当初の計画は 最終日だけの栃木日帰り鑑賞
湘南新宿ラインと相性が悪い?のか
目的地までいくのに 何度かあれこれ経験し
コンサートにすべりこみセーフなんてあったから
前日入りして
宿泊先は?
さんぽコースはある?
蔵の街ってことを知り
巴波川の川沿いさんぽコースもあることを知り
さんぽと会館に便利な
駅前のホテル
何やらバーもあるってことで
じゃぁ チケットも追加購入して
青空の爽やかさんぽを凄く楽しみにして
それなのに冬に逆戻りの気温とミルク色の空
2時間遅らせた湘南新宿ライン
途中なにごともなく 無事に小山到着
両毛線の乗り換えホーム
何度か経験しているのに 違う方へ行って
あらなんか違うって ふりだしにもどっても
余裕の時間で
停車中の両毛線 ドア閉まってるから自分でボタン押して
初めての栃木駅到着
ホームから宿泊予定のホテルも確認して
改札でたら まっすぐ目の前に観光案内所
自分の持ってる地図より大きな街の地図もらって
気になる場所までの時間などきいたり
街のふれあいバス
懐かしいボンネットバスもみつめて
すぐ前のホテルに
まだ2時間以上も前なので荷物だけと思ったら
フロントのおばぁちゃん
部屋の掃除終わってるから 自分で荷物部屋にどうぞって
ツインにしたら 部屋がふたつみたいな広々で
高層ビルじゃないから
いざというときも 安心
部屋でのんびりもいいけれど
二番めの目的のさんぽ
都会じゃないから お芝居終わって帰り道
暗いだろうから
栃木文化会館までの道を調べておかなくちゃって
蔵の街大通りをてくてく
歩道には
「春風に誘われて蔵の街」って文字の
栃木市商店会連合会ののぼりがいっぱい
文化会館入口っていう交差点渡って
会館まで行く途中に パープルに誘われて
延命寺だったかな?
藤の花がキレイでした
会館に行く途中に
探偵さんのポスターみつけて
で 初めての栃木文化会館を確認して
来た道を戻って大通りにでて
歩道のオシャレな街灯と鯉のぼりが
五月人形売ってるお店にも 探偵さんのポスター
先週行った四国琴平の町も
金毘羅歌舞伎のポスターがいっぱい
栃木の街も 探偵さんがいっぱい
ミルク色の 冬みたいなさっぶな風景に
鮮やか色の鯉のぼりが彩り添えて
で 大きなホテルで食事でもなんて計画だったのに
途中の寄り道多くて
ランチ時間が過ぎて 食事できなくて
この先へ行く元気もなくなり
折り返し
それでも
神明宮にも お参りして
徳川八代将軍吉宗ゆかりの秘木 「楓の樹」みつけ
さんぽの途中で
初めて街のひと以外のひとたちに遭遇などして
数時間後に つづきがあるとは
一番目の目的
探偵さん鑑賞だったんだわなどと
駅までの道の途中で 休憩して
手袋してのさんぽだけど
身体が冷えちゃったので アツアツがいいかなと
野菜シチューみたいなハンバーグ
ふぅふぅしながら
栃木の探偵さん 前祝い?なワインで
今じゃ
学校の帰りにファミレスで食事の学生も
数十年前は
学校の帰りに
制服で喫茶店も 食事も禁止
学校の帰り道
パン屋さんでパンを買って食べたら
翌日
職員室に呼び出し
ひどく叱られた苦い思い出も
誰が 見ていたんだろう
きっと校則違反の服装じゃなく
真面目なフリしているひとが
見ていたのかなぁ
なんて
となりで
楽しそうに おしゃべりしている学校帰りの女子たちに
そんな中学時代を懐かしみ
窓を眺めたら
雨がぽつぽつ
雨だれの挽歌を聴くための 条件もそろって
さんぽを締めて