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親父の威厳 音楽編

ディズニ~のぷよぷよコロコロって・・・なんでもかんでもディズニーにすんなって。^^;;

この想いにどう応えるのか。

2006-02-24 | 時事なんか
「真実話すしかない」、両夫妻が実行犯特定へ決心
 地村さん、蓮池さん両夫妻が帰国してから3年4か月。警察当局が拉致の実行犯を特定できたのは、両夫妻が「あとは自分たちが真実を話すしかない」と決断したからだった。

 関係者によると、両夫妻が警察への協力を考えるようになったのは昨年秋ごろ。まず地村保志さんが気持ちを固めて蓮池薫さんに相談、蓮池さんも同意した。これを受け、12月から本格的な事情聴取が始まった。

 「袋詰めにされて船で北朝鮮に向かっていた時、袋から出され、日本語を話す工作員と顔を合わせた」

 地村さん、蓮池さんが拉致直後に対面したのが、辛光洙容疑者と、通称「チェ・スンチョル」容疑者だった。

 「港から平壌市内まで車で移動する時も、付き添ってもらった」「北朝鮮の国情や、朝鮮語の覚え方もアドバイスしてもらった」

 両夫妻が「招待所」で暮らし始めると、両容疑者は監視役として近くに住んだ。辛容疑者はしばらくして姿を消したが、チェ容疑者は一時期を除き、両夫妻の帰国直前まで近くにいた。

 ただ、両夫妻とも、警察以外には真相をほとんど語っていない。今年の正月。地村さんの親類の男性は、辛容疑者が拉致の実行犯だったという報道を、地村さんに確かめた。地村さんは「そうや」と表情を変えずにうなずき、「一緒に暮らしていたこともあるんか」との問いに、「ちょっとの間、一緒にいたことがある。その後、仕事で出て行ったんや」と語っただけだった。

 「真相を話せば身辺も騒がしくなるし、子供たちへの影響もある。それでも警察に協力したのは、政府にも決断して欲しいから」

 関係者は両夫妻の心の内をそう推し量っている。
2006年2月24日 読売オンライン


逆に日本政府の保護はどうなっとんじゃい!!
という思いがこみ上げてくる。
まぁ全部が全部カバーできるわけではないから、どうしようもない部分もあるが。

ただ、地村・蓮池両氏が踏み切った背景には、日本政府の不甲斐ない対応への危機感もあるだろう。が、昨今のアメリカの制裁(麻薬やマネーロンダリング)により、北朝鮮崩壊への道筋が着実に見えているのではないか。その最終段階として、日本の経済制裁発動のトリガーをくれているのではないか。

どちらにしても、この自ら、家族の危険を顧みず決断した思いをどう受け取り、答えを出していけるのか。
小泉首相には期待薄であるが、政府の強気の対応と英断を要求汁。

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