復党問題は決着か?
どうやら、平沼を除く11人が復党ということになりそうだが、とりあえず、安倍内閣としては充分ではないにしても筋道を建てたということなのだろう。このことを国民がどう受け止めるのか興味が湧くが、いずれ支持率という形で知ることになるのだろう。
さて、本件に関して私の心に残された問題は二つある。
1.青木が復党問題で条件をつけるべきではなかったなどとけしからん事を言っているが、
郵政問題で反対票を投じた自民党の参議院議員にはお咎めがないのか?参議院が良識の府とは言われているが、いまや実態はそんな理想論から遊離しているし、派閥化もしている。そして、当時反対をしたのは亀井派であった。来年の参院選で自民党としてどう彼らを処遇するのか?いまのままでは、青木・片山ラインでは何もしないと思うが、自民党という組織として彼らをそのままにしておくのは、不公平すぎないか?
2.今回の復党問題に関して、平沼への思いが予想外に強いことにビックリした。私も皆の話を聴くとなかなかの人物であると聴き、復党問題を判断するときに正直言って迷うこともあった。しかし、最終的には彼がどれほどの人物であるかはともかくとして、民主主義を本当に理解してないのではという疑念が捨てきれない。
それは、自民党総務会は郵政問題を総務会として始めて多数決で決めたことに対する平沼のコメントにあり、今もってそれを言い続けていることにある。即ち、「全会一致というそれまでの自民党のよき伝統を無視してまで採決をしたのか?」と嘆いている。私にしてみれば、それを聞いて「自民党内部は今まで民主主義的手法で行われていなかったのか?」という愕然たる思いであった。全会一致などという手法は民主主義でもなんでもない。既得権益を擁護し、したがって世の中の進歩を遅らせ、何がより正しいか社会のためかの議論を封じ込める‘悪しき保守派’の手法に他ならないと考える。
たとえ、平沼がどれほどの人物であるにしても、その頭の中はあまりにも「時代遅れ」ではないか?
どうやら、平沼を除く11人が復党ということになりそうだが、とりあえず、安倍内閣としては充分ではないにしても筋道を建てたということなのだろう。このことを国民がどう受け止めるのか興味が湧くが、いずれ支持率という形で知ることになるのだろう。
さて、本件に関して私の心に残された問題は二つある。
1.青木が復党問題で条件をつけるべきではなかったなどとけしからん事を言っているが、
郵政問題で反対票を投じた自民党の参議院議員にはお咎めがないのか?参議院が良識の府とは言われているが、いまや実態はそんな理想論から遊離しているし、派閥化もしている。そして、当時反対をしたのは亀井派であった。来年の参院選で自民党としてどう彼らを処遇するのか?いまのままでは、青木・片山ラインでは何もしないと思うが、自民党という組織として彼らをそのままにしておくのは、不公平すぎないか?
2.今回の復党問題に関して、平沼への思いが予想外に強いことにビックリした。私も皆の話を聴くとなかなかの人物であると聴き、復党問題を判断するときに正直言って迷うこともあった。しかし、最終的には彼がどれほどの人物であるかはともかくとして、民主主義を本当に理解してないのではという疑念が捨てきれない。
それは、自民党総務会は郵政問題を総務会として始めて多数決で決めたことに対する平沼のコメントにあり、今もってそれを言い続けていることにある。即ち、「全会一致というそれまでの自民党のよき伝統を無視してまで採決をしたのか?」と嘆いている。私にしてみれば、それを聞いて「自民党内部は今まで民主主義的手法で行われていなかったのか?」という愕然たる思いであった。全会一致などという手法は民主主義でもなんでもない。既得権益を擁護し、したがって世の中の進歩を遅らせ、何がより正しいか社会のためかの議論を封じ込める‘悪しき保守派’の手法に他ならないと考える。
たとえ、平沼がどれほどの人物であるにしても、その頭の中はあまりにも「時代遅れ」ではないか?