TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

加齢!

2019-01-29 21:04:09 | 雑記

秘技・セルフ祝福!



特に面白みもない数字なので年齢は書きませんけど(建前)、もう10年以上セルフ祝福続けてるのは褒めていいのよ!ねぇ褒めて!(泣き顔)


若干真面目な話すると、もうずいぶん長いこと病欠続いてて貯金も激減して、そこへきてこのトシなので、今後のキャリアやライフパスというものをグルンと変える可能性をいよいよ視野に入れねばならなくなってきたなと。
何をするにも「まずは復職」というのが目の前の壁だったのですが、「復職しない(できない)」という道を考えざるをえないといいますか。
もちろん復職が第一の目標ではあるんですけど、出来なかった場合についてを結構本格的に考慮せねばならん時期だなと。

そうなってくるとこれまで打ち込んできた趣味、コスプレや映画、旅行や食べ飲み歩き等々も絞らざるをえなくなるわけですが、うーん、それ絞ったら俺は「克晴」なんだろうか?という疑問もやっぱりあって。
去年病欠で時間があった分、コスやカラオケ等で結構チャレンジングなことやってて、それが生きがいになって自分を支えてたのもまた事実。
となるとそこを絞るのは果たして「俺として」生きてると言えるのかっていう、なんかもはや哲学的な話にまで思考が飛んでいく次第で。
でも実際このまま寛解しなければ先立つものが細るだけなわけで…まぁそりゃいきなり食事に困るとかそういう貯蓄事情じゃないですけども。

とまぁ、「病気」というファクターがあまりにデカ過ぎて、せっかくの誕生日だっつーのにどうにもネガティブな思考が止まらないのが正直なトコロ。
全治何か月、とかそういう目安が全く見えないのがしんど過ぎますな。
なまじ目立つ症状が「睡眠障害」と「異常発汗」だけで、起きてさえいれればわりと普通に動けるだけになおさら。


ま、そんなことを考えはしつつも、基本はまだまだ趣味に全力投球していく所存にございます(治療の一環でもあるし)
ご一緒するような機会があったら気楽にお付き合いいただければ幸いです!
よろしくお願いいたします!

2018年映画鑑賞記録

2019-01-13 00:25:47 | 映画
昨年の鑑賞作品まとめてみました!

・キングスマン ゴールデン・サークル
・スターウォーズ 最後のジェダイ
・劇場版 中二病でも恋がしたい!
・ルイの9番目の人生
・ザ・リング リバース
・デトロイト
・スリー・ビルボード
・RAW
・不能犯
・悪女
・ジオストーム
・ロープ 戦場の生命線
・グレイテスト・ショーマン
・ブラックパンサー
・ザ・シークレットマン
・映画ドラえもん のび太の宝島
・シェイプ・オブ・ウォーター
・聖なる鹿殺し
・去年の冬、きみと別れ
・15時17分、パリ行き
・リメンバー・ミー(併映:アナ雪短編)
・ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男
・ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル
・ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
・パシフィック・リム アップライジング
・いぬやしき
・アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
・レディ・プレイヤー1
・ホース・ソルジャー
・犯罪都市
・ランペイジ 巨獣大乱闘
・タクシー運転手 約束は海を越えて
・GODZILLA 決戦機動増殖都市
・仮面ライダーアマゾンズ 最後ノ審判
・デッドプール2
・犬ヶ島
・ALONE
・あさがおと加瀬さん
・ワンダー 君は太陽
・バーフバリ 王の凱旋 完全版
・ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷
・インサイド
・志乃ちゃんは自分の名前が言えない
・ジュラシック・ワールド 炎の王国
・カメラを止めるな!
・BLEACH
・ウインド・リバー
・インクレディブル・ファミリー
・ミッション:インポッシブル フォールアウト
・銀魂2 掟は破るためにこそある
・検察側の罪人
・アントマン&ワスプ
・ザ・プレデター
・MEG ザ・モンスター
・クワイエット・プレイス
・プーと大人になった僕
・スカイスクレイパー
・散り椿
・SPL 狼たちの処刑台
・スカイライン 奪還
・若おかみは小学生!
・ファイティン!
・負け犬の美学
・search
・ヴェノム
・THE WITCH 魔女
・キックボクサー ザ・リベンジ
・GODZILLA 星を喰う者
・華氏119
・ボヘミアンラプソディ
・A GHOST STORY
・ボーダーライン ソルジャーズ・デイ
・ヘレディタリー 継承
・恐怖の報酬【オリジナル完全版】
・暁に祈れ
・仮面ライダー 平成ジェネレーションズ FOREVER
・メアリーの総て
・シュガーラッシュ オンライン

総計78本!いや~よく観たな!

さてこの中からベスト5を選ぼうと思ったんですが、18年は1位がマジで絞れませんでした。
なので3本を同率1位に認定します!

1位:アベンジャーズ インフィニティウォー
ご存知マーベルの実写化映画の集大成。
最初から最後まで全キャラ(悪役のサノス含む)にしっかりと見せ場があり、なおかつメインストーリーもブレず、それをこの尺に収めたのはもはや職人芸。
しかも本作はヒーロー映画でありながら、クライマックスにとんでもない展開をブチかまし、18年どころか全映画史上においても屈指の「鬱映画」に仕上がっています。
いやホントあの展開はね、次作があるって分かってなければ大炎上モノの凄まじさでした…
文字通りの集大成、文句なしの大傑作!

1位:バーフバリ 王の凱旋 完全版
アベンジャーズIWが鬱映画なら、こっちは全編躁状態で作ったかのようなパワーとテンション激高映画。
有名なヤシの木大作戦に代表されるトンデモアクションが次から次へととめどなく出てきて、しかもそれが「まぁバーフバリだし」でだいたい済まされる無茶苦茶さ。
その一方でストーリーは王道の英雄譚をまっすぐに貫いており、あんだけ無茶してるのに話がちゃんとまとまってるのがすごい。
インドが秘めるパワーを全身で浴びられる、超激アツおススメ映画!

1位:カメラを止めるな!
やはり18年はこれを抜きにしては語れません。
低予算感を逆手にとった超緻密な構成と演出で、驚きと笑いが止まらない!
たった2館の上映から全国ロングランにまで上り詰めたその実力に偽りなし。
私はブレイク寸前ぐらいのたぶん一番良い時期に観たので、人気がじわじわ拡大していく様がめちゃくちゃに痛快でした。
邦画の歴史に名を残していい名作!

4位:タクシー運転手 約束は海を越えて
1980年に韓国で実際に起きた「光州事件」を描いたヒューマンドラマ。
なんとなくのんきなポスターや邦題と裏腹に、描かれる暴動鎮圧の様子は凄惨そのもの。自国の軍が平気で国民乱射するとか怖すぎて言葉出ない。
命がけで取材するドイツ人カメラマンと、それを片言の英語で支えるタクシー運転手の姿が実に胸アツ。
暴動を描いた映画は数多く見てきましたが、すぐお隣の国でこんなこと起きてたなんて…とかなりショック受けました。
まだまだ知らないことがいっぱいありすぎる。人生永遠に勉強ですな。
ところで韓国映画ってたいてい異様にメシが美味そうなんですけど何ででしょうかね?あのおにぎりたべたい。

5位:若おかみは小学生!
絵柄で子ども向けと判断してあやうくスルーするところだった傑作アニメ。数々の口コミに感謝。
主人公おっこに降りかかる出会いと別れがこれでもかと詰め込まれ、わたくしには非常に珍しく何度も涙ぐみました。
尺の問題か、おっこ以外のキャラの描写がやや浅いのが難点でしたが、大人が見ても楽しめる深い深いお話でした。


他、アメリカの片田舎の複雑な人間関係を丁寧に描いた「スリー・ビルボード」、ストーリー展開はやや雑ながらミュージカルシーンは最高の出来栄えの「グレイテスト・ショーマン」(珍しくサントラ買いました)、メキシコの死生観や色使いの表現が実に見事だった「リメンバー・ミー」、絵面も音楽も独特過ぎる「日本」の世界観が頭から離れない「犬ヶ島」、尺の割にテンポが悪いなど正直難は多いですが尊さがあまりに眩しすぎた「あさがおと加瀬さん」、顔に障害をもつ子と周囲の子たちの交流がまばゆく描かれた「ワンダー 君は太陽」、吃音の少女と音痴な少女の不器用な友情が泣かせる「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」、毎度毎度軽快さと無茶さがブレず単純に楽しい「ミッション:インポッシブル フォールアウト」、俳優陣の好演とやり過ぎまくってるギャグが相変わらず見事だった「銀魂2」、等身大なヒーロー・アントマンの身の丈に合った活躍が楽しい「アントマン&ワスプ」(ただしラスト1分で鬱映画に大変身)、腕相撲という地味な素材を巧みな演出で盛り上げ、ストーリーも意外に深かった「ファイティン!」、全編「モニタの中の映像」だけで完結する、SNS時代ならではの斬新なサスペンス「search」、やってることはアメコミの真似事で新鮮味はないものの、主演の子の素朴な見た目とのギャップで思いのほか楽しめた「THE WITCH 魔女」…など、面白い作品はたくさんありました。
どうしても順位がつけられなかった3つの1位を筆頭に、この年の映画は大豊作と言えたのではないでしょうか!


まぁ逆に観て損したな…と思ってしまったのは、ロボから重厚感や機体毎の個性が丸ごとなくなり、人間ドラマも尺のわりにめちゃくちゃ浅く、さらに「東京」の珍描写がケンカ売ってんのかレベルだった「パシフィックリム アップライジング」、物音ひとつ立ててはいけないというルールをその場その場の都合で破りまくってて苦笑するしかなかった「クワイエットプレイス」、たぶん16倍速ぐらいで観ても評価が変わらないほど1シーン1シーンが無駄に長い「A GHOST STORY」、種を越えた愛って言ってるけどペット好きが過ぎて獣姦しちゃっただけにしか見えない「シェイプ・オブ・ウォーター」、脚本が稚拙過ぎてキムタクとニノの演技合戦以前の問題だった「検察側の罪人」、せっかく太古から復活したメガロドン先輩が全然暴れない(ジェイソン・ステイサムとのタイマンだけ面白かった)「MEG ザ・モンスター」、新しいことに挑戦したはいいが何の面白みも生み出さなかったアニメゴジラ…辺りですね(個人の感想です)。
しかしまぁそういうのも含めて「映画鑑賞」ですからね!


今年はアメコミや怪獣系など特撮方面が特に盛り上がりそうなので、今からもうワクワクです。
またいい映画いっぱい観れたらいいな!