現実闘走記~嗚呼、おもいでの上海空港~

中国留学生活、上海復旦大学硬式野球部での野球選手生活

中国ラーメン研究!!

2005-09-17 16:02:21 | 出張ラーメン研究会
中国のいわゆる“拉面”という物は日本の“ラーメン”とは結構違うんですね。
逆に日本のラーメンが逆輸入されて“日式拉面(日本風ラーメン)”なんて言われています。
中心街に出れば、ちょっとおしゃれな食べ物屋さみたいなポジションで人気あるみたいです☆

日本のようにちょっと探せば様々な種類のラーメン屋がある、といったことはないですね。
“拉面”という言葉自体、中日辞典で調べたところ中国の方言とのこと。
地方色の強い食べ物なのかも知れません。
中国西北地方の甘粛省蘭州の食べ物のようです。
例えて言うなら…、う~ん、その、タコヤキ、みたいな感じ?かな?
たこ焼きは方言ではないですけど…


さて、今回はうちの近くにある「蘭州正宗牛肉拉面」を紹介します。
この「蘭州正宗牛肉拉面」は結構ちょくちょく見るんですけど、
チェーンとか関連性があるのかどうかは不明です。とりあえずうちの近くの店で。

因みに「正宗」は正統って意味です。この場合は“本家”って感じかな。


面はその場で手打ちなんです。でもすごく早くてあっという間にできます。


で、出てきたラーメンが一番最初の写真、「牛肉拉面」(4元、60円前後)です。

肝心の味の方はというと…、普通においしいですよ☆めんが特に。
手打ちだからですかね?めんはしっかりしています。
スープはというと、こちらは鶏ガラ?コンソメに似た感じのスープです。
中国では“よくある”タイプのスープで特に工夫とかは感じなかったですね。
でも、あっさりな感じが、めんにあってます。

ここのラーメンは日本でも普通においしいと思います。



こちらは「牛肉炒面」(6元、90円前後)です。
“炒面”ですから“焼きそば”みたいな意味なんですけど、
トマトソース味でなんかスパゲティに近い気がします。
ピーマンとたまねぎとアボガドと牛肉がのっています。
ちょっとめんが太めで、使い分けているようです。

あと、ちょっと写真はないんですが、ジャージャー面も頼みました。
めんがきし麺みたいで、これもおいしかったです。



店の外観です。初めて行った時でおばさんが怪訝そうに見ています…
いきなり写真を撮るのは良くなかったかな…

しかし、その後…




何度も通ったせいかすっかり仲良し?に。後ろでおばちゃんもスマイルです☆

でも、この日は写真だけとって何も食べずに帰ったんですね…
なんか来るたび写真撮ってるし(無断で)、相当変な日本人と思われているに違いない!
今度行くときは「僕は世界の面料理を研究している」、みたいな適当なこと言っておこう。

参考資料として中国・上海海外生活ブログさんから上海ラーメン道を。
なんか「蘭州正宗牛肉拉面」も色々あるみたいですね。

出張ラーメン研究会

2005-09-10 01:54:25 | 出張ラーメン研究会
僕はラーメンが大好きです!
京都にいるときもラーメンの食べ歩きをしてました!
ラーメン研究会を組織し研究をしようとしていた過去が…

しかし、わが野球部には先輩と後輩が一緒にご飯を食べに行くときは
“先輩がおごらなければならない”という伝統があり、
僕がラーメンを食べに行くとラーメン一杯3000円となってしまう始末…
会員は後輩ばかり増え続け、なかば逃げるように上海へ…

しかし!自称ラーメン研究家としての血が騒ぎ…
本場!?中国に来たこの機会に新たに中国ラーメン研究会を旗揚げしようと思います!!

…でも、案外そこらへんにラーメン屋などはなく、
かなり細々と活動しなければならない予感が…

とりあえず不定期に研究結果を報告したいと思います!

とりあえず以下次号!!
☆とりあえず会員募集☆