創意工夫

先日、運動選手や足に疾患を持っている方にインソールを作成しているTさんにお会いし、色々な話を聞かせていただきました。Tさんはもともと理工科系の方でサラリーマンをやられていたそうですが、物つくりが好きで現在の仕事を15年前に始められたそうです。現在インソールを作成されている方は多数いらっしゃいますが、Tさんのインソールの考え方は従来の考え方とは全く違った新しい考え方で作成されています。このブログで詳しい説明を私がするのは控えさせていただきますが（今後、医師や大学の研究室とタイアップしてなぜTさんのインソールが運動選手のパフォーマンスや足に疾患を持った方に効果があるか検証をされるそうです）、私がTさんと話をして非常に勉強になったのは、既存の理論に疑問を持ち、自ら創意工夫を繰り返し現在のインソールを発明された過程に色々学ぶべき点があったことです。
私も、運動選手や治療院に来てくださる患者さんに常に創意工夫をしながらケア、治療にあたれるよう心がけたいと思います。