えのbook 【大阪編】

えのbookは、ロングトラの完走を目指すおじさん日記。2022年は、拠点を大阪に移して日々精進します。

Mt.FUJI 100(F8富士吉田~ゴール)

2024-05-09 23:13:14 | スポーツ
霜山へ向かう山道は、幅も広く危険な
場所もない。ダラダラの登りなので
気が楽だ。が、抜かれるなあ・・・
頑張って登っているけど、抜かれる。
ゼッケンを見ていると、KAIの選手や
第1、2ウェーブ選手ばかり。

(第4ウェーブ選手には合わなかった)
おそらく、100マイルの方は仮眠を挟んでの
ラストスパートだろう。寝ずに押し通した
おいらは、マイペースで登ればいい。

あらっ、見覚えのある方に抜かれた。
二十曲峠まで、一緒にいてくれた1755の方だ。
「トラがんばってくださいね~」と声を掛けて
いただいた。あざっす。 中間の鉄塔下が少し
きつかったけど、なんとか山頂へ。そして下る。

下りもそこそこ走れた。応援の方から35時間行けるよ~!
??35時間? これは想定外だ。ちょっと狙ってみるか。
山を下りて、富士急を経由して北麓公園まで4km位。
富士急ゲートを越えた坂で、歩け虫が出てきた。
だら坂なのに、少し走って歩く、少し走って歩くの
繰り返し。だら坂が急坂に感じる。
ここまで、ほぼノントラブルでやってこれたから
走れなくったっていい。35時間台でなくたっていい。
ラスト2kmは、走れなかった。でも、ゴールは気持ちよく
前後に選手がいない位置をキープしながら、走ってゴールの
ゲートへ・・・・ あらっ 子連れ同伴選手がいた・・・

邪魔しないように1分ほど待機していたら、後ろから猛スピードで
見慣れない白ゼッケンの選手来た。おいおい、抜かせねーぞー。


慌ただしくゴールテープめがけて


あらよっと


テープに巻かれてゴール。
白ゼッケンは、FUJI100miniという5kmレースの選手だった。


ノン睡眠、ノントラブル。自分で自分を褒めた。


去年より、6時間短縮。がんばったというより、ずーっと
気持ちを抑えたことが良かったんだと思う。

体へのダメージもほぼなくて、1週間の休養から
通勤ランも再開できた。
(去年はラン再開まで1ヶ月を要したから)

さて、次は佐渡え~か。スイム練しなきゃあ。
バイクも乗ってないし・・・