こだわりおやじの独り言

東洋医学とオステオパシーが通じる事柄は、貴方の健康への道しるべです
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ベラスケス、ディエーゴの作品3点

2017年01月15日 | 日記
ベラスケス、ディエーゴは17世紀スペインバロック期に活躍した宮廷画家で
国王一家を始め、多くの宮廷人、知識人を描いた肖像画かとして有名で
確実に貴族が判明している作品数は約120点とされています

1枚目は、「ウルカヌスの鍛冶場」
火と鍛冶の神、ウェヌス(ヴイーナス)の夫で、ウルカヌスを描いた
代表的な神話画だが、むしろ、風俗画に近い表現で描かれている





次は、父の王フェリベ4世、母イサベル王妃の騎馬像と共に
離宮ブエン・レディーロを飾った皇太子バルタサールカルロスの騎馬像で
皇太子は1692年生まれでこれが描かれたのは5~6歳の頃の作品
指揮棒を持ち、軍総司令官の装いで描かれています





3枚目は、ベラスケスの人生とその芸術を集大成した記念碑的な傑作
と言われていて、王家の人々と制作中の自画像を同じ画面に描いた
先例の無い革新的な構想で、王女マルガリータと鏡の中の国王夫婦
に不滅のイメージを捧げる一方でベラスケス自身も高貴な存在で描かれています


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