御主殿瀧

■御主殿瀧■
(12th May 2009)



★御主殿瀧★　東京都八王子市元八王子町三丁目

　天正十八年(1590)六月二十三日の豐臣秀吉の軍勢による攻撃で八王子城落城の折、御主殿にいた女子供、將兵たちが瀧上で自刃し、次々と身を投じたという瀧。その地で、城山川の水は三日三晩真っ赤に染まったという。


■瀧■
(12th May 2009)



((コメント))

2009年5月12日

　その歴史から、非常に有名な心靈スポットだそうで少し期待していたのだが、北条氏照公の供養塔に先にいったときに、ふと悟ったというか、やれるだけのことはやった、という思いが傳わり、晴れ晴れと天に帰っていく姿を感じたためか、瀧でもマイナスのものは感じることがなかった。

　しかし、この水量でこの瀧の落差からして、將兵たちが身を投じるのは無理だろう。当時は水量がものすごく多く、流されていったのであろうか。