婚活④

婚活④

婚活③にて問題のある気持ちには、これまでの生活環境や人生経験にも関係がある。

しかし今回は、今 脳科学により恋愛が解明され始めているという。ある方のブログを大雑把に、まとめ記したいと思う。参考までに。


恋愛は、好き嫌いの感情から始まる。
・人の感情は、『脳』から生まれる。
・直感的にあの人が好きとか、よくあの人は生理的に駄目だ。
と、本能的に感じる。

恋愛の極限の目的は、『子孫繁栄』
・主要組織適合性複合体(HLA)・・・細菌やウイルスに対抗するための免疫情報。
・HLA遺伝子情報の配列が男女間での違い。
似ていると免疫情報が少ない為、生まれた子供は免疫が弱い子供が誕生する可能性が高い。
似ていないと免疫情報も多く、免疫力も強い病気に対して抵抗力のある子供に育つ。
・これらが、子孫繁栄に繋がる。

子孫繁栄に深く関わっている『嗅覚』
・女性は、男性より嗅覚が優れている。
・男性の「体臭」フェロモンを嗅ぎ分け、心地よいと感じる臭いこそ、遺伝子が関係している。
・男性の体臭を心地よいと感じる人と、そうでなく汗臭いと感じる人との差が、HLA遺伝子の差。

女性の脳は、『記憶』を司る場所の活動が活発になる。
・男性が責任を持って、自分を大切にしてくれるかどうか判断する為。
・「何を約束して、果たしてくれたのか」「自分と子供を守ってくれる為に、どんな約束をしてくれたか」を見極める為。
・原始時代より人類は「子作り」が重要な要因を占めていた。
・このため、本能的に「記憶を頼りに、子作りを手伝ってくれる男性」を判断する能力が備わっている。

女性は、『感情』を簡単に読み取る。
・読み取る際に
女性は、脳を１箇所利用。
男性は、脳を２箇所利用。
・男性は特に、「恐れ」「悲しみ」が読み取れない。
・女性は、相手の表情から感情を簡単に読み解く。

こうした男女の違いは、長い狩猟採集時代の遺物ではあるが、無意識のなかに深く根ざしている。
日常生活のなかで深刻な影響を与えやすい。

まとめ
・恋愛・結婚を成就させる為には、男女の違いをちゃんと意識して相手の気持ちを理解する努力が欠かせない。

以上。

あくまで、脳科学の研究結果であり平均値である。
個人差は、必ずあることを認識しなければならない。


さて、私の問題ある気持ちは、『本能的』なものであって自然なことなのだと知った。

男女の違いは、武士道の骨格　儒学　人として守るべき五つの道(五倫)夫婦の別のことに繋がるのだと思う。

しかし、気を付けなければならない。
これは、婚活・恋愛を目的にまとめ記したのだ。

間違っても、稽古に結び付けてはならない。

稽古の目的は、何だ!!

男女の力の差はある。
けれど、男女関係なく稽古の目的を達成する為に、参加するべきであろう。
そう、思う。

これから、自身にも言い聞かせていきたい。