実家のウサギを送り出しました。
以下、相方のブログより抜粋します。
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おととい、妻の実家で飼っていたウサギが急に逝ってしまった。
妻から連絡を受け、二次会を抜けて妻の実家へ向かった。
5年半前の冬に妻がペットショップから連れて帰ったのだったが、義父がそのウサギをすっかり気に入って、世話をするようになった。
その後、義父は仕事の都合で単身赴任をすることになったが、そこにウサギを連れて行った。
数週間前に義父がちょっとだけ東京に戻ってきたときにウサギと一緒に戻ってきて、東京の家に預けた。
そしておととい、義父は一週間の夏休みをとり、家に戻ってきた。
その直後だった。
家には義父しかいなかったのだが、ちょっと外出して戻ってきたらウサギが動かなくなっているのに気づいたそうだ。
暴れたり苦しんだりした様子は無く、本当に眠るように死んでいた。
先月、インストラクター研修の実習で、
説明テーマを「ウサギの飼い方」に決め、
その中でペットの生と死についてしゃべったことを思いだす。
最初から最期まで付き合うこと。
なんだか、自分に向けてしゃべったみたいだ。
移動火葬車サービスを依頼し、昨日火葬した。
(そんなのがあるとは今回初めて知った)
でっぷりウサギだったのに、すっかり小さくなってしまった。
お骨は、義母の田舎で埋葬することになるだろう。
人間より長生きする動物はまずいないから、ペットを飼うってことは別れも込みってことなんだけど、やっぱりしんどい。
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相方も立ち会ってくれてお葬式をして、だいぶ心の整理がつきました。
そう、動物を家族に迎えるということは別れも込み。
その経験が生命の大切さを教えてくれる、とか、
後悔しないように生きている間はうんと幸せにしてあげよう、とか、
色々思うんだけど、これって人間のエゴじゃないと言い切れるのかなぁ?
とか、色々と考えてしまいます。
動物が本当に幸せかどうかなんて、言葉が通じないからわかんないもの。
言葉の通じる人間同士だって色々あるのに。
なーーーーーーんて感傷に浸って、
思わず「ウナちゃん幸せ??」ってうるうる瞳で尋ねたりしてたら
突然「カシャンカシャンカシャン…」
という金属音が。
なんぞいな、と振り向いたら…
忍者猫ウナの網戸登り!!
これぞまさにウナギ上り
あぁぁぁやーめてぇーーー
ウナ:「ゴメンナサーイ
」
あぁ、そんな顔されたら怒れないぃ~
ネネはネネでゴミ箱からティッシュごみ引っぱり出して遊んでるし。
ネネ:「なんでちか?遊んでくれないからつまんないんだもーん
」
感傷に浸る暇を与えてくれない子供たちでございます。
ちなみにベランダには落下防止策を講じました。
近くのホームセンターに売ってた「野良猫防止ネット」で…
…まぁ野良猫用ならうちの猫もすりぬけられまい。
あとは網戸を開けられない工夫をしようっと。
(幸いまだあけられたことはないですけどねー)