そのレーザーポインター猫目に合った波長で、十分なOD値があるゴーグルでなら、無力化できます。
普通のサングラスでは無理です。
例えばグリーンレーザーペン型 を無力化するには、赤レーザーに対応したゴーグルでないといけません。
ただし、このゴーグルは赤は防げますが、緑や青や赤外線は防げないのです。
緑なら緑、青なら青、赤外線なら赤外線、と対応したゴーグルでないと。
OD値1なら1/10。OD値2なら1/100。OD値3なら1/1000……にエネルギーを弱めます。
目に入って良い1mWまで弱めなければならないのです。
部屋を真っ暗にして白壁にレーザーポインターブルーを当てると、そこで反射散乱した光が、部屋を照らします。散乱するといっても、均一には散乱しないので、正反射方向に強めに、散乱すると思います。
幾つか問題があります。部屋の大きさにもよりますが、違法な強度のレーザーポインターでないと暗くて見えない可能性が高いです。違法な強度と言っても、直接見ると失明の危険性がある程度で壁が焼けるなんて言うのとは程遠いです。壁が焼けるレーザーが手持ちできる大きさに出来たらレーザー銃が出来ますね。
一つの方向から入った一点の光がどう散乱するかは判りますが、それを複合させるとどうなるかは、別問題です。実際の光源の光の特性もモデル化しないとシミュレーションはできません。
グラディエーション照明は、光源側にスリットしぼりを使うとできるように思います。スリットを前後に動かしたり、スリットの位置を変えると出方も変わると思います。ライトボックスにグラディエーションを貼って、スリット(ピンホールレンズのようなもの)を置くと、暗いですが自由にコントロールできます。
散乱したレーザーは普通に充電式 レーザーポインターを使っている状態と同じなので危険はありませんから、高いものでなし、やってみたらどうでしょう?スポーツや飛行機に向けられて問題に成る違法な強いレーザーポインターも検索すると手に入ると思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます