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畠山鈴香さん、自白の任意性を争う方針

2007-04-02 18:06:38 | 事件・事故
秋田小1児童殺害事件-57
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昨日のテレビニュースでも報道していたが、藤里町「連続児童殺人事件」で弁護側は、畠山被告が長女を殺害する意志があったかどうかについては否認する方針で臨むらしい。
豪憲君の方については、「心神喪失」で臨むともTVニュースは言っていた。
一歩前進と言えるかも知れないが、どうも二人を殺害した事実認定については争わないつもりらしい。

この弁護士の限界であろうか?

鈴香被告、長女への殺意否認へ 自白の任意性争う方針(朝日新聞) - goo ニュース

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鈴香被告、長女への殺意否認へ
  自白の任意性争う方針

               asahi.com 2007年3月27日(火)06:23

 秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人罪などに問われている畠山鈴香被告(34)が、長女彩香(あやか)さん(当時9)の殺害について、殺意を否定する説明を弁護士らにしていることが、関係者の話でわかった。
 起訴前の取り調べでは、殺意を認めていたとされる。
 弁護側は公判で、自白の任意性などを争う方針を固め、これまでの公判前整理手続きの中で検察、裁判所側に伝えているという。

 起訴状によると、畠山被告は06年4月9日午後6時45分ごろ、同町の大沢橋の欄干に彩香さんを乗せ、約8メートル下の藤琴川に突き落とし、水死させたとされる。「魚が見たい」と彩香さんが話したため、自宅から大沢橋まで軽乗用車で連れていったという。

 ただ、橋の上で母子をみたという目撃証言のほかに、物的証拠はないとされる。

 一方、米山豪憲君(当時7)殺害について弁護側は、起訴事実について認める方針。ただ、畠山被告について精神鑑定を請求し、責任能力について争うという。

 起訴状によれば、畠山被告は06年5月17日午後3時半ごろ、自宅玄関で、豪憲君の首に着物の腰ひもを巻き付けて絞め、窒息死させたなどとされる。
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以下、この件をずっとフォローしている、「秋田魁新報」Web版を引用
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畠山被告、長女の殺意否認の方針
 藤里連続児童殺人事件


 藤里町の連続児童殺人事件で、殺人罪などに問われた同町粕毛、無職畠山鈴香被告(34)の弁護側が、長女彩香ちゃん=当時(9つ)=の殺害について殺意を否認する方針でいることが1日、関係者の話で分かった。弁護側は4日に開かれる公判前整理手続きの第3回協議で、詳しい説明をするとみられる。

 畠山被告は捜査段階で、殺意を抱いて彩香ちゃんを橋から突き落としたことを認めていた。

 秋田地裁によると、弁護側は地裁に主張予定書面を提出済み。第3回協議で内容についてあらためて地裁、検察側に説明する予定。初公判の日程は決まっていない。
                (2007/04/02 08:48 更新)
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秋田小1児童殺害事件-57

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