TNカプラーSP擬試作 (復心スプリング組込) ※グリーンマックス製DD-180搭載車用

グリーンマックス製動力ユニット搭載車へのTNカプラーSP取付は失敗でした。
しかも加工を繰り返したTNカプラーSPは破損してしまいました。
最早カプラーとしての役目さえ果たせなくなっています。


TNカプラーSP擬使用部品一式。

ばらばらになった部品群を活かせないか保管品を漁りました。
するとTNカプラーのロアフレームとマウントが見つかりました。
これらを組み合せて独自にTNカプラーSP擬を製作してみます。
TNカプラーSP用連結器部品には復心スプリングが付いています。
この機構をTNカプラーロアフレームに移設します。
◆線バネステーを根元から切断,後端部を狭幅化。
◆更に復心スプリングが咬み込むようテーパーを設置。
◆テーパーに復心スプリングを挟みゴム系接着剤で固定。


TNカプラーSP擬試作品(前部)。

復心スプリング径はカプラーガイドの切れ込み幅に合致してくれました。
肝となる復心機構もしっかり働き使える雰囲気が漂います。
その他剛性向上ためロアフレームの嵌合部には接着剤を塗布しました。


TNカプラーSP擬試作品(後部)。

どうやら勝手の良さそうなTNカプラーSP擬が出来上がりました。
但し強度も連結性能も不明で本当に使えるか分かりません。
ひとまず2器を製作したところで取付に再挑戦します。

※改訂:2024年4月13日