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メディアの政治戦略

2005年08月20日 | マニフェスト
やり過ぎ注意!?

ようやく、解散・総選挙に関するメディアの報道の中で妥当なコメントが散見されるようになってきた気がします。   ▲毎日新聞社説▲  ▲朝日新聞社説▲

でも、「ちょっと待てよ」とも思います。
というのは、公示前の制約を受けない報道期間であることを悪用して政治をワイドショーと同列に視聴率を稼ぐ道具として使ってきたメディアの指向性から言えば、ホリエモン問題をおもしろおかしく報道するとか、「平成の水戸黄門集団がアコギな代官を裁く!」というようなタイトルを付けて特集を組むとか・・・そういうやり口で突き進んだ方が、有権者が醒めた目で見るようになるような気もするからです。
案外、メディアもしたたかなので、やり過ぎないように計算づくなのかも知れませんね。


似た者同士!?

政治をワイドショーにして視聴率を稼ぐというやり口は、ホリエモンもメディアも考え方は同じようです。
ホリエモンに関しては、社会や組織の古い体質を暴きそれに立ち向かうという側面で共感を覚えていた人たちも、業績や利益を上げるためには手段を選ばないという側面が目立つ今回の動きには「何かが違うぞ」と感じているのではないでしょうか。


すり替え上手!?

 マジック(手品)は、目の錯覚や意外性から観客を喜ばせるというエンターテイメントです。
 小泉マジックも、国民の「錯覚」を利用したり言動の意外性から根強い人気が続いています。
 しかし、自分でオリジナリティのあるシナリオを書いて自作自演をしている演劇を観て歓喜しているかのような状況は、そろそろ終わりにしなければなりません。政治は韓流ドラマでは無いし、小泉さんはヨンさんと同列では無いのですから・・・

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