杉並の純一郎(3)

2009年12月で68歳に!
先の戦争が一体なんだったのかを今一度勉強し、次の世代に伝えてゆきたい。

(転載希望) 「やまと新聞」を守れ!

2010-06-23 12:20:03 | Weblog


 へー、まだこんなことが起きていたんだ!戦後のGHQの指令がまだ生きていて、安倍政権になるまで、歴代の首相は「やまと新聞」の要請を受けながら誰も手を付けていないと言う恐るべき事態だ。私もこの新聞の存在をごく最近になるまで知らなかった。たまたま、議員会館前での抗議活動へ何度か取材に来ていたのを記憶しているだけであり、「やまと」の腕章を見て、何処かの地方紙位にしか思っていなかった。

 同業者のメディアはこの長い期間見て見ないふりをして来た、と言うことなのだろう。そして、今や「やまと新聞」は経営危機にあると聞く。我々にも何かできることはないのか?

 最近のメディアの報道自主規制とでもいう、自らの不都合、民主党政府の不都合を国民に知らせないという姿勢を見るに、メディアへの不信が一層つのる今日この頃である。

 以下に、日心会―日本の心をつたえる会―が作ったビラを載せる。私が手にしてすでに10日を過ぎているから、ネタとしては遅いかもしれないが、知らない方もおられることと思い、掲載する。出来れば、転載もお願いしたい。

    *******
   やまと新聞を守れ!
*GHQによる制約
もはや世は21世紀。
西暦2010年の世の中です。
その日本で、つい先ごろまでGHQの制約によって、ずっと営業を制限されてきた新聞社があるといったら、みなさんは「まさか」と思われるかも知れません。
実はあるのです。
大東亜戦争まで、日本の各メディアは、国会議事堂の中に直営の各社ブース(両院記者会といいます)を持っていました。
それを戦後、GHQは全部議事堂から追い出します。そして国会の外に置かれた「記者クラブ」への移動を命じました。
各社の記者たちは、いったん記者クラブの所属し、そこで「通行証」をもらわないと、国会議事堂に出入りできなくなります。今でも、です。
「通行証」くらいならいいじゃん、そうお考えになるかもしれません。
実は、これがとても大きな意味をもっているのです。
要するに、すべてのマスコミは、国会の取材に際して、記者クラブに所属することが義務付けられるのです。
そして、記者クラブが検閲した記事しか、各社とも記事にすることが出来ないのです。
どこかの国と同じです。日中報道協定で、日本のメディアが中国に都合の悪いニュースを流すと、中国国内での活動を一切禁じられると決まりました。これと同じです。
結局、日本のメディアは、国会議事堂の中という、いわば日本の中枢で起こる事象について「記者クラブが許可した内容」しか、視聴者、読者に届けることができなくなっているのです。

*執念で守りとおした62年
この動きはGHQが去った後も継続します。
そして今では、反日左翼系が完全に取り仕切る記者クラブの主催者の意向に沿った内容の報道しか、日本のメディアは報道することが出来なくなってしまったのです。
実は、これは、報道の自由の否定です。
GHQがこれをやったとき、すべての新聞社、すべてのラジオ局(テレビはまだない)は「泣く子とGHQには勝てない」と素直にGHQのいいなりになります。
その中にあって、唯一「報道の自由を守る。両院記者会からでない」と言い張った会社がありました。
それが「やまと新聞社」です。
ただ一社です。
今でこそあまり名前を聞かない新聞社ですが、明治から大正にかけて、発行部数全国一位だった新聞社です。漫画「サザエサン」が連載されていたこともあります。
「やまと新聞社」は、頑としてGHQの「国会から出て行け」という指導を拒みます。
当然です。そんなものを受けたら、報道の自由はなくなり、ジャーナリストとしての使命は果たせなくなります。
そういって拒む「やまと新聞社」に、GHQはペナルティを課します。
「国会議事堂からあくまで出て行かないというなら、営業も販売も国会議事堂内だけにせよ」
それから62年。
「やまと新聞社」は、営業活動を国会議事堂内だけに制限された状態の新聞社として、細々と生き残ります。
かって500人以上もいた社員は、ことごとく離散。残った社員は、ほんの数名です。それでも、6年前まで「やまと新聞」は日刊で新聞の発行をしています。それも、一文字一文字、文字を手作業で拾って印刷する明治時代の印刷機を使って、です。
ワープロを買うお金なんてありません。パソコンもプリンターも買えません。
それでも頑張りとおしました。
国会議事堂内だけでは、発行部数は、わずか2000部。ほんのわずかな社員で、給料の不足分はみんな外でアルバイトして補いました。
日本のジャーナリズムの正義を貫く。思いはそれだけです。それだけのために「やまと新聞」は耐え続けます。

*解放されたやまと新聞
2007年、安倍内閣のとき、ようやく「やまと新聞」は「国会外でも活動してよし」とのお墨付きをもらいます。
そして、今、やっと「やまと新聞」は日本全国に向かって羽ばたこうとしています。
経済的にどん底にまで追い落とされても、正しいジャーナリズムの原点を忘れずに頑張り抜いた「やまと新聞」。
皆の力で応援したいですね。(了)

☆やまと新聞を守れ!
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-850.html
☆やまと新聞のHP
http://www.yamatopress.com/
☆やまと新聞会員募集中
http://www.yamatopress.com/mediabox/mem.html



3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「やまと新聞」 知りませんでした (遊爺)
2010-06-27 19:21:01
「やまと新聞」は、まったく知りませんでした。いい情報を、ありがとうございました。

> 明治から大正にかけて、発行部数全国一位だった新聞社です。漫画「サザエサン」が連載されていたこともあります。

 そうなのですか。ウィキペデアでは削除対象となっていますが、そのような記述はありませんね。
 日本の伝統的保守新聞に対し、こういう記述をして、これを貶めようとするものがいると、指摘されていいる記事がありますね。
 500円/月で会員登録すれば、ホーム頁で有料記事が閲覧できたり投稿できるとのこと。
 とりあえずはホーム頁をブックマークしました。(RSSリーダーへの登録、twitterでのフォローは出来ませんでした。)記事内容は大手マスコミが触れるか触れないかの興味深い記事のようで、様子を見て会員登録して、少しでも支援したいと思います。

 転載希望、拡散希望として諸兄がかかれていますが、私もお役にたつべく転載させていただきましょう。

返信する
やまと新聞の件 (杉並の純一郎(3))
2010-06-28 16:53:15
遊爺さん
コメントと転載有難うございます。私も会員登録を考えていますがどちらも同じ月500円(一時払いは5500円とチョットうれしい)なのでネットにしようか新聞にしようかと迷っています。
返信する
Unknown (まだ騙されている人がいたのか)
2010-12-26 20:27:31
やまと新聞の歴史は、ほぼ全て捏造。
http://kinpy.livedoor.biz/archives/cat_50034694.html
http://blogs.yahoo.co.jp/nkato1947/28354267.html

日心会会長、小名木こと、ねずきちは過去にマルチ商法で暗躍。

「やまと新聞を守れ」なんて、今や「詐欺師を守れ」みたいなもの。多くの右翼が騙されたと分かって手を引いていますよ。
返信する