夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

朝ドラ「花子とアン」いよいよ終盤へ 白蓮さんの嘆き 

2014-09-23 22:48:36 | Weblog

  4月から始まった朝ドラ「花子とアン」、9月末で終わりを迎えます。今日は
蓮子さんが息子純平さんの戦死で、花子さんとの意思疎通が出来ないまま
でしたが、ご主人が訪ねてこられて蓮子さんに会いに行きました。
    

  蓮子さんの嘆きようはわたしも、我が母を思い出しました。わたしは当時
小学校5年生でしたが2人の兄の戦死の公報で母の嘆きは尋常ではなかった
でした。父は男ですから涙は見せずでしたが、母はしばらくは外に出ることなく
背嚢を背負って帰ってくる帰還兵を見たくないと言っていました

  わたしが軍歌を歌うのも聞きたくないと・・・軍歌で育った小学生でしたから・・
以来わたしは何かの機会で誰かが軍歌を歌っても共に歌うことはしませんでし
た。どの歌を歌っても悲しく涙がでます。

  昨日テレビNHK BS放送(午後9時)フォレスタの歌番組軍歌が歌われ
ました。「モンテンルパの夜は更けて」から最後の「里の秋」に至るまで10曲程
でしたが、殆どは覚えている歌でした。「戦友」などは明治時代に作られた歌です
が、全部だと10番ぐらいまであります。覚えているのは3番までぐらいでした。
     

 平和の時代が70年続いています。宮崎白蓮さんはその後平和運動のため
講演で全国を廻っておられます。わたしも伊勢市で講演会を聞かせていただき
ました。今の平和が永久に続くようにと願わざるを得ません。



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