試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3300形3308F 現行色 前期仕様 [K'SEI]CIマーク未貼付編成 (4+2混色編成対応:3304F-1増結)

2016-04-02 21:19:58 | 京成線出場
集結。

マイクロエース製京成3300形3304F現行色(五代目)へ細工を施し3308F現行色前期仕様(3308F-1)が出場した。
現行色化直後をプロトタイプとし黒色連結器,[K'SEI]CIマーク未貼付が特徴になる。
3300形の[K'SEI]CIマーク未貼付編成が初登場に至った。




京成3300形3308F 現行色 前期仕様。
3308F-1:[3308]-[3307]-[3306]-[3305]。
※[K'SEI]CIマーク未貼付編成。

台車はFS-361で灰色成形のままとした。
サックスブルー成形FS-361台車は製品化されておらず3304F現行色時代から変更していない。
3304F新赤電色(3304F-1)との併結が念頭にあり台車色は灰色で統一され逆に良かったとも言えよう。
行先表示類は3304F-1に合わせ[B17 普通 千葉中央]とした。
この時代は他の選択肢も有ったが3300形の混色編成を再現するため3304F-1に揃えている。
マイクロエース製[普通]種別幕は3316F現行色からの発生品だがベースのプラ板はt0.3mmとt0.5mmが混在してしまった。
実際の発光には余り影響しないが心理的に統一したかった。


3150形3194F,3308F-1。

グリーンマックス製3150形3194Fも赤地[]種別板表示の現行色前期仕様である。
マイクロエース製品の現行色は[K'SEI]CIマーク貼付車で本来ならプロトタイプは合致しなかった。
3308F-1を[K'SEI]CIマーク未貼付編成化したため現行色化直後の雰囲気が2編成で味わえるようになった。
現有編成では3000系列新赤電色編成から3700形3708Fまで幅広く対応できるのが[K'SEI]CIマーク未貼付編成の強味だろう。


3308F-1サイドビュー(モハ3305←モハ3301:改番)。


3304F-6サイドビュー(モハ3301)。

側面見附は改番,[K'SEI]CIマーク剥離以外3304F現行色(3304F-6)と変わりない。
FS-361はモハ3301~モハ3308で採用されたため車両の雰囲気を変えるほどには至らなかった。
印刷消去と改番という手間を掛けてまで3308F-1を出場させたのは3304F-1の存在である。


3308F-2 (3308F-1+3304F-1:4+2混色編成)。

3304F-1は組標記インレタで安直に改番した。
混色編成再現には入場順と台車都合で3308Fしか選択肢が無かった。
これでプロトタイプにずれはあるものの空気バネ台車グループは全編成が揃ったことになる。
しかも実際に3308Fが現行色化された後に3304Fが入場したため結果的には良かった。
運行番号は齟齬になるが各々4両編成が基準のため目を瞑る。


3308F-2サイドビュー(モハ3301)。

6両編成を組む際は成田寄にモハ3302+モハ3301を増結する。
モハ3305+モハ3302連結部が混色になり3150形3182F,3194Fとは逆パターンとなる。
動力車位置変更は混色編成のバリエーション強化も狙っていた。
※3150形4+2編成は動力車組換え都合により休止中。


モハ3305+モハ3302 (3308F-2)。

4+2編成は3316F現行色中期仕様で実現させたが更に混色編成という要素が加わった。
発案は3304F-1のため千葉線仕様になったが本線仕様に改めても面白かった。
あくまで各4両編成の延長線上に4+2編成があり千葉線仕様で落ち着く運命にあったとは思う。

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