スロットカー ホームサーキット完成

子供の頃の憧れの遊びだったスロットカー。
夢だったホームサーキットを還暦を過ぎて完成させました。

カレラの楽しみ方いろいろ

2017-10-02 09:31:08 | スロットカー
カレラ社のスロットカーコースは京商が輸入代理店になってから比較的入手しやすいことから家庭用では購入率が一番高いと思われます。マニアの方やノーマグ派の方にはninco社製が根強い人気がありザラザラした路面とグリップのよさから営業コースでも多く利用されているようです。
カレラ社製品でもボーダー、バンクカーブ、立体交差レーンなど正規輸入してない商品も多く、今後取扱高が増えればそれらの取り扱いも期待できると思いますので皆で盛り上げてもうすこしひのあたる遊びにしてゆきましょう(笑)
私はメインコースがカレラのデジタルということで保有車両もカレラ社製が一番多く、ホイールベースやトレッド幅の違いから走行フィーリングも異なっています。
ただ、カレラ製車両はメーカーでバンクカーブも用意しているため車高を高めに設計してあります。カーブの1番きついR1バンクは底を擦る車もありますがR2バンクからは擦らずに走行できるような設計になっています。そのような影響もありカレラ車両はマグネット走行を前提に車両設計をしていると思われます。
マグネットスペースは前後2箇所ありますが後輪下のマグネットスペースは掘り下げてありシャーシ面より1mmほど下げてよりマグネットが効くように作られています。
その結果クリアランスが確保できるようになっています。
カレラ製車両はドイツ製らしくカチッとした作りでマグネット走行でも十分楽しいのですが
試しにマグネットを外して走行すると重心の高さもあってかまともに走りません。
特にコーナーでふらついて走らせても欲求不満になるだけです。
そこで楽しみ方の一つとして後輪下のマグネットを外すことをお勧めします。
前側のマグネットはネジで止めてあるので外して試された方は多いと思います。
前側のマグネットは外しても走りにそれほど影響があるとは感じられませんが後輪下のマグネットだけを外して走らすと適度にマグネットが効いて後輪のタイヤがスライドしてマグネット走行とは違った楽しみが味わえます。
後輪下のマグネットは外したことの無い方もいるかと思いますので写真入で説明します。



このような構造でマグネット押さえの部品がツメで止まっていますのでピンセットの先のようなとがった部分で簡単に外すことが出来ます。
まず、後輪の車軸を外してモーターを外せば取り出すことが出来ます。
車軸を外す場合は全体に包み込むように力を加えてシャーシを反らすようにすれば簡単に外れますのでドライバーでこじ開けるようなことは決してしないで下さい。
ホームコースでいろいろな楽しみ方にチャレンジしましょう。