カイゾーのブログ - Kaizo's Blog

くだものナイフを片手に一人悪の組織と戦いつづける少年の日記(嘘)

煙か土か食い物  舞城王太郎

2006-04-07 23:37:51 | 舞城王太郎
 「人間は死んだらどうせ煙か土か食い物なんや」

だそうです。でも

 「人間は死んだら誰かの思い出になるのよ。」

だそうで、でも誰かの思い出になってもしゃーないなぁと思っていられた昨日が懐かしいわ。もっと、思い出よりも確かなものを残せると思ってた。それだけの自信があった。今はないかも。これからずっとないとは言えないが。アイムインデプレッション。ウツウツウツですよw なんか妙に疲れて癒しがほしいです。レッミースリープオンユアブレスト。舞城って人にすがるような人なのかな? まあ作家って読者がいてこその作家だけど。そこまで読者に媚びているほうじゃないよね。
 えーと、この話は天才一家奈津川家のキチガイ政治家丸雄と天才不良の次男二郎の争いの話でしょうか? それにしても丸雄と一郎二郎三郎四郎って名前のつけ方が適当じゃありませんか?祖父は大丸やし。舞城ファンでこの作品が好きな人って結構多いみたいだけど俺は『好き好き大好き超愛してる』の方が好きだし洗練されてる気がするのだよ。まあこれは処女作やからその辺の荒っぽさがあるのは仕方ないか。
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