JUNSKY blog 2015

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頂いたコメントから

2006-06-11 23:33:43 | 事件・事故
今日は書けなかったので、コメント頂いた内容から注目した部分を抜粋します。
引用御了承ください。

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布引洋さまより
弁護士が検事をしています。恐ろしいことです。
昔から学者馬鹿などと言い専門家は常識に疎いものです。
・・・記者会見で益々冤罪の疑いが深まりました。
軍手をしていたとの事ですが、とっさに手袋をはめて絞殺する話は始めて聞きました。
・・・軍手の話は警察の作文の可能性が大きいでしょう。
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鈍青さまより
弁護士が詳細を語ったのは、
http://www.asahi.com/national/update/0610/TKY200606090486.html
によれば「家族を守りたい」という畠山容疑者の強い意向だったようです。取り調べの中で家族に迷惑がかかるとか何とかと、かなり責められたのではないでしょうか。家族に関する理由で偽りの自白に至る人は多いのです。
それにしても彼女はそのように親や家族のことを十分に思いやれる人物であり、マスコミ相手にキレたのも「近所の迷惑になるから(この部分を流したメディアは非常に少ないですが)」と、人格的にも特に問題はない人のように思われます。
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田原さまより
まだお互いに十分な信頼関係が築かれたかどうかもわからないだろうに、犯行の動機だの、実行した内容だの、本人が事実を忠実にしゃべっているかどうか、もっと慎重に確かめるべきではなかったかということ。そして、例え本人がその内容を世間に公表したいと言い出したとしても、本当にそうしても良いのかどうか、よくよく考えさせてからというのが弁護士としては普通じゃないかと言う気がしたからです。
しかし、まさか家族への取材をしないことと引きかえだったとは・・・
asahi.com より
http://www.asahi.com/national/update/0610/TKY200606090486.html
鈴香さんがいかに冷酷でひどい母親であったかということを近所の人たちの証言を交えて伝えていました・・・
奇妙なのは、その一方で、背景に流される彩香さんの何枚ものスナップ写真やビデオが、その証言にはあまりにそぐわないものだったことです。どれもみな、頬がふっくらしてニコニコと笑った元気いっぱいの女の子が写っていました。母の鈴香さんと一緒に写っているものもありましたが、その時も彼女はうれしそうでした。どう見ても母親に虐待されれ淋しい思いをしていた子供には見えないのですが・・・
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hosi さまより
こんにちは、まじめに取り上げていらっしゃるブログとして、興味深く読ませていただいています。
最近の重大事件では、「え、ここまで?」という弁護人の話が出るようなパターンが、目につきます。
・・・週刊誌に、警察がリークしたかどうかは別にして、「弁護人に捜査中の刑事が接触したりするんだ」と、感じました。
・・・「リーク情報」「メディアスクラム」で犯人のイメージをつくり、「弁護士の会見」で、とどめとなる。
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monica さまより
何が本当で、何が嘘なのか?今の段階で一番大切なことはここを知ること。
マスコミの力は強大で、事件を戦時中のプロパガンダのごとく我々に伝えてしまう危険性もある。
(中略;英国の中学校でのメディア教育の御紹介)
この事件は見方を変えると全く一致しないおかしなところがあります。
誰もがニュースから何気なく感じるしっくりとこないこの感覚、、、そして、私はこのページに来るとそれが解決できる。
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匿名さまより
現在、容疑者は、男児殺害の自供はしているものの、あくまで被疑者であって、犯人と確定はしていません。
マスコミ(特にTV)については、一部極端に容疑者を悪く扱う司会者がいるということを、私も認識していますが、だからといって、マスコミすべてを批判はしません。
また、今回の事件が冤罪の疑いがあると思っているか、といったら、私は、そこまでは思っていません。
現時点では、容疑者の供述が、論理性を持った説明であるか、が問題である時期だと思っています。
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以上、引用させていただきました。
なお、おかげさまで、gooアクセスランキングで、9日・10日と900位台となり、アクセス数も両日とも千を超しました。
ありがとうございました。

秋田小1児童殺害事件-15   【連載第1回目から読む】
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5 コメント

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Unknown (monica)
2006-06-12 20:35:22
いろんな見方がある。その中で、このような見方もあると言うことをご家族に知らせてあげたいですね。

弟さんはインターネットをご覧になるでしょうかね?



マスコミ報道の問題、日本の刑法上の問題、これらの事件を通じて日本の現実が見え、問題点、改善点も見えてきますね。

そこで、皆様にお伺いいたします。

彼女が冤罪であった場合、、、、これはご本人以外誰も(警察も)分かることではないと思うのですが、その可能性も十分にあるところで、本人はどうすることも出来ない状態にある訳ですから、ご家族やご親戚、もしくは勇者?が冤罪に向けての対策をとることは出来ないものなのでしょうか?

事の成り行きを見て行くだけで、日本の法の下にはここで何か出来る方法論は無いものなのでしょうか?

プライベートの弁護士をお願いする。。。ことになるのでしょうか?



彼女がお付き合いしていた男性が水死したとどこかのHPにありましたが、ここにはこの事件に関係するものは無いのだろうか?



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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訪問ありがとうございます。 (開設者)
2006-06-12 22:40:35
今日も訪問してコメントを書いていただきありがとうございます。



今日月曜日放送の、天海祐希主演のTVドラマ、TOP Caster は、コメディタッチですが、マスコミ報道の過剰さや、一方的な報道に対する、自戒をこめた描き方をしています。

相手の立場を忘れてはダメ、相手を対象物として見てしまうならキャスターの資格が無いなど、注目すべき会話がでてきます。そして胸に手を当て、ここで感じるように後輩(矢田亜希子)に伝えます。



そういう姿勢を『目指すべきニュースショーの姿』としている、同じ局が、実際の報道では、他局と変わらず一方的な報道を行っています。 

TVドラマでガス抜きというか、実際にはできないことをドラマに託しているというか、現実とはかけ離れています。



ジャーナリストとは言わないまでも(そんな立場はとうに捨てているようですから)報道人として、ドラマで目指そうとしている理想の姿に近づいて頂きたいものです。



冤罪に向けての対策についてですが、弁護人がまず奮闘すべきです。 今の弁護人は正反対のようにも見えますが、本人が『絶対濡れ衣だ』 と主張すれば、弁護人もその方向で動くことになるのではないかと思います。



それと、このブログにTBして頂く方々の中に、目下冤罪事件に取り組んでいらっしゃる方も居られるようですから、何かアドバイスを頂ければ幸いです。
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Unknown (布引洋)
2006-06-13 17:49:41
13日午後の毎日テレビでニュースキャスター角純一氏が水死少女の生前の態度、表情が虐待を受けていた児童では考えられない(有り得ない)と発言しています。

彼は被疑者自宅の強制捜査で一部メデアが警察の張った阻止線(立ち入り禁止のテープ)を越えて撮影していた事実を、不審に思っていると語っていました。

当時現場にいた警察官や、その他のマスコミ関係者からの抗議(疑問の声)は無かったそうです。

『これは、おかしい』と角氏は語っていました。

一部マスコミと警察の関係がおかしい、変だ、『これは、おかしい』と言うマスコミ人がやっと出てきました。

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元彼水死の件 (田原)
2006-06-14 01:10:13
> minicaさん



> 彼女がお付き合いしていた男性が水死したとどこかのHPにありましたが、ここにはこの事件に関係するものは無いのだろうか?



畠山さんのかつての交際相手とされる、釣具屋の男性が水死しているという件ですね。私もあるブログで見ました。「なかなかマスコミが書こうとしないので自分が書いた」とのことでしたが、その部分に関して言えば、全体的に「○○だそうである」「らしい」などの伝聞調で、ソースは不明ではあるし、何かと思わせぶりなところも含めて、私としては疑問のあるもののように思えました。



死因は水死とあるのみで、どんな場所でどのように亡くなったのか、また彩香さんの場合と似ているらしいと言いながら、どこがどう似ているかなど、具体的なことは何も書いてありませんでした。また亡くなった時期については「最近」というだけで年月日はわからず、さらに亡くなった方と畠山さんがいつ頃、どんな交際をしていたのかなども不明です。



一番わからないのは「地元では釣具屋が水死するなんてと、もっぱらの評判らしい」という言葉でした。なぜなら、渓流釣りなどではよく足を滑らせて亡くなる人はいるからです。山の渓流は巾は狭いですが流れが激しく、特に大雨の後や雪融けによる増水時には落ちたら助からないような沢が結構あるので、ベテランの釣師でも時には事故に遭うこともあります。秋田は自然が豊かで渓流釣りに向いた場所はたくさんあり、(『釣りキチ三平』の作者も秋田出身)釣具屋さんだった人なら、そういう趣味があっても不思議ではないでしょう。もちろん、この男性が実際に渓流釣りで亡くなったかどうかはわかりません。しかし「釣具屋だから水死するはずがない」というのはちょっと変な話です。(ちなみに警察はこの件は今回の事件とは無関係と見ているらしいとも書いてありました。)
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ありがとうございます。 (monica)
2006-06-14 08:21:55
田原様、情報をありがとうございます。



何だか自分がこの事件に関して刑事のごとく詮索してしまうことに情けなさを感じます。野次馬のごとく切ない感情で発言し、さりとて、何が出来るわけでもなし。



ただ、子どもの事件があまりにも多い日本です。この現象は他国と比べても異常さを感じる事件数であるのではないでしょうか?

人の心を最悪の究極事態に追いやる何かが日本には隠れているのではないか?

学校教育は自由や個性を本物の自由や個性として教え導いているのだろうか?と思うことがあります。日本と欧米の思考の狭間で人の心が居場所を失っているのではないかと思えることもあります。自分が自分を認めていないから、相手も認められない。自分が自分を認め個性として自分を出そうとすると、許されない、もしくはいじめの対象になる。日本の思考の素晴らしさを感じながらも、それは欧米では通用しない。この思考のごちゃ混ぜが日本をおかしくしているのだろうか?と、。。。

事件も含め何もかもが人の心によって起こります。

目先の事件解決だけでなく、日本の人の心に何が起こっているのかを考えたいと思います。



この事件に関しては、情報に洗脳されることなく、日本の法や警察が世界に誇れるような事件解決をしてくれることに最大なる期待を持って、国民全員で彼らの仕事ぶりをしかと見つめましょう。法も警察も真実を証明してくれるに違いありません。。。
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