杉並の純一郎(3)

2009年12月で68歳に!
先の戦争が一体なんだったのかを今一度勉強し、次の世代に伝えてゆきたい。

竹島を放棄した鳩山民主党政権

2010-03-13 00:39:08 | Weblog



 このところ私がブログをアップしてもヤフーはそれを一覧リストに載せないと言う奇妙な状態(ON/OFF)が続いている。3月12日AM0100とAM0109でアップした「昭和34年外務省発表残留徴用朝鮮人245人」も一覧リストには出てこない。
 このところ良くあることだが、訳がわからない。ヤフーもグーグル同様に中国の検閲の対象なのかな?でも、今回の記事は韓国問題、前回引っかかったのは「日本解放第2期工作要綱」で中国の話。
 おかげ様でただでさえ少ない訪問者は激減。まー、いいか!いずれ他のブログに移るとするか?グーにはミラーブログ「杉並の純一郎(3)」も有ることだし。
 ある人は記事を写真にして貼り付けると行けると教えてくれたが、そんなメンドイこと年寄りには「堪忍でっせ!」。

 3月6日、タイミングは5回目を迎えた2月22日の竹島の日からずれたが、濱口和久氏の「日韓併合100年と竹島問題の現実」を伺った。その中の一つが、今日のタイトルに掲げた「竹島を放棄した鳩山民主党政権」、氏の中央ジャーナルへの記事だ。要約してみよう。

<亀井亜希子参議院議員(国民新党)の質問主意書に対して、鳩山民主党政権は2月22日の閣議で、日韓が領有権を主張し、韓国が不法占拠している竹島について、日米安全保障条約に基づく米国の防衛義務は、現状では生じないとする答弁書を決定した。
 2月22日は島根県が制定した「竹島の日」、そして島根県はこの日をこの問題を本気で取り上げない日本政府に向けての抗議の意味合いとして行っていることはあまり知られていない。
 その当日に、この答弁書を閣議決定、日本は竹島を放棄したというメッセージを韓国に送ったことになる>

 全く外交音痴、外交無神経な鳩山民主党政権である。

<竹島は日本が主権を回復するサンフランシスコ講和条約発効(同年4月28日)の3ケ月前、昭和27年1月18日に韓国が一方的に「李承晩ライン」を公海上に引いたことに始まる。勿論当時日本は抗議したし、英米、中華民国も抗議したが聞き入れない。直後から日本漁船と日本人の拿捕・抑留がはじまり、昭和40年の日韓正常化までに328隻の漁船と3929人に上った。
 韓国は抑留した日本人を人質にとり、日韓国交正常化交渉を有利に運ぶため利用した。日本政府は抑留者の返還の為に、「常習的犯罪者あるいは重大犯罪者として収監されていた在日韓国人・朝鮮人472人を放免し在留特別許可を与える」という屈辱的な要求まで呑まされた。
 このような事実を民主党政権は知らないのか?日韓併合100年に配慮してのことなら、鳩山民主党政権は売国奴政権である。
 ドイツの法学者イエリングは「隣国によって1平方米の領土を奪われながら放置する国は、その他の領土も奪われ、ついには領土を全て失い、国家として存在しなくなる」といっていることを鳩山首相は理解できないに違いない。>

 戦後日本は、日本人はこうした歴史を背負って来ている。戦争に負けるということがこういうことだと言うことも出来るのかも知れないが、しかし、日本はあらゆる処で失わなくても良いものまでも気前よく投げ与えて来てしまったのではなかろうか?
 
 平和という幻想と友好と言う虚構に踊らされ、魂を傷つけられた日本人よ、今が日本人の褌を締め直して、真に自立した日本を取り戻す最後の、本当に最後の機会なのだ。

 頑張れ、日本!真の保守主義を取り戻そう!安全で、正直な社会を取り戻し、次世代に「公」の精神を少しでも引き継ごう!

 民主党がマニフェストから隠した政策集は間違いなくその一つ一つが日本解体の行程表であり共産主義革命に等しい内容を持っている。
 国がばらばらに解体されてしまわないように我々は闘わねばならないのだ。