アロハジャーナル

ハワイで生活するってどんな感じ? 新しいお店の情報は? 誰もが知りたい情報をお伝えします。

ブログ

2007-01-31 18:12:27 | ハワイ生活
先日、ブログ開設の案内を友人知人に出したら、本当に沢山の方からメールを頂いた。
ありがとうございます。

仕事柄様々な人に合い、その多くの人に不義理をしているのだが、返事をもらえると嬉しい。
10年近く前に一度だけインタビューをさせていただいた方からの応援メールもあった。

またよく見るサイトの中で出会い、お互いに会った事もないけれど、時々近況を報告する友人もできた。彼女はヨーロッパ在住、私はハワイ。遠く離れているのに、一瞬にして話ができるメールはすごい。

インターネットが当たり前になった今、生活はとても便利になったけれど、勿論怖い部分もある。
何年か前のことだが、その頃よく見ていたビザ関係のサイトで、質問者に的確に答える男性がいた。どんな質問にも、論理的にわかりやすく説明する文章に、私は尊敬の念をもって読ませてもらっていた。当時は冬のソナタが流行っていたので、勝手に「その人」がヨン様のようなイメージを持っていたのだが、、ある時、その人が70代の人だということが分かった。だから文章が上手かったのね。
私が勝手にイメージを作り上げていたのがいけないのだが、あの時の落胆というより心の傷?は、今でも残っている。

コンピューター、便利だけれど、ちょっと怖い。。。

コンドミニアムかタウンハウスか

2007-01-30 17:29:39 | ハワイ生活
我が家のあるタウンハウスはなめらかな斜面に建てられているので、パーキングから家まで、何段かの階段がある。その階段の手すりをつかんだとき、ヌルッと気持ちの悪い感触がした。いやな予感がしてみてみたら、3センチほどの毛虫だった。気持ち悪い!!と後から思ってももうおそい。

ハワイに住む日本人は、勿論豪華な一軒家に住む人たちもいらっしゃるが、三十代・四十代の家族は、タウンハウスかコンドミニアムに住む人が多い。
で、どちらも一長一短。コンドミニアムは、眺めが素晴らしい。セキュリティもしっかりしているし、プールだけでなくスポーツジムやバーベキューエリアがついているところもある。それに便利な場所にある。ただ狭いコンドも多い。

タウンハウスの場合は、何といっても自然ですね。小鳥のさえずりで目を覚まし、(我が家の場合は煩すぎて迷惑している)、窓から見える南国の花々に心を癒される(我が家の場合は、ブーゲンビリアが部屋の中に散らばって邪魔である)。それからストーレッジ(物いれ)も沢山ある。

このどちらを選ぶかは、その家族によってだが、大きな選択基準の一つに、虫や爬虫類に堪えられるかということがある。コンドミニアムの場合、高層に住めば虫はあまり来ないけれど、タウンハウスは色々な来訪者がいる。ゲッコー(ヤモリ)、ゴキブリ、ゲジゲジなどなど。

私たち夫婦は昔から、サバイバル・発展途上国取材をいっぱいしてきたので、こういう来訪者に動揺はしないのだが、ある朝、キッチンに行って腰を抜かしたことがある。大きなゴキブリの羽とか頭が床や壁に飛び散り、茶色いシミがいたるところについていたのだ。想像するに、人間が寝ている間に、巨大ゴキブリとゲッコーが闘ったのではないかと思う。

ハワイは南国だから、動物にも住みやすいのかもしれないが、「闘いは家の中でするなよ」。本気でコンドミニアムへ引っ越したくなる光景だった。

コオリナにて

2007-01-29 17:50:05 | ハワイ観光
オアフ島の西、コオリナまでドライブする。
ここは、ワイキキを越える一大リゾート開発と注目された地区。
4つの美しいラグーン、ゴルフクラブ、マリオット・イヒラニ・リゾート&スパ、ヨットハーバーなど、オアフ島の中でもちょっと違った雰囲気を味わえる。

ホノルルから少し遠いのが難点だが、(というより、距離は車を飛ばせば20分程度で行くのだが、交通渋滞に巻き込まれると悲惨なことになる)、ラグーンのきれいさは一度行く価値がある。

そして、今ここで超高級コンドミニアムが建設中である。
2ベッドルームで、価格は約2億円から。キッチンは、ハワイのレストランで有名な「Roy's」のマスターシェフ、ロイ・ヤマグチ氏のデザイン。
きっと、美味しい料理が作れることだろう。

それでもって、このコンドミニアムが売れているという。
勿論、日本人も購入しているとか。

コオリナは将来、第2のワイキキ、いやそれ以上になるといわれているから、きっとお金持ちで先見のある人は、高い物件でも購入するんでしょうね。

我が家の場合は、先見の目はあるのだが、先立つものがちょっと足りないのでラグーンで遊ぶだけにしておいた。
ラグーンで、築40年のタウンハウスのキッチン(我が家のこと)で作ったおにぎりと枝豆を食べたが、とても美味しかった。

ハワイのお稽古

2007-01-28 16:35:55 | ハワイの教育事情
娘の風邪が治ってきたので、久しぶりにスイミングレッスンに連れて行った。

日本とハワイ、教育事情やお稽古・塾に関する考え方はとても違う。
一番は、アメリカでは塾に通う子供が少ないこと。
シルバン・公文といった塾があることはあるのだが、アメリカでは塾に通う子供は少数派だ。
その代わり、サッカーやダンス・ボーイスカウトなどは、人気である。

ハワイでは、スイミングも人気だ。特に小さなうちから連れてくる親も多い。やっぱり水の事故は怖いものね。

娘が通っているスイミング教室は、30分1セッションで、子供3人に1人の先生がついて、その子達のレベルにあった泳ぎを教えてくれる。
最初は水を怖がる子も、数ヶ月のうちに必ず泳げるようになるというか、水が大好きになる。
みんな、大学生ぐらいのコーチなんだけれど、教え方がめちゃくちゃ上手い。
アメリカ流の褒めて教える方式だ。

これで1ヶ月45ドル。安いよね。
日本でも、こうしたスイミングクラスがあったらいいと思うけれど、日本じゃ採算が合わないのかなあ。。

ハワイの食べ物、賞味期限

2007-01-27 16:58:16 | ハワイ生活
先日、不二家のショートケーキが食べたいとブログに書いたら、その数日後に不二家の事件が発覚した。
まるで予想していたみたいで、自分でも驚いている。

さて、ハワイの食べ物に関して言うと、日本に比べて寛容だなぁ、というか、おおらかである。スーパーで、ちょっとぐらいおかしいものでもしっかり売っている。豆腐などは賞味期限が、一ヶ月近くあって、大丈夫なのだろうかと思うし、卵は買ったばかりのものでも、お皿に割るとべトーッと広がってしまう。これって、古い卵のときになるんじゃなかったっけ?

よく日本人のお母さん方で話題になるのが、賞味期限内で買った食べ物が、おかしいこと。だから、しっかりこちらが見極めないと、変なものを買うことになる。そして返品しても、お店は謝ることなく、返金するだけだ。

私は絶対に、カハラモールのスーパー、スターマッケットで肉類は買わない。なぜって、以前買った鳥肉が、賞味期限内にもかかわらず、べたべたして糸をひいていたからだ。あきらかに変色したお肉が並んでいることもある。

でもね、物は考えようというか、色々な考え方があるというか、以前友人のサスラ(タイ人)と話をしていたとき、ハワイの魚は新鮮でないものが多いという話題になった。
その時サスラは、「日本人は、刺身とか、フレッシュな魚が好きだからね。でもタイ人は、フレッシュでなくても大丈夫よ。煮たり焼いたりするし、スパイスも沢山使うから、古くて臭いがある魚でも美味しく食べれるのよ」と言っていた。

そうか、そうした考え方もあったのね。いつもサスラから、タイ料理を作ってもらって、美味しい美味しいといって食べていたけれど、新鮮でない魚だったのね。。。。。

ハワイの小学校(1)

2007-01-26 18:14:03 | ハワイ生活
日本にいる頃から、アメリカの学校と日本の学校では、色々な違いがあるとは聞いていた。でも実際に、子供を通わせてみると、日本の常識がアメリカの非常識ということが沢山あって、目からうろこ状態の毎日である。

勿論、娘の通う学校がどの学校で行われているわけでもないだろうが、「ああ、こういう考え方もあるのね」と感心させられることも多いので、少しずつ書き綴ってみたい。

まず、私が一番驚いたのは、普通の日でもお菓子を持っていってもいいこと。日本の小学校では、遠足のときぐらいしか、お菓子は持っていかないですよね。

ところが、こちらはお菓子・・というより、「スナックを持ってきましょう」という考え方。娘が一年生のとき、「朝食をしっかり食べないと、子供たちはお腹がすいて勉強に身が入りません。そうした日は、スナックを持ってきてください」と言われた。

それでも、日本感覚の私は、必要ないならわざわざお菓子を学校に持っていかなくてもいいじゃないと思っていたのだが、何度も「娘さんが午前中お腹がすいたと言っていますので、スナックを持ってきてください」という催促の手紙を受け取った。
最近は、必ずシリアル(コーンフレーク)のミニボックスを持たせている。

まあ確かに、お腹が空いていたら、勉強できないのかもしれませんけどね。

家から持ってくるスナック以外にも、お菓子・食べ物が学校に満ち溢れている。というより、誰かの誕生日といえば、その子の親がクラス分のケーキを持ってくるし、ハロウィン・バレンタインではチョコレートが飛び交うし、勉強がよくできたというだけで、ご褒美としてお菓子をもらうこともある。
親の面談で、クラスに行った時は、担任の先生のデスクにクッキーが置いてあって、「それ、食べていって!!子供たちにも好評なのよ」と若い先生に勧められてしまった。

そうか、学校にお菓子を持ってきてはいけない理由は、よく考えてみるとないよね。

あ、明日のスナックに持っていくシリアルがきれていた。
しょうがない、明日はチョコレートでも持たせよう。

増えてね、日本人観光客

2007-01-25 15:55:16 | ハワイ観光
ハワイの日本語新聞社、「イーストウエストジャーナル」へ出かける。
私はこの新聞社で記事を書いているが、今回のトップは私の担当だ。
内容は「2006年の日本人観光客の動向と今年の方向性」。
毎年、この時期になるとこのテーマを取材するが、今年はいつもよりずっとトーンが下がっている。・・というより、日本人観光客数は減ると誰もが予想している。

飛行機の座席数が減ったことや、ワイキキのホテルの高騰などが挙げられるが、ハワイは観光で成り立っているから、とても寂しいのよね。

でも、日本ではフラやウクレレなど、ハワイアンカルチャーが人気なんでしょ。

帰りにワイキキを車で通ったら、確かに日本人の姿が少ないような気がしてきた。

今年はロイヤルショッピングセンターも新しくなるし、ビーチウォークストリートも変わるんだよ。新しい店も、続々とオープンしているんだから。

どうか皆さん、ハワイに来てくださーい。

3ベッド2バス

2007-01-24 18:36:11 | ハワイ生活
トイレのタンクが壊れて、時々水が漏るので、直るまでベッドルームのトイレを使っている。
こういう時に、トイレが二つあると便利だ。

日本では、バス・トイレが1つずつの家が多いが、アメリカでは部屋と同じ数だけ、バス(トイレも)がついている家がある。
例えば、4ベッド4バスの家とかだ。

我が家は3ベッド2バス。
それでもって、この生活に慣れてみると、2バスの生活は非常に快適だ。
日本の実家に帰るたびに、何十年も日本で暮らしてきたことも棚にあげて、「何で日本って洗面所が一つなの。それに小さいよねー」と文句をいってしまう。

2バスの場合、一つは皆さんが使うバスルーム、そしてもう一つはマスターベッドルームにある。だから大きな家でも、夜トイレに起きて、廊下を歩いていくなどということがない。

3ベッド2バス、快適ねーといいたいところだが、一つ、日本の家が羨ましいことがある。
実は我が家、2バスあるけどどちらもシャワーなのです。
あー、日本のお風呂が懐かしい。。。

会いたくなかった

2007-01-23 18:11:26 | ハワイ生活
ハワイと日本との生活の違いに、ハワイでは知り合いによく合うということがある。
私の仕事柄なのかもしれないが、ここでは本当によく知り合い似合う。それも仕事関係だけでなく、娘の学校の校長先生とワイキキビーチで会うとか、銀行のお姉さんとレストランで会うとか。

まあそれほど、小さなコミュニティだからかもしれないが、ワイキキのカラカウア通りなどは、気を入れて歩いていないと、「先日お見かけしましたよ」と言われて、恥ずかしい思いをする。

それでもって、今日も、、
いつもなら私は出かけるときにお化粧をするのだが、今日に限って、風邪もひいているし、仕事もたまっていたので、近所のタイムズ(スーパーマーケット)に行くだけだからと、ノーメークでTシャツにGパンで出かけた。

するとタイムズの中にあるサンジェルマンに、見覚えのある人がいるではないか。
とっさにまずいと思って、下を向いたのだか、「塩沢さん、ご無沙汰しています」と声をかけられた。
その方は、私が記事を書いている日本語新聞紙、イーストウエストジャーナルで何度も取材をさせてもらったサンジェルマンのM氏であった。
M氏は取材のたびに、いつも美味しいパンをお土産に包んでくれていたし、HAWAII WEB TVが立ち上がった際には、最初に「おめでとうメール」をくれるような律儀な人だった。

私もM氏に会うときは、いつもちゃんとして、せめて姿だけでも「仕事のできる女性」を装っていたのだが、よりにもよって、病み上がりの髪の毛がぼさぼさ状態で会ってしまった。

後から後悔しても遅いが、、、次からはせめてゴムぞうりを履いていくのだけは止めておこう。

ハワイの日曜日

2007-01-22 15:50:40 | ハワイ生活
日曜日はビーチに行くことも多いが、今日は家族全員風邪気味なので、イリカイホテルのヨットハーバーに車を停め、ハーバーにいる魚にパンをやった。

ハワイはとても物価が高いが、休日の過ごし方については安上がりだ。
日本にいる頃は、ちょっと横浜・銀座に出かけても、交通費と食事代だけで家族三人、すぐに1万円が飛んでいった。
でもこちらでは、おにぎりを作ってビーチに繰り出せば、全然お金がかからない。

この魚にパンをやるのも、安上がりの上、結構面白い。どこにでもいる「ジャストフィッシュ(ごめんにさい、本当は名前があるんだろうけど、ハワイに来た当時、ローカルの人に名前を聞いたらこう教えてくれたので、、)」以外にも、熱帯魚やくらげ、カニまで、じっと見ていると生態が面白いのよね。

それから、もう一つ、わが家族にとってこの海は、特別な場所である。
5年前、家も仕事も娘の学校さえも、何も決まっていない中ハワイにやってきて、最初の一ヶ月をすごしたのがこの海の前に立つイリカイマリーナだった。
日本から引っ越してきたその日、時差ぼけのまま、機内食の残りのパンをこの海の魚にやりに来た。

あれから5年、ありがたいことに、ハワイで暮らさせてもらっている。
その感謝の気持ちをこめて!?、我が家はよくここの魚にパンをやりに来る。
本当は、ただ単にここの魚は、いつでもパンをよく食べるというだけのことなのだが、我が家にとっては、大切な場所と魚たちである。