復調。
マイクロエース製京成新3000形3001F前期仕様(3001F)は3001-5の動力ユニットを3051-5(7次車:3051F)へ供出し運用離脱していた。
3051-5と振替えられた動力ユニットを整備し3001-5を復帰させる。
終始不動の日がある等3051-5の動力ユニットは調子が悪かった。
京成新3000形3001-5 1次車 前期仕様(3001F)。
その動力ユニットを3001-5へ装着するに当たり整備,清掃を行い安定化を目指す。
3001-5は分解したまま保留にしていたため即整備に入った。
導電板の状態は3051-5より悪かった。
全体的に酸化が進み黒ずんでいる状態で最初から研磨を行った。
導電板磨きは数を捌いたお陰で手際が良くなった。
真鍮粉を拭き取るため最後にクリーナーで仕上げている。
酸化度は3051-5を上回っており動力ユニット本体にも問題がありそうだった。
入工中の3001-5。
動力ユニット本体の清掃はユニバーサルジョイント等まで外す必要がありまだ余裕が持てない。
記録を残せれば今後の資料になったが全面的に[車輌メンテナンスガイドブック]へ頼った。
不調の原因はモーターの回転軸だと思われる。
油脂が固着しておりこれが駆動時の抵抗になっていたと思われる。
回転軸を入念に清掃し分解した本体を組み立てた。
ユニバーサルジョイントの接続がなかなか上手く行かず苛立ったが何とか元に戻せた。
清掃を終えた動力ユニット本体とFS-564動力台車。
FS-564動力台車は思いの外グリスが目立っていなかった。
まだ変色する前で投入量も少ない。
そのため3051-5より手早く作業を終えている。
但しスパイラルギア周りはグリス塗れで対照的だった。
整備を終えた動力ユニット。
ユニットカバーを取り付け単体でブラシ清掃を行った。
津川洋行製ホイルクリーナースーパーで踏面を磨き不安要素を全て拭っている。
ホイルクリーナースーパーではトラクションタイヤの関係上余り回転数を上げられない。
試走までは安心できない状態が続く。
完成試運転は普段より距離を延ばしてみた。
その結果3051-5に搭載されていた時より格段にスムーズになった。
一応不調は解消されたが今後も注意が必要だろう。
↓
3001-5(動力ユニット振替,波打車輪廃止)。
3001-5が竣工し3001Fが出場した。
入場前とは波打車輪廃止が変更点だがそれより動力ユニット整備に力が注がれている。
波打車輪廃止自体はデチューンを感じさせないと思う。
何より支障なく走行可能になったことが大きい。
3001-6+3051-5 (波打車輪廃止)。
↓
3001-8+3001-7 (波打車輪廃止)。
これで新3000形3000番台間の差異がかなり薄れた。
3001Fは3010F前期仕様(3010F),3026F現行仕様(3026F)と異なる部分があった3001Fだがほぼ整った外観になったと言える。
この入場では手を出さなかったが行先表示器点灯状態改善を今後の課題としたい。
マイクロエース製京成新3000形3001F前期仕様(3001F)は3001-5の動力ユニットを3051-5(7次車:3051F)へ供出し運用離脱していた。
3051-5と振替えられた動力ユニットを整備し3001-5を復帰させる。
終始不動の日がある等3051-5の動力ユニットは調子が悪かった。
京成新3000形3001-5 1次車 前期仕様(3001F)。
その動力ユニットを3001-5へ装着するに当たり整備,清掃を行い安定化を目指す。
3001-5は分解したまま保留にしていたため即整備に入った。
導電板の状態は3051-5より悪かった。
全体的に酸化が進み黒ずんでいる状態で最初から研磨を行った。
導電板磨きは数を捌いたお陰で手際が良くなった。
真鍮粉を拭き取るため最後にクリーナーで仕上げている。
酸化度は3051-5を上回っており動力ユニット本体にも問題がありそうだった。
入工中の3001-5。
動力ユニット本体の清掃はユニバーサルジョイント等まで外す必要がありまだ余裕が持てない。
記録を残せれば今後の資料になったが全面的に[車輌メンテナンスガイドブック]へ頼った。
不調の原因はモーターの回転軸だと思われる。
油脂が固着しておりこれが駆動時の抵抗になっていたと思われる。
回転軸を入念に清掃し分解した本体を組み立てた。
ユニバーサルジョイントの接続がなかなか上手く行かず苛立ったが何とか元に戻せた。
清掃を終えた動力ユニット本体とFS-564動力台車。
FS-564動力台車は思いの外グリスが目立っていなかった。
まだ変色する前で投入量も少ない。
そのため3051-5より手早く作業を終えている。
但しスパイラルギア周りはグリス塗れで対照的だった。
整備を終えた動力ユニット。
ユニットカバーを取り付け単体でブラシ清掃を行った。
津川洋行製ホイルクリーナースーパーで踏面を磨き不安要素を全て拭っている。
ホイルクリーナースーパーではトラクションタイヤの関係上余り回転数を上げられない。
試走までは安心できない状態が続く。
完成試運転は普段より距離を延ばしてみた。
その結果3051-5に搭載されていた時より格段にスムーズになった。
一応不調は解消されたが今後も注意が必要だろう。
↓
3001-5(動力ユニット振替,波打車輪廃止)。
3001-5が竣工し3001Fが出場した。
入場前とは波打車輪廃止が変更点だがそれより動力ユニット整備に力が注がれている。
波打車輪廃止自体はデチューンを感じさせないと思う。
何より支障なく走行可能になったことが大きい。
3001-6+3051-5 (波打車輪廃止)。
↓
3001-8+3001-7 (波打車輪廃止)。
これで新3000形3000番台間の差異がかなり薄れた。
3001Fは3010F前期仕様(3010F),3026F現行仕様(3026F)と異なる部分があった3001Fだがほぼ整った外観になったと言える。
この入場では手を出さなかったが行先表示器点灯状態改善を今後の課題としたい。