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熊本城は一年前の地震の影響で、現在も立ち入り禁止区域があちこちにたくさんあります。
行幸坂もそのひとつで、地震以後通ることができなくなりました。
でも、桜の季節だけ期間限定で通行できることに。このときは本当に嬉しかったです。
(2017年3月26日撮影)
3月25、26日、4月1、2日、行幸坂が通行可能になりました。
(桜の開花が遅れ、実際には4月9日も通行可能になりました)
でも、今年は桜の開花が遅れ、3月末でもまだ咲いていません。
桜を楽しみにお越しになったお客様には申し訳なかったんですが、私個人は飯田丸五階櫓がよーく見えるので嬉しかったです。
地震以降、飯田丸には近づくことができないので、行幸坂から見ると本当に近く感じ・・・。
この角度で、こんなに近い距離から見ることができ、飯田丸五階櫓と石垣の頑張り、踏ん張りを改めてすごいと思いました。
今年度から石垣の修復工事がはじまります。この光景もしばらくすると変わります。
今は飯田丸五階櫓を緑の腕で支えています。この光景も当たり前になりつつあります。でも、今後は復旧のためにどんどん変化していきます。
だから、行幸坂からじっくり見ることができて本当によかった。この光景は絶対に忘れません。
飯田丸五階櫓の西側の石垣は見た感じ、大きな被害はないようです。
飯田丸五階櫓が大きな櫓なのは知っています。中にも数えきれないぐらい入りました。
でも、改めて真横から見ると、立派な、本当に立派な櫓だということを再認識しました。
備前掘の石垣は崩れ・・・。
ここは南側から見ることができますが、やはり崩れた石垣の横を通るのは胸がしめつけられます。
お城というと天守閣がメインになりますが、熊本城は櫓自体も大きく、そしてどっしりと構えており、この櫓が崩れなくて本当によかった。
熊本城の築城は通説では1607年に完成しました。そしてその4年後に加藤清正公は亡くなります。
現在の飯田丸五階櫓は2005年に復元されたもので、当時の工法を駆使した木造建築。
まだ新しい櫓で、この中に入ると、『清正公は新しい天守や櫓でどんなことを思い考えたんだろう』とよく頭を巡りました。
飯田丸五階櫓⇒数寄屋丸二階御広間⇒宇土櫓、この順番に櫓に入るのが好きでした。
柱や板の感触が違うんです。それを自分の体で体感できるので、私の中でスペシャルコースでした。
石垣の復旧工事は決まりました。
飯田丸五階櫓についてはまだ決まっていないので、いつ元に戻るのかわからないけど、また中に入れる日を楽しみに待っています。
【お知らせ】
平成29年4月23日(日曜日)午前11頃から約20分間
※前日、22日(土)も同時刻にテスト飛行が行われます。
※悪天候や、ドクターヘリ飛行時などの緊急時の際は、飛行時間が変更または中止となる場合があります。
くまもとよかとこ案内人の会は、
熊本城を中心に熊本市のよかとこ!(良い所)をご案内しています。
熊本城下『城彩苑』に平日3名、土日祝日4名が待機しています。赤いジャンバー(ポロシャツ)のユニフォームが目印です。
無料で熊本城を1時間位ご案内致します。
お一人様でも、グループ(7~8名)でもご利用いただけます。どうぞご利用下さい。
城彩苑案内所常駐ボランティアガイド
受付時間 9時~15時
熊本市内のご希望場所へのご案内は事前のご予約をお願いいたします。
ガイド料は無料ですが、交通費としてガイド1名に付き2,000円お願いしております。
観光ボランティアガイド 『くまもとよかとこ案内人の会』
http://www.k-yokatoko.com/
熊本市中央区二の丸1番1-3
桜の馬場 城彩苑 総合観光案内所内
電話 096-356-2333