おカバなflyfisher

定年間際、渓流のフライフィッシングにはまったおカバなサラリーマンの奮闘記、おデブは渓で膝にきます。

北の大地へ・・・

2008-10-24 21:00:07 | 釣行記
憧れの地北海道・・・

ネイティブのアメマス!ワイルドレインボー!

数年前に阿寒湖で美しいアメマスを釣ってからというもの
いつかまた・・・と思っていたがサラリーマンアングラ-の
私なんか時間的にも金銭的にもかなり難しい。。。
ところがチャンスは突然やってきた。

今時期の釣りと言えば遡上アメマス、季節的にはギリギリと言うことだが
ドライフライででレインボー♪

ただ、道東の河川で釣りが出来るのはいいけど右も左も全く分からないし
この時期特にヒグマが危険であるということを聞いていたので思い切って
ガイドさんを雇うことにした。

お願いしたのは4/4 Tight Loopの宮崎さん。
凄腕のフライマンで、人柄も良い素晴らしいガイドさんでした。

朝5時に出発、7時前に釣りを開始した。
最初は遡上のアメマス狙い。開始直後いきなりヒット!
40センチクラス、写真を撮ろうとしていると
「バンバン釣れますからもっと大きいの釣ってから撮りましょう」
と宮崎さん・・・・・ちょっとびっくりしたがすぐにまたヒット、
今度は50センチ近い・・・呆然としていると「まだまだ大きいの出ますよ」
と宮崎さん・・・その後も45~55位のがバンバン釣れて、とうとう60センチ
オーバーがヒット!!!






6番ロッドがバットから曲り左手をそえなければ竿を起こせない。♪




60センチオーバー♪



凄い太さ!



この子も60センチ!



写真を撮るのに魚が重いなんて・・・
全く経験がありません(笑)



かっこいいねぇ♪



腕が痛くなる位アメマスと遊んでもらってふと時計を見ると、なんとまだ
11時前、ここで宮崎さんから「アメマス堪能しました?良かったら午後から
ドライででかいレインボーでも狙ってみませんか」と提案がありもちろん
OK、是非お願いしますと移動することに・・・

しかし、凄い釣りだった。60センチオーバーが3本、50~60センチ
は15本以上釣ったと思う。これが全部ネイティブだなんて・・・

改めて道東の河川の懐の深さを認識しました。



のどかでいいですねぇ。。。



さあ、でかいレインボーと対戦だ!
狙うは50センチオーバー!


「この辺がいいポイントです」と宮崎さん



開始してすぐ釣れたのは20センチ位のおチビちゃん。
その後もここぞという場所では必ず反応が・・・・
でも、20センチ以上のサイズは中々釣れてくれない。

同じようなサイズを10本以上は釣っただろうか?
気がつくと、あたりにはすごく虫が飛び始めていた。
特に14番位のカディスが・・・

「チャンスかもしれません。さっき釣ったポイントを釣りなおしてみましょう」
と宮崎さん。

そして最初のポイントでようやくいいサイズがヒット!さらにすぐ30~35センチ位のレインボーが連続ヒット!





ほれぼれするような魚体♪


 
美しい尾鰭♪



こんなポイントでも・・・



こんないい子が出てくれた♪



ほーれほれ、まいったか~(笑)



そしていよいよ最後のポイント、見るからに大物が潜んでいそうな
対岸のバンク際、小さなスポットにフライが流れた瞬間、ガバッ!
っと間違いなく今日一番と思われる魚が飛び出した。

「でかい、でかい!落ち着いてばらさないで、」と宮崎さんの声が・・
下流に下ろうとするのを多少強引に止めると今度は上流に突っ走る!
これも何とか止める、そしてまた下流に走り、ジャンプ&ヘッドシェイク!

・・・バレました。(悲)(悲)(悲)
両膝をついてしまった私、天を仰ぐ宮崎さん。
「50センチ、あったかもしれないですねぇ」と・・・

まァ、いつもこんなもんです。(笑)ひきつった笑顔の私・・・

来年必ず、リベンジすることを誓って素晴らしいフィールドを後にした。


















秋の夜長は・・・

2008-10-07 02:32:21 | 釣り道具・書籍
秋の夜長って言えばやっぱり読書でしょ、
と言っても文学などとは全く無縁の私が読む本っていえば・・・

こんな感じです。

えっ、もう怪談の季節は終わってるって?・・・
はい、おっしゃる通りです。しかーし、読むのは今です!

どうしてかと言いますと・・・
怖いんです。怖くてシーズン中に読むと渓に行けなくなるんです。(笑)
でも、怖いもの見たさってあるんですよねぇ♪

そんな訳で、カバのお勧めの書籍のご紹介です♪

水辺の怪談(海の章)怖いっす。




そして、そして、
水辺の怪談2(川・湖の章)

黒部峡谷の隧道に響く怨念の呻き(怖)(怖)(怖)
もう源流にはいけませーん~

お勧めです。



さらに、さらに、

水辺の怪談3

ヤバいっす!夜中トイレに行けなく
なりました。

お漏らし注意(笑)




で、この「マジで死ぬかと思った」体験談は
読めば読むほど釣り場って危険が一杯なんだなァって・・・

釣りに行くのが怖くなったりして(笑)

へタレな発想ですが釣りたい気持ちが先に立ち
注意力が足りない人は読んでおくといいかも?

お勧めです。



最後にカバのバイブル

ライズ戦記!!!

尊敬する増田千裕さんの約20年にも及ぶライズとの
戦いにまつわる話です。

読んでいて文中に引き込まれます。

超、お勧めです!




なんか・・・釣り人社の回し者みたいに宣伝しちゃいましたが(笑)
みんな面白い本だと思います。良かったら読んで見て下さいネ♪♪♪








釣りカバにつける薬は・・・

2008-10-03 17:26:16 | 釣行記
「釣りカバ(馬鹿)につける薬はない」
私の奥方様から言われたありがたいお言葉です。

禁漁まであと数日、前週にそこそこの釣りをした渓に訪れるチャンスが
あり「こりゃ、行くっきゃないっしょ!」と速攻で仕事を終わらせ車を走らせた。

どんなに頑張ってもせいぜい1時間~1時間半程度のイブニングになるのは
わかっているのに来てしまう。我ながらこのアホさ加減に感心してしまう。(爆)

先週イブニングで凄いライズがあったプールに到着するともう光量が限界・・・
すぐに薄暗くなってきてフライも視認出来るギリギリになりライズがボコボコ!

ハッチは先週と同じコカゲロウのようだ。魚も大きいのが出ている。
18番のパラダンを結びキャスト、すぐに反応・・・(合わせ切れ)(悲)
時間がないので焦る、焦る。再度キャスト(合わせ切れ)「下手くそ、馬鹿ー!」
と自分を罵倒する。

三度目の正直で何とかキャッチ、やはり先週より型がいい。
ただもう写真を撮るには光が・・・この後もフライが見えなくなるまでに
同サイズを2匹キャッチし終了♪



ヒレが綺麗ないいヤマメでした。


やっぱ最後は温泉でしょう♪
あんまり気持ちいいんで閉館までいてしまいました。


その挙句、帰りの高速SAでまたも落ちてしまい午前様に・・・

でも最後にライズの釣りが出来たし、(先週も言ってたけど)(爆)
良いシーズンでした。

事故もなく楽しいシーズンを送ることが出来ましたのもひとえに
皆様方のおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。

有難うございました。

来シーズンも宜しくお願い致します。