かけっこ倶楽部

ランニングを楽しむ仲間のぶろぐ

ランニング・クリニック参加報告 (ほりうち)

2007-02-11 07:57:44 | 近況報告

 陸連主催のランニング・クリニックは、通常年2回、国立競技場で開催しているそうです。今回(2月10日)の参加者は、約200名、半分くらいが東京マラソン参加予定者でした。参加料は、アミノバリュー2本付きで、1,500円。

 先ずは、千葉真子さんのトークショー。千葉ちゃんの印象は、小さくて、細くて(それでも、現役時代より5-6キロ太ったそうです)、可愛くて、とても世界を相手に戦ってきた女性と言うイメージでは有りません。まだ、講演慣れしていないですが、そこは持ち前の「テンションの高さ」で押し通し、なかなか好評でした。重要な一言を挙げれば、「目標を持って頑張れば、必ず速くなる」と言うことです。ご本人は、パリの世界選手権のとき、金メダルを目標に頑張り、一歩及ばずながら、堂々銅メダルを獲得しました。「あの時、金メダルを目標に頑張らなかったら、絶対あの銅メダルは無かった」と言ってました。なかなか味わい深い言葉ですね。

 実技指導は、元三井住友海上火災陸上部マラソンランナーの市河麻由美先生(http://i-mayumi.gonna.jp/index.htm)。かなりきつい準備運動の後、トラックをがんがん走りながら、一人ひとりに講評です。私のフォームは、「骨盤が前傾しており、腰が落ち、肩に力が入っている」と、まったく良いところがありません。骨盤の前傾対策には腹筋の強化が必須であり、腰が落ちているのは「スキップ」で矯正するようアドバイスがありました(そういえば、スキップは、TSさんがしっかりやってましたね)。このように厳しくランニング・フォームの欠点を指摘してもらう機会はなかなかありませんので、今回の経験は今後に生かしたいですね。