ユニークたることを淡くも信条としてきたわたくしとしては耐えられない屈辱である。
 というわけで、長きに及ぶ暇人もついに終焉を迎えることになってきた。年貢の納め時というか現実の悲惨というべきか、いずれにしてもこれ以上続けたところで暇人の言うことなど誰もまともに聞きはしないのだから意味もないのだ。だいいち暇人で居ることにさえも飽き飽きしてきた。

以後の日記その他はこちらで更新中
「PC修復-コテ先修理」 http://pcart.blog10.fc2.com/

「J.P.フィールド イマジン日記」 http://jpfield.seesaa.net/ は進まなくなって放置してしまいました。
日記などを繋ぐことにするつもりだった。「暇人」よりかはいくらかましな題名でしょ? しかしまあ性懲りもないというか反省がないというかな題名付けだが。

 

 ブログ日記を移行するほどのブログ

2005-05-25 09:56:44 | 暇人日記
 さて、最近私もまるでブロガーみたいに調子こいて来たので、ここらで別のブログに日記を移行しようかと数日前から考えているのだけど、どうも「コレっ、私はこれだよ」というほどのサービスのブログがなかなか見付けられないでいる。
 ::ART VACCINATION::さんみたいにサーバーを借りて(自宅サーバ?)XOOPSでブログを構築するためにMySQLやPHPをインストールし、運用するスキル獲得にはあまり自信がない。しかしまぁ一度そこを見てみて下さい。何とショッピングカートさえ構築できるのですよこれは。でも若干ページ重いかな。

 XOOPS(ズープス)というのはオープンソースライセンスであるGPLに基づいて配布しているLinux系のポータルサイト構築ユニット、モジュールを無償配布しているサイトだ。ざっと手順を読んだだけでも敷居が高いが、ソフトウェアに興味がある人ならいじくるだけでも面白そうだね。
 というわけで、このgooBlogのデザインセンスも捨てがたいのだけど、何せ暇人の楽しみであるアフィリエイト貼り付けについて、gooBlogFAQによると「gooブログ利用規約に記載の通り商用利用はご遠慮いただいておりますので、アフィリエイトサイトへのリンクにつきましても、ご遠慮いただきますようお願い致します。」という制限が惜しい。大した収益など発生しないはずなんだけどねぇ。単なる趣味範囲だよ。アドバンスに移行というのが簡単だが、もう一本別IDを取ってFC2に日記中心ブログを作るか。というのを有力候補にしている。しかしそういうのも何だし。
 やっぱり自前サーバーの自由さに勝るものはないね。



<プロジェクトX>「番組内容違う」とNHKに申し入れ

2005-05-23 23:08:09 | 暇人日記
 社会ニュース - 5月23日(月)20時13分

 こういう「美談作り」でどれだけ編集における脚色が許されるかはいつも微妙な問題だね。表現としていかに美しく仕上げるか、ということにこだわると、正反対の暗部を強調するという手法はドラマ作りの常套手段なのだ。もう題名からして、ああ、あのたぐいのお話だねという想像力が働いてしまって私は観なかったが。
 観なかった番組に対してこうして書いてしまうということも、実に完成稿(に見える文書)、まさしくドキュメンタリー(に見える映像)というものはいくらでも作ることが出来るということを私はいつも念頭に置くようにしている。

 映像にはまた恣意的なシーン(といっても監督の手によるのだからすべてが恣意的だが)がある。日本のどこを探しても無いような乾いた砂塵の舞う風景を作り上げて黒沢監督は用心棒を撮ったが、それは現代の映画でもそうで、あんたはニューヨークをそういう風な都市風景にしたいのか?と言いたくなるほど美術的に手の込んだスラム街を映像化していたりする。こういうニューヨークの街の蒸気の舞う路地を決定的に美術的な映像に展開したのはタクシードライバーを撮ったマーチンスコセッジ監督だが、当時あのスラムにうごめく有象無象の人影、喧嘩をする老人、奇怪なストリートミュージシャンなどを私は「あれはみんなエキストラなんだよぉお」と友人との話で言ったことがある。ところがその友人は「何を言っている、あれはみんな本物だよ」と言って譲らなかった。バカバカしくてそれ以上議論をしなかったが、それほど良くできた映像は作り物であることが判らない。だいいち偶然に老人同士の喧嘩や、本物の娼婦を発色も綺麗に撮ろうとしたら、リアルタイムで1年は現場でカメラを回し続けなくてはならないだろう。
 本当に映像の通りなのだとしても、その本当の瞬間を綺麗な映像に納めるためには、改めて役者と美術スタッフによって現場を再現しなければならない。それが作品なのだ。しかし「ドキュメンタリー」スタイルだとこれまた別の問題が持ち上がる。とにかく事実とドキュメンタリーの違いはむずかしい。



 アフィリエイト・サイト追加承認が…

2005-05-23 08:54:54 | 暇人日記
 アフィリエイトの「Value Commerce」からサイト追加承認の連絡がまったく来ないので、やはりだめだったかぁと諦めていた。だいたい出来たてのブログだし、アクセス数低いしねえ。とか思いながらログインして何か面白そうな広告サイトがないかと物色していたら、承認がありましたあ。
 何と、ログイン後のページ頭に小さなリストボックスがあって、その中に「PC修復-コテ先修理」がちゃんと入っているではあーりませんか。つまりデフォルトページは最初に承認された私のHPへの広告提携ページなのでした。いつの間に申し込んだサイトがリストに加わっていたのか判らないが、これではたぶん気付かないのでは…。注意力要りますね。
 さっそく入ってみると何と提携承認済みオファーサイトは空。つまり追加したサイトはそこでまた提携を初めから設定しなければならないのであります。すでに提携しているサイトリストがずらっと並んで流用できるものとばかり思っていた。しかし、まぁよく考えればサイトがまったく違うのだから当然といえば当然か。だいいち今度はブログなのだし。

 とまあ、ぶつくさ思いながらもサクサクと提携を承認してもらい、お得意のHTML設定スクリプトからサイドブロックに貼り付けたが、何がどうなるかはよくは知らないのでちょっと心配になる。しかし、しばらくするとデフォルトの広告が表示されるのを確認できた。何とか行けそうですねこれ。



 ヨーコ、ジョン・レノン暗殺者の番組を非難

2005-05-20 22:06:12 | 暇人日記
(BARKS)記事
 あれが起きて20年か。
 意外にまだ20年だったかなんて思う。あの頃私は高円寺に住んでいた。高円寺のミスタードーナツでほぼ毎日昼飯代わりにドーナツとコーヒを飲んでいたのを妙に憶えている。あの事件の報道があった日から3日間私は黒いネッカチーフを首に巻いていたっけな。

 しかし当時も突然の不可解さもあって、ジョンのファンならあのイカれたチャップマンについては誰も口にしなかった。一方確かにアメリカは軍事予算の正当性と兵士の国家的有用性に対するやたらと目障りなジョンの平和活動が、これ以上兵役該当世代に影響を与え続けることを不快に思っていた、ということはあり得るだろうね。時代に大きな発言影響力のある当人を抹殺することはその後の神話化を差し引いても当面は有効に働く忌むべき野蛮な口封じ手段だ。
 そういうことを考えるほどにジョン・レノンという存在は一ロックシンガー・ソングライターとして無視できないほどに大きかったのだ。要するにそれは政治構造なんぞにまったく興味を示さない人々にさえ幅広く広告塔として働く、何かとやりにくい存在だったに違いない。

 そうしたスタンスを執るジャーナリズム本がその後けっこう出版された。しかし凶行に及んだイカれチャップマンに直接インタビューしたものは非常に少ない。観点からして凶行者は単に傀儡にすぎなくなるからだ。実際、愛する夫を奪われたヨーコさんの心境は我々には推し量れないものもあって、むろんそんなものは見たくもないのだろう。しかしその時代の一部をでも共にした「ジョン・レノン」のファンなら忌むべきも目を開いて見るべきフィルムなのではないかと思う。