えのbook 【大阪編】

えのbookは、ロングトラの完走を目指すおじさん日記。2022年は、拠点を大阪に移して日々精進します。

Mt.FUJI 100(F6山中湖~F8富士吉田)

2024-05-08 23:13:51 | スポーツ
山中湖は、仮眠ができる最終エイド。
ここからが正念場。少し寝るか?
行けるところまで行くか?
気になるのは、KAIからの突き上げ。
(去年はこれにやられた)
逃げるところまで、逃げるで~。


日が変わる時刻にスタート。

二十曲峠までの道のりは険しい。
明神山-高指山-山伏峠-石割山と
アップダウンが続いて、危険な場所も
ある。去年と同様に真っ暗だから
肝は冷やさなくて助かるが、ペースは
上がらない。(去年はここでお尻探偵が
下りで大暴れ。激遅だったなあ)
コースで仮眠している人をパスするけど
抜く人も多い。あらっ、また後ろから来た。
おいら「先に行きますか~?」
後ろの人「いや、抜きません」
この方と、1時間位並走した。
小金井から初参戦の第2ウェーブ選手。
ハセツネも出ているという。
UTMFの話や、ハセツネ話をして
眠気も来ないで進むことが出来た。

おいら「そろそろKAIの選手が来ますよ」
並走の人「何かすごく早い人が・・・」
凄いスピードで細い道なのに退かないで
抜かれた・・・ 危険な下りなのにまた
KAIの選手がスピードを緩めずに下った・・・
すんげえ~、怖くないんか~い?
おいらは怖いけど。
何とか石割山を通過して、小金井の方には
先に行ってもらった。二十曲までの下りで
KAI連中に沢山抜かれて、二十曲峠に到着。
少し明るくなってきた。眠気もないので
すぐスタート。


さあ、目覚めの杓子山へ。
序盤は、比較的緩やかな登り。
去年は、幻想祭りだったけど
今年は富士山も見える。
登りで抜かれるけどほとんどが
KAIの選手。コースが比較的広いので
気を遣う必要もなし。
登りが険しくなって横方向に
トラバースしたら・・・
岩場杓子の始まり。どこかのカメラマンと
一緒に登る。去年は渋滞してどこをどう
登っていいのかわからんかったけど、1度登れば
なんとなくわかる気がしながら登れた。
今回は明るいから、高度感を感じる。
肝も冷える。こんなところさっさと登ろっと。
ペースが速い。抜かれないが心拍も上がる。
きつい・・・ 開けたところで少し休んだ。
呼吸が整って再スタート。去年打てなかった
杓子の鐘を鳴らすで~。そこに到着して力一杯
鳴らした~。(去年の分まで)

ここからの下山は、去年時間のかかったところ。
今回は、下山の足も沢山残っている。そこそこ
下れているのに、またKAIの連中が爆走下山を
見せてくれる・・・ ほんと、凄すぎ。そんな
スピードだとおいらは崖に入っちゃうよ~絶対。
そこそこのスピードで、下りきれて富士吉田の
エイドに到着。


おやっ、目標ゴールの40時間切りができそう。