京都駅から乗った大原行のバス
街中でも雪がちらちらだったけれど
坂道のぼっていく車窓
何日か前に降った残雪がいっぱい
前日、京都に向かうとき
途中は雪景色だったけれど
坂道のぼってこんな車窓
道路がなだらかになったら畑も真っ白
バスを降りて
うもれそうなくらいの残雪に、腕まくりの髭じい寒そう
前日に今年初の汗をかいたステージのJulieを
思い出したくなっちゃう
さわだの文字
旅の途中のひとは お知らせをみつめているうちに
雪が舞い降りてきて
黄色い花が待ち遠しいミツマタにも降り積もって
歌詞のようにひとりじゃないけど
歌碑をみつめ口ずさみ
眉毛つきの雪だるまに おはよう
軒先に氷柱
こんなに積もってるのに
さらに雪が舞って
坂道は雪かきしてあるところと
アイスバーンになっているところと
滑らないように注意しながら
疎水を流れる水の音も空気が澄んでイキイキ