KABOSUのひとりごと

(1)日々で起きている現象を切り口に社会を洞察する。
(2)テレビ・新聞・政党が言わないことを言う。

自衛隊の皆さん最後までご注意を

2006年06月30日 | 政治
とにかく一人の犠牲者も出なくてよかった。
「軍隊」を出陣させて、これだけの期間滞在させて、一人の犠牲者も出ないというのは歴史上特筆すべきことだろう。

自衛隊というと「軍隊」のイメージが強く、実際武器も持っている。
しかし、そこで働いている人達に対してはむしろ公務員のイメージが強い。
幹部を別にすれば、税金を無駄使いしているうだつの上がらない公務員のイメージである。
自衛隊の皆さん、最後の最後まで注意して帰ってきて欲しい。

京都補欠選挙に野中氏を立てろ

2006年06月29日 | 政治
どうなるかわからないが、松井孝治が辞職したら、京都府で補欠選挙が行われる。
民主党はこの件に関して重く見ているという意味で、候補者を立てるべきではない。
かといって、自民党にやすやすと勝たせるわけにはいかない。

京都は共産党が未だにそこそこ力があるから、自共対決にするのも一案だ。

もうひとつ面白いのが、野中広務氏が出ることだ。
もともと選挙に強い人である上、小泉政治の対極にある人だけに(小泉後になるが)小泉政治の総決算として面白い選択となる。

とにかく民主党は誰も出さないのがよい。

プロ野球セ・パ交流戦改善案

2006年06月28日 | スポーツ
交流戦を次のように行う。

対戦6チームとそれぞれ3戦先勝とする。
片方が3勝したらそこで打切り、勝者に3勝、敗者に3敗を加える。
したがって、全6チームに勝つと18勝0敗がペナントレースに加えられる。
こうしたリーグを年2回行う。
こうすれば、勝負強いチーム、緻密なプレーをするチームが優勝する。

ワールドカップ改善案

2006年06月27日 | 社会
(1)出場チーム
ナショナルチーム以外も出られるようにする。(人が11人集まれば出れるようにする。)
ナショナルチーム32以外に32の枠を設け、64チームで行う。

ナショナルチーム以外は、膨大な数の出場が考えられるので、世界一つの単純トーナメント方式にずる。
そしてベスト32までをワールドカップ出場チームとする。


(2)1次リーグ
16チームで1ブロックとして、総当り戦とする。
連戦の日程で2週間程度で終らせる。
従って出場選手枠を大幅に増やす。
控え選手の充実、選手起用等監督の手腕が大きくなる。

勝率で決める。
引き分けは0勝0敗で計算する。

上位4チームが決勝リーグに進出する。(決勝トーナメントではない)
同率ならプレーオフを行う。

得失点差や得点で決めるのは、計算マニアとして私は好きだが、勝負ということを考えれば、1点差も10点差も変わらない。
また、引分けは、「負けなかった」という点で、勝ちに準じて評価できるので、0勝0敗とした。

優勝は決勝リーグ16チームの決勝リーグの勝率1位チームになる。(勝率計算は1次リーグと同じ)
同率の場合はプレーオフとする。

この方法で優勝したチームこそ真の世界一だと言えよう。

日本チームに対する厳しい意見を言う人間

2006年06月26日 | スポーツ
この人たちに言いたい。
本当にそんなに日本が勝ち進むと思ったのか?
ブラジル戦もそうだし、日本戦以外のアルゼンチン、ポルトガル、スペイン、イングランドなどの試合を見ても、日本より1枚も2枚も上だと思わなかったのか?
はっきり言って、前回のワールドカップの1次リーグの対戦相手は運が良かったと思わないのか?

とにかく、日本が1次リーグで敗退しても不思議なことではない。
それよりも、負けたとき苦しいときに応援するのが、本来のファンではないのか?
羽振りのいいとき、勝ったときだけ応援するのは人間の屑だ!

自分の行動に責任を持て!

プロ野球セ・パ交流戦をもっと多くしよう

2006年06月25日 | スポーツ
プロ野球セ・パ交流戦が終った。
巨人の衰退がさかんに言われている。

しかしそれ以上に、交流戦というのは短期決戦だけに、野球のうまいチームが強かった。

ロッテ、ヤクルトという細かい野球のできるチームが首位争いを演じた。
巨人、オリックスという大味の野球をするチームが没落した。
楽天は野村監督のうまさで、実力以上の力を出した。

廃止論も言われているが、もっと増やした方がよいと思う。
例えば、総当りで日本シリーズ方式をやってみたら面白いだろう。

だらだらと長いペナントをやるのはそろそろ見直しが必要だ。

いつから日本はサッカー王国になったのか?

2006年06月24日 | スポーツ
日本は予想どおりブラジルに負けた。
別に当たり前過ぎて何でもないことだ。

ロナウドが復活した。
ジョニーニョの同点ゴールは凄まじかった。
パスの正確性などは、さすがブラジルだった。

ところが、日本のマスコミはジーコ監督の批難などに転じた。
戦前までの感情的な報道と打って変わった。
日本チームはブラジルに負けたことがそんなに批難されるべきことなのか?
決勝トーナメント進出は無かったものの、前回は今回と比べて相手が甘かった。

はっきり言って、日本は決勝トーナメントに進出しないからといって批難されるようなレベルではない。
ブラジルに負けて批難されるチームは国でも珍しいだろう。

もっとも、日本が勝っていたらぞっとするような感情的記事が踊っただろう。
それを考えれば負けてよかっただろう。

群集の付和雷同が怖いのだ

2006年06月23日 | 社会
私は国家主義そのものを否定するわけではない。
特に「右翼」と呼ばれている国家主義者について言えば、特にヨーロッパなどでは左翼政党からこぼれ落ちた、貧者達の支持を得ている。
少なくとも既存の大政党よりはるかに真面目だ。

私が怖いのは、数千万の群集が付和雷同し、それをマスコミが煽っているワールドカップの姿そのものにあるのだ。

特に日本では、「ニッポン」という実態のいないものの亡霊が狂喜乱舞している。
こうしたものの危険性を訴え続けたいのだ。

かつて、赤尾敏氏が数寄屋橋で毎日演説していた。
その貫く信念には見上げるものがあり、参考にしたいものもたくさんあった。
こうした真面目な人達には敬意を表することはあっても、批難することはありえない。
悪いのは、付和雷同しマスコミに踊らされている一般大衆だ。
あるいは会社、学校といったものを愛し、その延長として国を愛している者達だ。

日本の勝利は危険だ

2006年06月22日 | 社会
サッカーに限らず、日本が勝利したときのマスコミ報道は危険だ。
マスコミは事実を正確に伝えることが何よりも重要な使命だ。
しかし、日本の勝利したときの報道はセンセーショナルな活字が踊り、国民と一緒になって酔っている。
冷静な分析は隅っこに追いやられている。

こうした状態は、1歩間違えれば戦争にある。
例えば、北朝鮮の悪事が更に暴かれ、放って置くことが到底許せないという世論になったとき、国民と一緒に戦争へと雪崩れ込んでいくだろう。

「冷血漢、殺人鬼を許すな!」
「さあ、正義の戦いだ!」
「〇〇人の侍、いざ平穣へ!」
「若人達よ、大和魂を見せつけてくれ!」

「ニッポン」というのは怖い国だ。

ワールドカップは害悪だ

2006年06月21日 | スポーツ
21世紀は国境、民族、人種、宗教、思想…全ての境界線を越えて世界が一つになる世紀だ。
そうした中、国家などという単なる行政区分に過ぎないものでチーム分けし、世界中をナショナリズムの嵐に包み込むのがワールドカップだ。

この中で戦争を消化するのならよいが、むしろ余計な戦闘意識を芽生えさせているような気がしてならない。

ワールドカップはできるだけ早く消滅して欲しいものだ。
そのためにまずは、FIFAといういかがわしい組織の不正を暴くことが第一歩だろう。

ついでに、オリンピックも国別対抗では止めるべきだ。