北モシリ島の暮らし

北モシリ島(北海道)民の暮らし

ラルフローレンのニセモノポロシャツ

2008-11-23 21:10:33 | 古着
以前、トミーのシャツのニセモノの記事を書いたことがある。

最初、卸業者から仕入れた古着を自動的に1枚、1枚出品してたのだが、
どう見ても、おかしい?
おや?っと思うものに出くわしたのだ。
それは、80年代初めの頃、
ラルフローレンなんて無名に近いにもかかわらず、
そのセーターを買っていた、青年ジャンク、わし、だからなのだ。
本物を持ち続け、慣れ親しんだ年月が違うと言うもんだ。

大量にゴミ同然で輸入されてくるUS古着。
90年代には、ラルフローレンのニセモノが当たり前で氾濫していた。
女子高生は、皆、ラルフのセーターやカーディガンを着て、ソックスを履いていた。
どこにでも売っていた時代があったのだ。
もちろん全てニセモノだ。
本物は正規ショップでしか入手できなかったのだ。

ただ、ラルフローレンも、アメリカ本国で作っていたものはジャンパーやジーンズやキッズものの一部だけで、
あとは工賃の安い海外で作られていたのだ。
全世界股にかけて作られていたのである。
だからニセモノなのか、本物なのか判別できる人のほうが稀有なのだ。

わしも最初は、首タグ見て、キッズのポロシャツかと思って
キッズでもコロンビア製があるんだなって思って、
わざわざ洗濯してしまった(苦笑)
洗濯してから、大人サイズの大きさに気付いて、
ニセモノと判明。
大人のポロシャツでこのタグは無いのだ。

ポロシャツは仕入れた8割がニセモノだった。
赤字である。
ラルフローレンの古着の仕入れは慎重にせねば。