株とか金とか

株とか金とか

この3つの機能

2017-08-30 17:57:20 | 日記
間違えやすいけれど、株式の知識。出資証券(有価証券)であって、企業は出資されても法律上は出資した(株式を購入した)株主に対しては出資金等の返済しなければならないという義務は発生しないとされているのだ。合わせて、株式の換金方法は売却のみである。
結論として、第二種金融商品取引業者(第一種業者も当然だが)がファンド(投資信託などの形態で、投資家から 委託を受けた資金の運用を投資顧問会社等の機関投資家が代行する金融商品)を作って、それを適正に運営するためには、恐ろしいほど多さの「やるべきこと」それと、「やってはいけないこと」が事細かに規定されていることを知っておきたい。
一般的に金融機関のランク付けとは何か、格付会社が金融機関や国債を発行している政府や、社債を発行している会社などに関する、債務の支払能力などの信用力を一定の基準に基づいてできるだけ公平に評価しているということ。
【解説】MMF(マネー・マネジメント・ファンド):公社債や償還まで1年以内の短期金融資産で運用して利益を求める投資信託(投資家の資金を集めて専門家が運用する)のことを言うのである。注意すべきは取得から30日未満という定められた期間に解約の場合、なんと手数料にペナルティ分も必要となるというものである。
このため我が国の金融市場の競争力を強化する為に進められた規制緩和のほか、金融制度の更なる質的向上が目標とされた活動等を積極的に実践する等、市場と規制環境に関する整備がすでに進められているのであります。
西暦1998年12月に、旧総理府の外局として委員長は国務大臣と決めた機関である金融再生委員会を設置し、現在の金融庁の前身である金融監督庁は平成13年1月に内閣府の外局となるまで金融再生委員会の管理下に2年余り位置づけされていた過去がある。
【解説】保険:予測不可能な事故によって生じた財産上の損失に備えるために、賛同する複数の者が一定の保険料を掛け金として納め、準備した資金によって予測不可能な事故が発生した者に規定の保険金を給付する仕組みである。
知っておきたいタンス預金。物価上昇の局面(いわゆるインフレ)では、物価が上昇した分その価値が下がることになる。たちまち暮らしに必要とは言えないお金は、タンス預金よりも安全で金利が付く商品にお金を移した方がよい。
結局「金融仲介機能」「信用創造機能」および「決済機能」、この3つの機能をセットで銀行の3大機能と呼ぶことが多く、「預金」「融資」「為替」という銀行の本業、最も大切なその銀行の持つ信用によってはじめて実現できているのだ。
保険業を行う者の業務の健全かつ適切な運営および保険募集の公正を確保することなどを目的とした保険業法の定めに則り、保険の取り扱い・販売を行う保険会社は生命保険会社もしくは損害保険会社の2つに分かれ、これらの会社はいずれも内閣総理大臣から免許を受けている者を除いて実施してはいけないとされている。
いわゆる「失われた10年」というキーワードは、ある国全体であったり地域の経済活動がなんと約10年以上の長期間に及ぶ不況、加えて停滞に見舞われた時代を意味する語である。
西暦1998年6月、当時の大蔵省金融部局(銀行局や証券局等)の所掌業務のうち、民間金融機関(民間資本によって運営される銀行等)等の検査・監督に関する部分を分離・分割して、総理府(省庁再編後に内閣府)の新たな外局として金融監督庁というこれまでになかった組織をつくったという流れがあるのです。
格付け(ランク付け)を使用する理由(魅力)は、難しい財務に関する資料を読みこなすことが不可能であっても格付けされた金融機関の財務の状況や経営状態が判断できるところにあって、ランキング表を使えば複数の金融機関の健全性を比較することも可能なのだ。
よく聞くコトバ、金融機関のランク付けというものは、格付会社が金融機関だけではなく国債・社債などの発行元、それらについて債務の支払能力などの信用力を基準・数字を用いて評価します。
覚えておこう、スウィーブサービスというのは今までの銀行預金口座と同一金融グループの証券取引口座の間で、株式等の購入・売却代金などが手続き不要で振替してくれる有効なサービスである。同一金融グループによる顧客の囲い込み戦略です。